ウインターブレイク
カーディフC就任8年目のシーズンも半分が経過しウインターブレイクへ入ります。
今シーズンは就任時からエスポージトと共にチームの要として活躍していたオリスタニオの電撃退団や、それに伴ったシステム変更を試みた事が影響して序盤でかなり苦しみました。
リーグ戦3連敗など勝てない時期もありましたが、プレミア王者として、またCL覇者としての意地を根幹に持ち何とか苦境を乗り越えられたと思います。
そんなかつて無い不振を味わった前半戦を振り返ります。
プレミアリーグ順位表
シーズンを首位で折り返したのが6年ぶりのリーグ優勝を目指すマンチェスターC。リーグ屈指の攻撃力と堅守を誇りトップを快走しています。シティに続くのが宿敵マンチェスターUです。近年は常に優勝争いを演じており手堅い戦いを見せています。
そのマンチェスター勢を追うのが勝点33で並ぶレスター、ボーンマス、そして王者カーディフCです。
一時は8位にまで順位を落としたカーディフCですが3バックの新システムを早々に見切りをつけ、従来の4-3-3へとシフトチェンジを決断したことで何とか不振を脱することに成功しました。しかし、希代のファンタジスタを失ったカーディフCにとって、昨シーズンのような圧倒的強さが戻ったとは言い切れないのが現状です。後半戦へ向けた『プレーメーカー』の確保が重要になってきます。
リーグ戦スコア
昨シーズンの開幕13連勝、2節から一度も首位の座を明け渡さなかった事と比較すると、今シーズンが如何に苦しんでいるかが分かります。
昨シーズンは19節の時点で得点数は「46」を記録し圧倒的攻撃力を持っていました。しかし今シーズンは「24」に留まります。1試合平均得点数も昨季の2.4点から1.2点と半減し、オリスタニオの存在感が大いに表われました。
そんな中でも光明もあります。同じイタリア人の10番タイプでバルダンツィをレンタルで獲得しここまでリーグ戦5得点をマークしています。総合値こそ70台中盤ですが加入早々にしてチームに適応出来た事はポジティブな要素です。
さらに激戦区RWGのポジションで頭角を現したのがアレクサンダー･バーです。こちらも伊東純也やヴァンデウソンと比べると能力は低いですが、プレー内容から信頼を勝ち取り出場数を伸しています。
そして、やはりこの先優勝争いに加わるためにはエスポージトの復調が不可欠です。今シーズンはカップ戦でこそ得点を量産していますが、リーグ戦においては19節時点で6得点に留まり現在7試合ノーゴールが続いています。昨季は19節時点で15得点を挙げている事を踏まえると、スランプと言わざるを得ません。
しかし彼のカーディフC加入後の活躍から揺るぎない信頼は変わらず、必ず期待するパフォーマンスを見せてくれるはずです。
CLグループステージ 結果
CLラウンド16 対戦表
驚く程キレイに振り分けられたラウンド16の組合わせです。カーディフCはオリンピアコスと対戦が決まりました。
シーズン目標 中間査定
経営陣：「KITARO、シーズン前半の戦いぶりは君らしくない点が多かったように思えたが･･･まぁ何とか復調の兆しは見えているな。」
経営陣：「しかし現状には到底満足出来ない。我々の目指す所はリーグ戦、CLにおける王座防衛だ。プレミアでの上位進出とCLを両立させなければならないんだ。」
KITARO監督：「もちろんそれは理解している。私も何一つ諦めてはいないよ･･･勝負はここからだ。」
経営陣：「だが今のチーム状態は客観的に見ると決して良いとは思えない。何よりオリスタニオの穴も埋めきったとは言い難いな。今冬での補強プランを聞かせてもらおうか。」
KITARO監督：「今のチームにビッグネームは必要ない。大型補強の考えは一切ないよ。だがプレーメーカーの補強は必要だ。つまり中盤の司令塔になり得る選手だ。」
経営陣：「あてはあるのか？？」
KITARO監督：「当然だ。非常に高いポテンシャルを感じる選手だ。優れた技術とセンスも兼ね備えている。私からすればこのような選手を気に留めない欧州メガクラブのスカウト陣の目は節穴としか思えないね。」
経営陣：「 ((とんでもない自信家じゃねーか･･･)) なるほどな･･･君の目利きはよく伝わった。とにかく後半戦も頼んだぞ。」
2053-54 冬の移籍マーケット
IN＆OUT
今冬の加入は3選手です。一人目は1年間のレンタル移籍を終えチームに復帰したリッキー･アルバレスです。トップ下を本業としながらもサイドやボランチでもプレー出来る素質を持ち、武者修行で成長した姿を見せてくれるでしょう。
二人目はイーサン･ギャルブレイスです。北アイルランドの神童と呼ばれた逸材で、若くしてマンチェスターUへ引き抜かれるも花開かず。しかしその才能は疑いの余地はなく司令塔としての役割に期待が持たれます。
最後はこちらも若くしてマンチェスターCへ加入した”イングランドのメッシ”ことパトリック･ロバーツです。マンチェスターCでは武者修行と称し、セルティック、ジローナ、ノーリッジ、ミドルスブラ、ダービーカウンティ、トロワなどレンタル移籍を繰り返します。最大の持ち味はスピードに乗ったドリブルと高いテクニックでしょう。RWGが本職ですが左や中央にも適正があるので、色々な可能性を試したいと思います。
2053-54 冬 基本フォーメーション
シーズン後半戦も4-3-3の布陣は変わりません。そして中盤の形成ですが、インサイドハーフ2枚を並べその後ろにアンカーを配置する▽の形を基本とします。ギャルブレイス、ガウディノ、イメリの他にもボーヴェ、ソウヤーズも加わります。リッキーやバルダンツィを起用するときはトップ下+Wボランチの△に変えて戦います。
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