エスポージト:「シーズンを終えた今の気分??最高さ。俺たちは欧州最強のクラブであることを再び証明出来たからね。リーグ??確かに優勝は出来なかったけど・・・チームはベストを尽くしたはずさ。アトレティコにも負けていなかった。だがこれがフットボールの世界なんだ。」
リーガエスパニョーラ順位表
今シーズンもリーグを制したのはアトレティコです。レアル・マドリードは結果的に僅か1ポイント及ばず2位に終わりましたが優勝に値する内容だと思います。シーズンで負けたのは11月に行われたアトレティコ戦が唯一の試合でした。しかし2回目の対戦では意地を見せ競り勝ち、カップ戦ファイナルでも強さを証明しタイトルを獲得しました。こうなるとやはりシーズン終盤の引分けに終わった試合、特に36節バジャドリー戦が悔やまれます・・・。
リーグ戦スコア
リーグ屈指の攻撃力を誇るマドリーは総得点「83」を記録します。約700億の移籍金で加入したエスポージトも2年目の今季は本領を発揮しました。嬉しい誤算だったのはレイニエルの奮闘です。32歳になるレイニエルは能力も落ちあまり期待はしていませんでしたが、終わって見ればチーム3位タイの年間13得点を挙げました。守備面においてもアトレティコ、バルサに次ぐ28失点で及第点と言えるでしょう。
ゴールランキング
エスポージトが加入2年目にしてリーガでも得点王に輝きました。30歳を超えても尚その決定力は健在です。
アシストランキング
アシスト王にはバルサのブスケツに決まりました。チームトップはレイニエルとディアスの8アシストとなりました。
個人タイトル
シーズンベスト11
レアル・マドリードからはエスポージト、ホセル、レイニエル、クロース、ヴァンデウソンの最多5人が選ばれました。優勝したアトレティコを遙かに上回る選出ですが納得です。
コパ・デル・レイ 結果
前回王者のレアル・マドリードは見事全勝優勝を達成し、大会連覇を成し遂げました。ファイナルでアトレティコを下した事には大きな意味を持つと思います。
大会個人タイトル
大会ベスト11
CL 結果
グループステージでは無敗で首位通過を決め、決勝トーナメントではインテル、ユヴェントス、パリSG、そして決勝ミッティランとの戦いを制してCL連覇の偉業を達成しました。これは36シーズンの中で僅かに3チームしか成し遂げておらず、大いに誇れる大記録だと思います。
CLゴールランキング
CLアシストランキング
EL 結果
ベルギー王者クラブ・ブルッヘが悲願のEL制覇を成し遂げました。これまで国内では無類の強さを発揮してきましたが、欧州の舞台では結果が残せていません。ですがML36年目にしてようやく栄光を手にし、強豪の仲間入りを果たしたと言えるでしょう。
CWC 結果
その他コンペティション 結果
個人成績・シーズンスタッツ
エスポージトは圧巻の年間48得点を記録し、カーディフC加入初年度に次ぐキャリア2番目のゴール数となりました。しかしトップリーグだけに限ればカーディフCでプレミア参戦3年目に記録した48得点に並び、実質キャリアハイとも言えます。ヴァンデウソン、ガレーノ、レイニエルの攻撃的ポジションも軒並み二桁得点を記録しており、昨シーズンと比較して格段に機能していることに満足しています。
昨シーズンはスタメンを外されたクロースが中盤の底というアンカーのポジションで見事復活を果たし、攻守の要となる活躍を見せました。そして得点パターンで最も多かったのがスルーパスで、脅威の83得点を記録します。モドリッチ、レイニエル、クロースの3人それぞれがハイレベルのパスセンスを持ち合わせており、彼ら無しでは攻撃陣の得点力も活かされなかったでしょう。
クラブランキング更新
シーズン総括・契約更新
経営陣:「KITARO、今シーズンも良く戦ってくれた。ペレス会長からも労いのお言葉を預かっている。」
経営陣:「我々にとってCL制覇、つまりヨーロッパ王者の称号は切実に追い求めていたタイトルの一つだった。しかし現実は26季前に制覇した1度のみ・・・。これは耐えがたい屈辱でしかなかったんだ。だが君を招聘してからはCL連覇を成し遂げ我々は再び栄光を取り戻した。」
経営陣:「君には最大限の賛辞を贈らねばならないし、ファンやメディアからも称賛の嵐だ。・・・少し場所を変えようか・・・。」
経営陣:「だがクラブと君との間で交わしている契約内容では、リーグ優勝とCL制覇の2冠達成が契約延長の条件だ。これが何を意味しているか君なら分かっているな??」
KITARO監督:「・・・もちろんだ。私はその条件を完全に達成出来なかった。つまり私との契約は今季限りと言うことだろう??」
経営陣:「・・・残念だがそう言うことになる。君の今後の栄光を願っているよ。」
KITARO監督:「・・・承知した。」
KITARO監督:「私のレアル・マドリードでの旅路は今季で幕を閉じる事になった。理由??マドリーは常にチャンピオンであり続けなければならない。私にはその責任があったが全う出来なかった。CL連覇??選手達の功績だ。選手全員が偉大なチャンピオンなんだ。」
KITARO監督:「今後について??今は何も考えられないね。だが挑戦はし続けたいと思う。どのリーグか??現時点でも幾つかのオファーは届いているが・・・まだ時間は残されているからね。ゆっくり時間をかけて考えたいと思う。」
エスポージト:「監督の退任会見??あれには驚いたね。けど俺たちが口を挟む問題じゃない。俺も監督を追って退団するかって??それは分からない。ただKITAROは俺の恩師だ。必要とされた時に考えるさ。パリSGからのオファー??確かに事実だがまだ答えは出していない。レアル・マドリードで今はハッピーなんだ。だがこの世界は何だって起こり得るからな。もう少し様子を見てみよう。」
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