WE2021 ML36年目【2055-56】「#272 史上3チーム目の偉業」

スポンサーリンク
WE2021ML36年目
スポンサーリンク

 

2055-56 4月

KITARO監督:「我々のリーグ優勝が絶望的??・・・確かに首位との差は8ポイントあり極めて難しい状況だ。だが微かでも可能性がある限り最後まで戦うつもりだよ。チームは誰一人として諦めてはいないんだ。」

KITARO監督:「CL準々決勝??一難去ってまた一難だね・・・。ユヴェントスは初戦のインテルに匹敵するかそれ以上の相手だ。どうも私はセリエAに好かれているようだね・・・笑。しかしチームの多くはナショナルウィーク明けで疲労が残っているだろう・・・最善の起用で戦うよ。」

 

CL準々決勝1stレグが始まります。このタイミングは恒例のナショナルウィーク明けと言うこともあり、当然マドリーの多くが代表戦で疲労を残して戻ってきました。中でも悩ましいのが9番です。エスポージトとホセルが共に疲労蓄積があり、渋々エスポージトを先発に起用しますが、後半には代えないと後に響きます。他にもモドリッチ、クロース、ガレーノなど主力の殆どを欠く布陣でアウェイのユヴェントス戦に挑みます。

苦しいやり繰りの中、何とかユーヴェの猛攻に耐え忍んでいましたが、ディバラのFK1本に沈みました。結果的には負けましたが最少失点に抑えたことはポジティブに捉えて次に備えましょう。

 

リーグ戦に戻り33節はアルメリア戦です。次のユヴェントス戦を見据えてこの試合はエスポージトを完全に温存し挑みました。万全ではない中でもホセルとヴィニシウスの得点で何とか競り勝ったマドリー。ですがその差は変わらず8ポイントのままです。

 

初戦を0-1で落としているマドリーはこの試合ベストメンバーを揃えて逆転を狙います。マドリーにとって厄介な存在だったディバラがベンチスタートなことは良いのですが、代わりにロナウドが右サイドに入っており凄まじい選手層の厚さです・・・。

ホームで迎えた2ndレグは4-0でマドリーが圧勝し華麗に逆転勝利を成し遂げました。この試合は代表戦で蓄積された疲労が完全回復された主力の面々が躍動しました。開始10分にはガレーノが決めて同点にすると、エスポージト、アラバ、再びエスポージトと4発快勝です。やはり役者が違いますね。

 

CL準々決勝 結果

4強へと勝ち進んだのはミッティラン、パリSG、トッテナムです。リーグ戦でも段違いの強さを見せているアトレティコに競り勝ったパリSGは本命と呼ぶに相応しいです。

 

CL準決勝 対戦表

準決勝の組合わせが決まりました。マドリーは大本命の呼び声高いパリSGと、もう1試合はトッテナム×ミッティランです。

 

エスポージト:「この試合の勝利はチームにとってプラスの意味を持つ結果だよ。相手は前回勝ちきれなかったグラナダだからね。俺たちは勝ち続けなければならないんだ。それはチーム全員が理解しているよ。俺の記録??確かに個人タイトルは名誉なことだが・・・重要なのは勝利のためにプレーする事だ。」

 

KITARO監督:「オサスナ戦の結果には満足しているよ。残り3試合で逆転の可能性??ゼロではないが非常に厳しいね。だが我々がすべきことは明白だ。CL準決勝??パリSGは今大会の本命と言っても良いだろう。そのくらい戦力が際立っているチームだ。しかし我々は落ち着いているしチーム状態は最高だ。必ずファイナルに進んでみせるよ。」

 

パリSGはネイマールがベンチスタートとなりますが、代わりにLWGには全盛期のディマリアが立ちはだかります。年齢的にも下降気味のネイマールより危険な存在かも知れません。そして1トップのオケレケも要注意選手の一人です。強靱なフィジカルとスピードは脅威そのものですからね・・・。バジェホ&ミリトンの両CBが勝利の鍵を握ります。

アウェイで行われたCL準決勝1stレグはディマリアの一撃に沈められてしまいました。やっぱりディマリアは危険な存在でした。ナイフのような鋭いキレキレのカットインから右足一閃・・・。まさにワールドクラスです。しかし準々決勝と同様にこの1点に抑えられた事が重要です。全く悲観する事ではありません。

 

4月 ベスト11&戦績

リーグ戦3連勝で首位との差を5ポイントに縮めたマドリーですが、状況は依然として厳しいままです。残り3試合で逆転するには3戦全勝が必須で、そして尚且つ幸運にも恵まれる必要があります。CLでは順調とは言えずとも準決勝まで勝ち進み、2ndレグの大一番を控えます。全ての可能性が残されている状況で迎える5月の戦いは、全勢力を懸けて挑みましょう。

 

2055-56 5月

KITARO監督:「優先すべきはCL連覇??答えはNOだ。我々はリーグ制覇も決して諦めてはいない。もちろんCL連覇も目標の一つだ。要は優先すべきコンペティションなど存在しないということさ。リーグ戦も残り3試合を正しい戦い方が出来れば必ず何かが起こるはずだ。」

 

痛恨の極みとはまさにこの事でしょう・・・。残り3試合を全勝が最低条件で迎えた36節バジャドリー戦はレイニエルのFKで先制し、そのまま逃げ切り成功と思われた後半ATのラストプレーにまさかの失点を喫する悲劇が待ち受けていました。この結果により首位との差は7ポイントに広がったため、レアル・マドリードの優勝が完全に消滅しアトレティコのリーグ5連覇が決定しました。

 

KITARO監督:「リーグ優勝は逸したが気を落とす暇はないぞ!!我々にはCLを連覇する義務がある。我々が恐れるチームなどないはずだ。マドリーの強さを証明しファンの信頼を取り戻すんだ!!」

1点ビハインドで迎えた2ndレグは電光石火の一撃で幕を上げました。エスポージトが開始6分に宣せし同点に追いつくと、後半に再びエスポージトのゴールで逆転に成功します。そして80分には久保がファールもらい得たFKをアラバが沈めて勝負ありです。合計スコアを3-1にして準決勝でも逆転勝利を飾りました。これでCL連覇に王手です。

 

CL準決勝 結果

準決勝のもう1試合は大方の予想を覆しミッティランがトッテナムを4-1で粉砕しました。これには驚きを隠せませんね・・・。因みにミッティランはクラブランキング133位でデンマークリーグで6度の優勝を数え3連覇中でもあります。主要5大リーグ以外でCLファイナルに進んだのは、2039-40のロコモティフ・モスクワ以来16季ぶりの事になります。この時は1-0でロコモティフがリヴァプールを下し見事な下克上を見せました。

 

KITARO監督:「我々はリーグ優勝を逃したが、ダービーマッチに負けて良い理由にはならないね。当然全力で挑み勝利を目指すよ。コパ・デル・レイ??今は目の前のダービーに集中すべきだ。」

王者アトレティコとのダービーマッチです。レアル・マドリードの今シーズン唯一の敗北が前回対戦での敗北です。試合は前半をスコアレスで折り返しますが、後半に入ると遂にエスポージトのゴールで均衡が破られます。防戦一方だったレアル・マドリードが唯一作ったビッグチャンスを得点に繋げますが、前節に続きまたも終了間際に同点に追いつかれてしまいます。誰もが引き分けを確信したリスタート後のラストプレーにエスポージトの強烈ミドルが炸裂し、ドラマティックな幕切れとなり、王者アトレティコに一矢報いた勝利となりました。試合後のスタッツを見ればどれだけレアル・マドリードが防戦一方で少ないチャンスをモノに出来たかが分かると思います。

 

続いてコパ・デル・レイ決勝戦が始まります。相手は再びアトレティコです。2戦連続のダービーマッチですが、この試合はタイトルを懸けたより重要な一戦です。両チーム共不動の布陣を揃え言い訳無用のぶつかり合いです。ここまで来れば小細工無しで闘志むき出しで挑みます。

大会連覇を目指すレアル・マドリードは開始から果敢にアトレティコに攻めかかります。するとダービーに脅威的な決定力を誇るエスポージトが、この試合でも先制ゴールを挙げてリードを奪います。その後は一進一退の互角の戦いを演じ終盤へ。ここでガレーノからダメ押しとなるゴールが飛び出しタイムアップ。レアル・マドリードの大会連覇が決まった瞬間でした。宿敵を破っての優勝は格別です。

 

リーグ最終節はセビージャ戦です。既に2位が確定しているので明らかな消化試合でしたが当然全力で勝利を目指し最終戦を締めくくりました。優勝したアトレティコが最終節でも負けたため、レアル・マドリードとの差は僅か1ポイントとなりました。こうなると余計にバジャドリー戦の引き分けが引きずってしまいます・・・。

 

 

KITARO監督:「再びCLファイナルの舞台に戻って来られて嬉しく思うよ。史上最もイージーなファイナル??君たちがどう捉えているかは分からないが・・・少なくとも我々はタフでハードな試合を覚悟している。そして相手への敬意も忘れていない。CLではこれまで数多くの波乱が起きてきた。何が起きても不思議じゃないし、絶対はないんだ。」

エスポージト:「ミッティランの印象??奴らはスパーズに大勝を収めてこのファイナルに進んできたんだ。弱い訳がないだろう??もし俺たちが奴らを格下に見ているようなら痛い目に遭うだろうな。だがチームは相手を認め敬意も忘れちゃいない。俺たちはとにかく優勝しか考えていないんだ・・・そのために持てる力の全てを出し切るまでだ。」

 

大会連覇を懸けたCLファイナルが始まります。マドリーはこの試合でも不動のメンバーを揃えて挑みます。対するミッティランはエヴァンデルがトップ下に入り、間違いなく攻撃の要となる選手です。そしてベンチには国内リーグで過去9度の得点王に輝いているロニー・シュワルツが控えています。突出したスペシャルな選手は居なくとも、数値以上のチーム力があるのでしょう。

CL連覇達成です!!!

結果的には3-0、スタッツを見返してもワンサイドゲームとなりましたが、試合中盤までは本当に気の抜けない引き締まった内容でした。やはり2点目を奪ってからが分岐点だったと思います。2点リード後は相手が捨て身の攻撃を仕掛けてきた事で守備が手薄になりました。そこからはクラブランキング通りの展開です。それでもスコアが3点で留まったのは相手GKの活躍に尽きるでしょう。

これでレアル・マドリードは通算3度目のCL優勝を達成し、バルセロナ、ウィカムに続き史上3チーム目のCL連覇と言う偉業を成し遂げました。

 

2055-56 5月

今シーズンの全日程が終了し、レアル・マドリードはリーグ優勝こそ逃すも『CL連覇』『コパ・デル・レイ連覇』の2冠に輝きました。終盤戦においてもアトレティコに連勝するなど一定の評価は下せるかと思います。

 

NEXT「シーズン結果」!!!

 

 

コメント

カテゴリー