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WE2021 ML21年目【2040-41】「＃152 シーズン結果」

WE2021ML21年目

2022.03.27

サレルニターナ就任4年目のシーズンが終了しました。

兼ねてから目標に掲げていた『CL出場権獲得』は果たす事が出来たのでしょうか。

シーズン結果を振り返ります。

セリエA順位表

今シーズン、圧倒的な強さで独走優勝を成し遂げたのがインテルです。勝点105、シーズン通して僅かに1敗、6失点はもはや異次元としか言いようがありません･･･。これでインテルは2年連続4度目のスクデットを掲げました。

その王者インテルに11P差を付けられたユヴェントスが屈辱とも言える2位フィニッシュです。そしてサレルニターナが3位に入りクラブ史上初のCL出場権を得ることが出来ました。しかしストレートインではなく、プレーオフを勝ち抜いて本戦出場を目指します。いずれにしても挑戦権を得たことが重要でありモチベーションは段違いなのは言うまでもありませんね。

一方で下位に目を向けると、ナポリは最後まで不振から抜け出せず13位、アタランタは辛うじて降格圏を脱し残留するのが精一杯な状況で、かつての強豪の面影が霞む結果になりました。

シーズンスコア

今シーズンは2度のリーグ7連勝を記録し終始安定した戦いが出来たと思います。特に攻撃力が格段に向上した事が3位フィニッシュへ大きく影響したと言えます。

新戦力　成績

今シーズン加入した選手で特に期待の高かった3選手の成績です。夏に加入したベルトラーメとオリスタニオは共に4得点2アシストを記録し、戦力になれる事を証明してみせました。さらに冬に加入したカルボーニも2得点1アシストで期待以上のパフォーマンスだったことは言うまでもありません。現状の『LWG』は一番の激戦区ポジションであり、その中で信頼を勝ち取る事自体が評価出来ます。この3選手は来シーズンも積極的に起用して行きたいと思います。

サレルニターナ就任1年目～4年目　成績

毎シーズン着実に成長を見せてるサレルニターナですが、今シーズンはかつてない程に飛躍しました。勝点、勝敗、総得失点など全てにおいて過去最高の数字を叩き出します。着実な成長に確かな自信と実績が加わる事で、さらなる飛躍が期待出来るでしょう。

ゴールランキング

得点王には7位と健闘を見せたボローニャからオルセンが初受賞です。3位にはサレルニターナからスカマッカがランクインしました。

アシストランキング

王者インテルから”ダイナモ”バレッラがアシスト王に輝きます。そして得点ランキングに続きスカマッカがアシストランキングでも3位に入りました。

個人タイトル

シーズンベスト11

サレルニターナからは最多の3選手が選出されました。王者インテルからは1人だけなのに･･･。しかも7位ボローニャからは2人も選ばれています。謎過ぎる･･･笑。

コッパイタリア　結果

2回戦で早々に敗退したコッパイタリアは、セリエA2位のユヴェントスがインテルを下し優勝です。

CL・EL結果

CLはユヴェントスがPSGを下し4年ぶり3度目のビッグイヤーとなりました。PSGは9年ぶりにファイナルへ進出し、20年ぶりのCL制覇目指すも僅かに届かず。国内最強豪華タレント軍団と言えどもCL制覇はそう簡単な事ではないようです。

3シーズン連続でELベスト16敗退のサレルニターナですが、その後の準々決勝から振り返ります。今大会大本命と目されるトッテナムがナポリと準々決勝で対峙します。結果は下馬評を覆しナポリの完勝でトッテナムは早くも姿を消してしまいます。そしてファイナルはCSKAモスクワ×エスパニョールの対戦の末、激戦を制したエスパニョールが初優勝を成し遂げました。リーガ勢ではバルサ、ベティスに次ぐ3チーム目の快挙となりました。

クラブランキング更新

サレルニターナはクラブ史上最高の成績を残したことで、74位→55位への大幅ジャンプアップしました。

個人成績

先にも紹介したように今シーズン新加入の若手三銃士がチームにフィットし、その上結果を残したことは大きな収穫です。一方で至宝と騒がれるヴラホヴィッチは構想外気味となり出場機会が激減。来シーズン以降の去就に注目です。

シーズンスタッツ

チームトップのスコアラーは新エースに任命したスカマッカの18得点。次点でオドイ、オルソリーニ、ラスパドリ、エヴァンデルと続きチームの中心が一定の結果を残しました。中盤ではギャラガー、ドミンゲス、フラッテージが不動の地位を確立し、同ポジションにおける控え選手らを圧倒するスタッツを出します。

そして課題は守備陣でしょうか。ブレーメルの対人守備、空中戦などハイレベルなパフォーマンスを見せる一方で、コンビを組むCB1stチョイスのボンジョルノの能力に陰りが見え始めます。冬に加入したCBルケバが可能性を感じさせますが、ロヴァトやカルディローラの守備時には不安を隠せません。来夏の守備強化は引き続き最優先事項となりそうです。