KITARO監督:「就任2年目の今シーズンは決して楽なシーズンでは無かったよ。目標に掲げてきたスクデット奪回は残念ながら為し得なかった・・・。しかし選手達は称賛に値するパフォーマンスを見せたと思っている。昨シーズンと同じ順位でも中身はまるで違うからね。そして我々は9年ぶりに欧州制覇を成し遂げた。これはスクデットに匹敵するタイトルであり、誰もが掲げられるものではない。今シーズンの我々は紛れもなく勝者だ。」
セリエA順位表
今シーズンはウインターブレイクを過ぎた辺りから、ほぼユヴェントスとインテルの一騎打ちとなりました。熾烈なスクデット争いをえんじた両者ですが、結果的に僅か1P差でユヴェントスが優勝を決めます。これはリーグ5連覇を意味するものであり、インテルの覇権奪回は惜しくも叶いませんでした。しかし”ユヴェントス独走”ではなく、内容的には大いに成長が見られました。特に得点力は格段に向上し、昨シーズンの総得点「60」から「78」へ飛躍します。さらに苦手としていたミランやモンツァにも勝てた事は評価出来ます。唯一足りなかったのは「イタリアダービー」での勝利だけと言えるでしょう。
3位には10P開いてフィオレンティーナ、4位ジェノア、5位ミランと続きました。ラツィオ、ナポリ、アタランタと言った強豪勢は順位が振るわず。昇格組のローマは降格圏は脱するも本来居るべき順位とは程遠い場所でフィニッシュです。
シーズンスコア
昨シーズンのような大型連勝はありませんが、勝負所では負けない戦いが出来ました。シーズン序盤は得点力の波に不安が残りましたが、それ以降は安定していたと思います。エスポージトの得点力が際立ちますが、ジェコやラウタロの決定力も見逃せません。サンチェス、コレア、コラロフにも同様の事が言えます。
ゴールランキング
エスポージトが27得点で得点王に輝きます。セリエBのスペツィア時代以来、3年ぶりのタイトルです。
アシストランキング
アシストキングにはミゲウ・ヴェローゾが初受賞です。2位タイにはサンチェスがランクインしました。レギュラーではありませんがこの数字は流石です。
個人タイトル
シーズンベスト11
インテルからはエスポージト、ジェコ、ブロゾヴィッチの3選手が選ばれました。最多はユヴェントスから4選手、他は4位ジェノアからの3選手です。3位フィオレンティーナからの選出が無かったのは意外ですね・・・。
コッパイタリア 結果
インテルとの決勝をPK戦の末に勝利したユヴェントスが優勝で、国内2冠に輝きました。
個人タイトル
大会ベスト11
準優勝のインテルからはジェコとビダルの2人が選ばれました。
CL結果
インテルがレアルを下し、9年ぶりの2度目のビッグイヤーです。準々決勝のゼニト戦1stレグから準決勝アーセナル戦1stレグまでの3試合を連続で引分けた時は、焦りもあったし嫌な雰囲気もありました。続くアーセナル戦2ndレグでの大勝が全てを払拭し勢いが出たと思います。
監督としてはウィカム時代を最後に5年ぶり3度目のタイトルになりました。やはりそれなりのチーム戦力でなければCL制覇は困難を極めますね・・・。
EL結果
EL決勝はリールvsドルトムントと言う魅力溢れる好カードが実現します。結果は僅差でドルトムントが勝利し初タイトルを獲得しました。ブンデス勢では7年前のライプツィヒ以来2度目の快挙です。
個人成績
最多出場はエリクセンの45試合で如何に替えの効かない選手かが分かります。FKでのトリプレッタもありハイパフォーマンスを見せました。最多スコアラーは”主将”エスポージトで年間31得点です。32歳になったベテランですが、昨季を大きく超える得点力を発揮しました。最多アシストはコレアの13Aです。得点も9を数え多くの得点シーンに関与した事が分かります。
シーズンスタッズ
最多スコアラーのエスポージトから、ジェコ(18点)、ラウタロ(17点)、サンチェス(11点)、ペリシッチ(9点)、コレア(9点)の順に続きました。これらの選手は皆出場すればほぼ結果を残しており、リーグ屈指の攻撃力と言えます。
チームスタッズでは課題に挙げていたクロスからの得点パターン(サイド攻撃)は記録では4点でしたが、体感ではもっとあったような気がします。色々なアドバイスも参考にし、昨シーズンよりは確実に手応えはありました。
現に今シーズンの両SBのコラロフとデュンフリースは2人合わせて10Aを記録しています。全てがクロスではないにしろ、今までにはなかった攻撃パターンを見出せたのも事実です。さらに質を上げていけば「リーグ屈指」から「欧州屈指」の破壊力を持つことになるかも知れません(切望)。
セリエB順位表
昇格プレーオフ 結果
リーグ優勝のサンプドリア、2位のレッジーナはストレート昇格を決めました。そして残り一枠を勝ち取ったのはリーグ8位のスペツィアです。史上希に見る”下克上”が実現しました・・・。
クラブランキング更新
インテルは14位から6位までジャンプアップし、ユヴェントスを抜きセリエA最高順位となりました。スクデットは逃しましたが、CL制覇がかなり影響したのでしょう。1位は相も変わらずウィカム・ワンダラーズですw
シーズン目標 総括
経営陣:「今シーズンは我々にとって忘れられないシーズンになった。なんたって9年ぶりのビッグイヤーだからな・・・さすがはCL連覇した男だ!!」
KITARO監督:「・・・」
経営陣:「君と交わしたもう一つの約束は覚えているな??」
KITARO監督:「もちろんだ・・・」
経営陣:「来シーズンは君との契約の2年目・・・即ちスクデット獲得が絶対使命だ。今シーズンの戦いぶりでは未だにユヴェントスとは差があるように見える。現に君は3度ユヴェントスと戦って勝てていない。」
経営陣:「来シーズンは【スクデット奪回】だけが君との契約延長条件と、今ここでハッキリと言っておこう。」
KITARO監督:「yes sir.」
昇格・降格クラブ
コメント
お疲れ様です!
RSBデュンフリースがシーズンで7アシストも決めたのは凄いですね!コラロフも5G3Aで、両サイドバックの攻撃力がヨーロッパ最強の破壊力を支えてますね!
これは来季サイドバックの選手がリーグのアシストランク3傑入りも期待してしまいますね…!w
ありがとうございます!
今シーズンは両SBの得点関与が格段に増えて記録も残せた事は一定の評価は出来るかと思います!
仰る通り、この両SB無くして今シーズンの破壊力は為し得なかったです!
kfks38さんのサイド攻撃解説動画で下手なりにも上達したような気がします^^;(感謝!!)
今までテキトウに操作していた何気ないプレーを、明確に意識して操作している事で丸っきり内容が変わりました・・・w
まだぎこちないサイド攻撃で今シーズンは終了しましたが、来季はスクデットを左右するような攻撃力を目指します!!
アシストランキングではSBどころか未だに自チームから個人タイトルを獲れていませんが・・・全ては私のサイド攻撃習得にかかっています・・・ww