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WE2021 ML11年目【2030-31】「＃74 CLラウンド16」

WE2021ML11年目

2021.07.07

今シーズン新加入組のウィーラワットノドムがチームへの適応に苦しんでいます。個人的に気に入っている選手なので積極的に起用していますが、中々インパクトを残せていません。「RSB」の1stチョイスはカレガリですが、控えのウィーラワットノドムが先発した試合では守備の「穴」となってしまっています。何とか復調の兆しを見せて欲しいですが果たして･･･？

2030-31　2月

25節アバディーン戦ですが内容では相手を圧倒するも結果は惜敗･･･。決定力の低さが際立った試合でした。

今節も勝点を逃したレンジャーズ。気づけば2位セルティックとの差は「1P」にまで迫られ肉薄となっています･･･。

3試合ぶりの勝利を収めたレンジャーズ。試合を決めたのは冬に加入したサカラでした。レギュラー陣の決定力の低さが目立つ中、見事結果を残しました。

Scottish Cup　準決勝

キルマーノック相手に苦戦するもエスポージトの得点で何とか勝利を掴み決勝進出です。相手は当然セルティックになります。

オールドファーム

今季3回目のダービーマッチになりますが、ここまで対戦回数が多いと「特別感」が薄れますね･･･。しかし状況は極めて重要な試合で、僅差で優勝争いを演じている上位対決です。ここまでの対セルティックの戦績は1勝1敗の五分で、絶対に負けられない戦いです。

注目の天王山は痛み分けの終わり順位の変動はありませんでした。点の取り合いになったこの試合は内容的にも互角の戦いを見せ非情にタフなゲームでした。死力を尽くしたレンジャーズはコンディションに不安を残しつつ、次戦CLラウンド16でアスレティック･ビルバオ戦を迎えます。

CLラウンド16　vsアスレティック･ビルバオ　1stレグ

当然ながら初対戦となるアスレティック･ビルバオですが、スタメンを見て予想以上に手強い印象を受けました。レンジャーズは疲労蓄積がある2トップを強行出場させてアウェーゴールを狙いに行きます。

開始早々2分にいきなり失点をしてしまったレンジャーズですが、後半にピッコリの得点で同点に追いつきます。その後ビルバオの猛攻を防ぎ価値ある勝点1Pをもぎ取りました。

今節ハミルトン･アカデミカル戦では不動の2トップを完全休養させて挑みます。それでも結果は２－０で勝利を収め首位の座を守りました。代わって出場したステュワートが今季初得点をマークしました。控えが活躍するとチームに勢いが生まれますね。

2月　ベスト11

2030-31　3月

3月に入りリーグ戦でまさかの2連敗を喫したレンジャーズは、いずれも０－１と言うスコアで無得点に終わっています。シーズンも佳境に入る中、このタイミングでの攻撃陣の不調は大打撃です。しかも次戦はCL準々決勝を賭けたビルバオとの大一番が控えているのに･･･。

CLラウンド16　vsアスレティック･ビルバオ　2ndレグ

リーグ戦で2連敗中のレンジャーズは不安を抱えたまま2ndレグに挑みます。ここまで来たら打開策などありませんし、奇策を撃つこともあり得ません。これまで戦ってきた主力組を信じて起用するしかないのです。考えられるベストメンバーを送り込みましょう。

直近2試合の決定力不足が嘘の様なゴールショーです！！エスポージトが圧巻のハットトリックを成し遂げ、格上ビルバオを粉砕しました。この結果によりレンジャーズは準々決勝へと駒を進めることになりました！！

CLラウンド16　結果

他試合ですが、大きな波乱も起きず順当な結果になりました。ビッグマッチ「アトレティコ×PSG」は意外にもアトレティコが大勝を収めています。

CL準々決勝　対戦表

準々決勝の組合せが決まります。レンジャーズの相手はブンデスで躍進を遂げるケルンです。クラブランキングは98位でレンジャーズよりやや格上になりますが、相手には勢いがあるのでラウンド16以上の厳しい戦いになりそうです。

リーグ戦ではこれ以上セルティックに離されたくないレンジャーズでしたが、この試合も先制される苦しい展開になりました。今季17点目を挙げたピッコリの同点弾で辛くも引分けに持ち込みましたが、首位との差は「5P」に開いてしまいます。

Scottish Cup　決勝

今シーズン4度目のオールドファームはカップ戦決勝の舞台になりました。ICCに続き今季2つ目のタイトルを目指し戦います。

前回対戦同様に乱打戦になりました。先制するも追いつかれ延長戦へ突入し、97分に痛恨の逆転を許してしまいます。それでも114分、起死回生の同点弾を途中出場のモレロスが決めて試合を振り出しに戻します。120分の激闘でも勝敗が付かずPK戦へ持ち込まれますが、スコティッシュの両雄の名に恥じない名勝負だった思います。