ML40年目の今シーズンはフロジノーネ就任3年目です。大型契約を交わした昨季はリーグ戦2位と躍進し、今季はクラブ史上初となるCL参戦が決まっています。そして気になるグループステージ抽選会が行われました。
2059-60 9月
グループステージ抽選の結果フロジノーネはC組に入り、リヴァプール、ベンフィカ、Dモスクワと同居します。プレミア屈指のメガクラブ･リヴァプールと国内最強を誇るベンフィカと居合わせるとは･･･。クラブランキングで見ればグループ最弱のフロジノーネは猛者揃いのグループステージでどこまで健闘できるか･･･。
経営陣：「グループステージの抽選結果が出たな。我々フロジノーネはリヴァプール等と同組だ。非常に厳しいグループだが君の手腕に期待しているぞ！！」
KITARO監督：「クラブ史上初のCL参戦を前に我々は興奮しているよ。グループ3位のEL狙い？？それはどうかな･･･。確かにグループCは猛者揃いだ。しかし我々にも昨季セリエA2位の実績があるし自信も付いている。初めからEL狙いのチームなど存在しないと思うがね。フロジノーネも例外じゃない。当然目指すは16強入りさ。」
記念すべきCL初戦のベンフィカ戦は健闘虚しくスコアレスドローに終わりました。内容的にもベンフィカが攻め込む時間帯が多く、この試合でも守備陣の奮闘を称えなければなりません。
リーグ戦に戻り3節はユヴェントス戦です。タフな試合が続く日程ですが、何とか勝点を取りに戦います。
マイエッロ：「この試合はとても難しい展開になってしまったよ。勝てなかった要因を挙げるとすれば僕ら自身にある。点を獲りに行く姿勢が失われているからね。」
強敵ユヴェントスに引分けたあとの今節はペスカーラ戦が待っています。確実に勝利を挙げたいところですが結果は付いて来ず1ポイント止まり。開幕から4戦1勝3分といまいち乗り切れない戦いが続いています。
5節はホームにカリアリを迎え撃ちます。現状ホイルンドの控えに甘んじているロッキがこの試合では先発しました。するといきなりのドッピエッタの活躍を見せチームを3試合ぶりの勝利へと導きました。湿りつつあった攻撃陣の起爆剤となれば良いですね。
CLグループステージ2節はDモスクワ戦です。リヴァプールやベンフィカに比べれば劣る戦力相手に０－１で敗戦します。この黒星はかなり痛手で1分1敗の未勝利のままリヴァプール2連戦を迎える事になりました。
9月 ベスト11＆戦績
開幕から苦しい戦いが続いている今シーズン。CLでも未だ勝利がなく欧州の壁を痛感しています。夏のメルカートで補強していれば･･･なんて思わないように10月からは強い気持ちで挑みます。
2059-60 10月
6節ベネヴェント戦は今季4度目の引分けに終わり、勝点を逃がしてしまいました。格下相手には確実な戦い方をしなければ･･･。
コッパイタリア2回戦の相手はサッスオーロ。1stレグを２－２で引分けたフロジノーネですが、2ndレグでは２－３で敗れて大会を去る事が決まりました。2年連続となる2回戦敗退です。
公式戦3戦未勝利のフロジノーネはCLグループステージ3節リヴァプールとの一戦を迎えます。グループ大本命相手に何とかCL初勝利を目指したいところですが･･･。
ブレシャニーニ：「アンフィールドでのゲームは特別なものだった。リヴァプール相手に僕たちは臆することなく立ち向かえたと思うし、勝利に値するプレーを見せられた。でもほんの少し運が無かったんだ。こればかりはどうすることも出来ないよ。OGを献上したマルキッツァを誰も責められない。この試合の敗北はチーム全体の責任だ。」
今節はコッパイタリアでも対峙したサッスオーロ戦です。公式戦5試合ぶりの勝利を目指すフロジノーネはマルキーニョスとロッキのブラジル人アタッカーコンビの活躍で勝利しました。この勝利で何とかチームの軌道を戻せたらと思います。
KITARO監督：「フロジノーネは未だにインテルには勝てていない？？確かに彼らは偉大なチャンピオンだ。守備も攻撃も群を抜いているからね。だが私達にも勝利の可能性は残されている。きっと素晴らしい試合になるはずさ。」
現在セリエA2連覇中の王者インテルとの試合が始まります。昨季は2戦2敗と勝てておらず最も苦手としている相手です。ですが日々成長を続けているフロジノーネには無限の可能性が残されているはずです。昨季とは違ったフロジノーネを見せつけましょう。
インテル戦初勝利はお預けとなりました･･･。前半にムヒタリアン、後半にはルカクに点を奪われ2点ビハインドのまま終盤へと進み、何とかホイルンドの得点で1点は返すも地力の差で敗れました。一方的な展開ではなくとも力の差は歴然です。
前節のインテル戦に続き今節はナポリと対戦するフロジノーネはビッグマッチが続きます。ナポリのスタメンを見ると完全に主力を温存しターンオーバーで挑んできていますね･･･。この試合のフロジノーネはブラジル人3トップを形成し勝利を目指します。
悪夢の2連敗となりました。ナポリ相手に善戦を見せていたフロジノーネでしたが、後半に入ると徐々に押され始めて来ます。すると53分と63分にメルテンスに決められてしまい敗色ムードが漂いました。その後は攻めに転じるフロジノーネの猛攻虚しく無得点のままATへ。93分にロッキがPKを得て一矢報いるチャンスが到来します。キッカーはそのままロッキに任せますが、まさかのPKス失敗･･･ですが弾いたこぼれ球をそのままロッキが押し込んで何とか意地を見せました。インテル戦同様にこの試合でもチーム全体としてのクオリティの差、選手層の差が感じられ、改めてリーグ戦とCLを同時に戦う難しさを痛感しています。
10月 ベスト11＆戦績
今月はフロジノーネにとって試練の1ヶ月間となりました。セリエA、コッパイタリア、CLを戦い7戦1勝2分4敗は到底納得いくものではありませんが、これが今のチームの現状なのでしょうか。リヴァプール、インテル、ナポリ相手に僅差で競り負けていますが、勝っても不思議じゃない内容だっただけに悔しさが残ります。コッパイタリアは敗退が決まりましたが、CLは微かに希望が残されています。グループステージ残り3試合を全勝する気持ちで采配を揮い挑まなければなりませんね。
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