ML9年目のシーズンが始まります。
昨季はリーグ2連覇を飾ったコペンハーゲンだったがCLではベスト16でPSGの前に何も出来ずに敗れ去ってしまった。欧州のメガクラブとの圧倒的なまでの差を痛感し、リーグ優勝の喜びより悔しさが残るシーズンとなった。
今シーズンはコペンハーゲン就任3年目となり、リーグ3連覇は至上命題。むしろCLへの比重を高く持ち挑みたいと思っています。まさに「集大成」と呼ぶに相応しいシーズンを送りたい。
まずは恒例の移籍期間から。
2027-28 夏移籍 IN／OUT
今夏は総勢6選手の加入が決まりました。その中のDFマトヴィエンコ、MFクリステンセン、MFフェルナンデスの3選手はレンタル移籍からの完全移籍となった。昨季のパフォーマンスは完全移籍を決断させるに相応しいものであり、チームに不可欠な戦力であることを証明させて見せた。
昨季の課題になった「RWG問題」の解決策として、ドルトムントからレンタルでWGラーセンを獲得。ブラゾン、フロレンツィと共にRWGのレギュラー争いに加わることになる。プレシーズンでのパフォーマンスを考慮してRWGの1stチョイスを見極めていきたい。
一方放出では、セリエAペルージャ時代から共にしてきたヤン･ボオとペドリが遂に退団を決意。
MFペドリ（2021-27 ペルージャ～コペンハーゲン）通算成績
169試合 18得点 26アシスト
ペルージャ時代では若干19歳にして加入するも、徐々に頭角を現し一時はRWGのレギュラーにまで登りつめた。アシストに加えて得点能力もあり個人的にも好みのWGで重宝しました。WE次回作以降大化けする選手の一人だと確信している。
MFヤン･ボオ（2022-27 ペルージャ～コペンハーゲン）通算成績
85試合 4得点 11アシスト
加入当時のペルージャにはジャンルカ・ガエターノが絶対的トップ下に君臨していた。あくまでもガエターノの控えと言う立場で格安の移籍金で加入したヤン･ボオ。差ほど期待はしていなかったが、加入後デビュー戦ではセンセーショナルなパフォーマンスを見せた。今でも思い出されるナポリ戦。いきなりのドッピエッタでこの試合の主役となり、その後も随所で光るプレーを見せてくれた。しかし加入2年目以降は得点を挙げられず、所属チームがコペンハーゲンに変わってもその才能が開花すること無く、今季事実上の戦力外となってしまった。
2027-28 新布陣
※赤字は新加入
中盤から守備にかけて積極補強を行い、バックアップも充実している。プランBとして3-5-2のシステムも考えている。これから始まるInternational Champions Cupで色々と試していきたい。
International Champions Cup 開幕
昨季に続いて参戦するICC。各国リーグ優勝チームのみが出場出来る貴重なプレシーズンマッチだ。今季はコペンハーゲンの他にPSG、シャフタール、ユヴェントスの計4チームで開催されます。
結果は1勝2敗で最下位となってしまった。初戦のシャフタールにこそ勝利したが、続くPSG、ユーヴェ戦では僅差で敗れてしまった。勝てなかった事自体は残念ではあるが、色々試せたし有意義な大会だったのは間違いない。
ヨーロッパ年間最優秀選手
エスポージトが2年連続2度目のヨーロッパ年間最優秀選手に輝いた。昨季は年間34得点を叩き出しチームのリーグ連覇に大きく貢献。CLでこそ結果は出せなかったが、他の名だたるFWに引けを取らない活躍ぶりだったことは言うまでもないだろう。この投票数に疑念の余地はない。
CLグループステージ組合わせ抽選結果
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