ニューカッスル・ユナイテッドに就任して3年目のシーズンが始まります。
昨季はプレミアリーグ、EL、FA Cupのタイトルを全て手にし、”3冠”を達成しました。
就任1年目から大型補強を敢行して早くも2年目でその成果が最高の結果で実を結びました。
そして今季はプレミア王者として臨むシーズンで、更にはクラブ史上初となるCLにも挑戦します。
昨季の快挙が”ラッキーパンチ”で終わらぬよう、常勝軍団を目指しリーグ連覇を狙います。
シーズン目標
経営陣:「今季の目標について話そう。我々は昨季プレミア王者になったわけだが、これをマグレで終わらせる訳にはいかない。今季も優勝を狙ってくれ」
KITARO監督:「もちろんそのつもりだ。王者としての誇りを持って戦うよ」
経営陣:「それと今季はCL出場も決まっている。リーグ戦と同じくらい重要なコンペティションだ。グループステージ突破は言うまでもなく、最低でも4強までは勝ち進んでもらわなきゃな」
KITARO監督:「・・・なるほど・・・難しいミッションになるのは間違いないが全力を尽くすよ」
経営陣:「全てのコンペティションを勝ち進めば、昨季以上の過密なスケジュールが予想される。シーズンを勝ち抜く為の補強資金は惜しまないつもりだ。今夏の補強プランはどう考えている?」
KITARO監督:「水を差すようで悪いが、今夏の補強は必要最低限にすべきだと考えている。極端にチームを変えるのはあまりにリスクが大きい。それに現スカッドに不満はないし本当に満足しているんだ」
経営陣:「なるほどな。では具体的に最低限の補強とは?」
KITARO監督:「強いて挙げるならば守備陣だ。バックアッパーや若い有望な選手が必要だと考えている」
経営陣:「君の考えは分かった。とにかく今季も頼んだぞ」
2033-34 夏移籍期間
前途にも書いたように今夏の補強は必要最低限で、基本は昨季のメンバーを主体で戦っていくつもりです。退団が決まっているシェアに変わるCBのバックアッパーは補強しなければならない。そして昨季戦って一番”弱い”と感じたのが左SBだ。現在ドゥメットとウィレムスがポジション争いをしているがどちらも決定的なインパクトを残せていない。従って左SBの1stチョイスの獲得も必要になってくる。
今夏の補強は4選手で守備陣が中心となった。総じて総合値は70台中盤だが、皆若く伸び代に期待が持てる。特にウィークポイントと考えていた左SBにはヴィタリー・ミレンコを迎え入れ、16歳ではあるが積極的に起用していきたい。
2033-34 基本布陣
今季も4-5-1のフォーメーションは変わらない。と言うかスタメン候補も基本的にはいじるつもりはありません。強いて挙げれば左SBに新加入のミレンコを抜擢するという事だけだろうか。
しかし控えのペドロや武藤、若手のキャントウェルやアルミロン、マンドラゴラ辺りは準レギュラー級として起用機会は間違いなく増えてくるだろう。
今季はICCやスーパーカップ、コミュニティシールドなどリーグ戦開幕前に公式戦が多く控えている。このプレシーズンを通して選手のコンディションを見極めて最高の状態で開幕戦に臨みたい。
International Champions Cup
リーグ王者のみが出場出来るICC。今季はユトレヒト、ヤングボーイズ、ペルージャ、そして我らがニューカッスルの4チームが参加する。
ICC 結果
戦力的には圧倒的に上なはずのニューカッスルだったが、結果は惨敗。プレシーズンと言う事もあり調整の意味合いも強いのだが、あまりにも不安の残る3試合となった。
Super Cup
CL王者とEL王者が対戦するスーパーカップ。EL王者のニューカッスルはCL王者バルセロナと対峙する。上記ににも載せましたがバルセロナのスタメンを見ると微塵の隙がない布陣を擁している。特に3トップのサンチェス、オーバメヤン、ルーカスはあまりに強烈だ・・・。中盤、守備陣にも世界トップクラスの面々が揃っており、防戦一方の展開が予想される。
クラブランク1位のバルセロナ相手に惜敗したニューカッスル。戦前の予想とは反して中々良い試合が出来たと思います。しかし負けは負け。ここまでプレシーズン4試合を行い未だ勝利を挙げられていない。次のコミュニティシールドでは何とか勝利を挙げて開幕に臨みたい。
Community Shield
リーグ開幕戦前の最後の試合。リーグ王者とFA Cup王者が激突する戦いだが、昨季はニューカッスルが2冠を達成したため、レギュレーションによりリーグ2位のワトフォードと対戦が決まっている。
なんて事だ・・・。開幕直前にも関わらずニューカッスルは深刻な得点力不足に陥り、ワトフォード相手に無得点、挙げ句PK戦で敗れてまさかの敗北を喫してしまった。非常にマズい・・・。ここまで全くもって期待外れなプレシーズンを送っているKITARO監督にメディアから早くも解任予想で筆頭候補に挙げられてしまった。
開幕直前 記者会見
記者:「今季のリーグ開幕を目の前にして、ここまでのプレシーズンではファンの期待に全く応えられていません。夏の補強に問題があったとの声も聞かれますが」
KITARO監督:「先ず我々はプレミア王者だと言う事を忘れてはいけない。それにプレシーズンマッチというのはあくまでも調整期間であり、勝敗は重要ではないんだ」
KITARO監督:「メディアでは解任と騒ぎ立てるが、まだシーズンは始まってもいないんだ。選手達は徐々にコンディションが整ってきているし、今の戦力に何も不満はない。何度も繰り返すが我々はチャンピオンチームだ。そしてELも制覇している。これ以上一体どこを補強するって言うんだ?とにかく今は開幕戦に集中するよ」
記者:「今季も1トップの1stチョイスはエスポージトでしょうか?実績は申し分ないですが、年齢による衰えも出ておりペドロとの世代交代という見方もあるようですが?」
KITARO監督:「エスポージトは偉大なキャプテンでありチームの要だ。そしてペドロも優れたストライカーに変わりはない。システム上同時起用は難しいが優れたストライカーに優劣はないんだ。2人とも絶大な信頼は揺るぎないね」
記者:「最後に今季の目指すべき目標についてお聞かせ下さい」
KITARO監督:「我々は勝利のイメージを常に抱いており、それはリーグ戦でもCLでも変わらない。全てのタイトルを獲りにいくよ。今季もファンの期待に応えられるよう全力を尽くすまでだ」
コメント