ウイニングイレブン2020,マスターリーグ

WE2020 ML6年目【2024-25】「＃35 次世代の超新星」

WE2020ML6年目

2020.01.22

今季のペルージャは間違いなくセリエAで旋風を巻き起こしている。前半戦の主役と言っても良いだろう。19節まで終了し、12勝6分1敗で堂々の首位です。何と言っても敗北が僅か「１」で18節まで無敗で戦ってきた。これは大きな自信になりました。そして得点力も飛躍的に向上し、得失点差は「21」。2位ユヴェントスを大きく上回っている。昨季の得点力不足が嘘のような数字だ。

しかし懸念材料が全くない訳ではない。前節ヴィオラ戦での大敗が一抹の不安を抱えている。昨季終盤から設定した「コンセプトアレンジ」で【攻撃】では偽WGと両SB攻撃参加の2つを設定している。この攻撃アレンジの弱点として、SBがWGの位置まで上がって攻撃参加しているのでカウンターを喰らったら一気にピンチに陥ってしまう。その対処としてボランチが最終ラインまで下がって備えている訳だが、それでもヴィオラ戦は幾度となく上がりきったSBの裏を突かれ大量失点に繋がってしまった。

この攻撃アレンジを外してしまうと攻撃力が下がってしまうので悩み所ではあります。

もう一つが【守備】のゲーゲンプレス。これはスタミナのある内はかなり有効で、ボール奪取からのショートカウンターで多くのチャンスを作れている。しかし単純にスタミナの消耗が激しく、後半からはあまり効いていない。それどころか上下運動の激しいWGやSBは疲労蓄積が多く、次の試合にまで影響が出てしまう。

これらの事を踏まえると、アレンジ設定のON/OFFを対戦相手や試合状況で切り替えて行くか、単純に層を厚くしていくか、明確にしないと反動が襲いかかった時に命取りになりかねない。

基本的に今冬のメルカートでは、予算を出来るだけ抑えた形で「WG」と「SB」の補強をしていきます。とにかくこのアレンジを使い続ける限りは、さらに層を増していかなくてはならないのです。

リーグ戦順位表　※19節終了時点

2024-25　冬移籍　IN／OUT

先ずは余員削減から。1年半前にブンデス期待のアタッカーとして獲得したテュラム兄ことFWマルクス･テュラム。ボガの後釜としてLWGで起用してきたが能力に見合った活躍は見られず。これまで40試合で僅か4得点（5アシスト）と期待外れだった。年齢や伸び代も考えて放出に踏み切りました。もう一人はMFカストロヴィッリ。ユーティリティプレーヤーとして重宝すると思っていたが、全体的な能力の低さやシステム変更からくる起用法なども考えて構想外です。

そして補強ですが、今冬目玉の超逸材、FWアンス･ファティをフリーで獲得です。リキ・プイグ同様カンテラ出身の逸材がまさかの未所属。マルクス･テュラムの放出を考えて願っても無い補強となった。そしてRWGにはFWアダマ･トラオレをレンタルで獲得。今話題のマッスルWGです。右WGにはペドリ、タヒス・チョンが控えているが、フィジカル＆スピードに長けたトラオレなら膠着した展開の流れをガラっと変えられる存在になり得るはずだ。いわゆる”スーパーサブ”的な期待をしています。

守備陣ではRSBモンティエルとCBイゴールを共にレンタルで獲得。モンティエルはアイナと併用で起用します。単純にRSBがアイナ一人だけでしたから補強は必然です。そしてCBが本職のイゴールだが、ファン･デン･ベルフのパフォーマンスが若干悪かったのが気になって即戦力のDFとして補強しました。レンタルなのであくまで今季を乗り切る為の補強です。