今シーズン、最終節で奇跡の逆転優勝を成し遂げたカーディフCはリーグ3連覇を達成し、FAカップも大会3連覇に輝きました。しかし無念のCL準決勝敗退もあり、最終的な目標達成とはなりませんでした。各コンペティションの結果を振り返りましょう。
プレミアリーグ順位表
最終節で逆転優勝を果たしたカーディフC、3年ぶり3度目の優勝を目前に逃したマンチェスターUが2位、3位アーセナル、4位マンチェスターCと続きました。カーディフCの総得点「83」はプレミア昇格後過去最多を記録し、今シーズンもリーグ屈指の破壊力を見せつけたと言えるでしょう。
その他の強豪クラブの順位はと言うと、ビッグ6の中で未だリーグ優勝のないトッテナムは6位フィニッシュ。これは健闘したと言えるかも知れません。FAカップ決勝で戦ったチェルシーは13位、過去6度のリーグ優勝を数えるリヴァプールは16位に低迷しました。
リーグ戦 スコア
ゴールランキング
エスポージトがプレミアリーグ5年連続5度目の得点王に輝きました。2年ぶりの30得点には届かずとも2位に6得点差を付けての受賞です。さらに6位タイには15得点を挙げたオリスタニオもランクインしました。
アシストランキング
アシスト王にはモウティーニョ、セバージョス、TAAが11Aで同時受賞です。オリスタニオは僅かに及ばず6位タイ。シーズン途中CMFでの起用が増えたリチャードソンは7Aを記録し手11位タイにランクインしました。
個人タイトル
シーズンベスト11
シーズンベスト11にはカーディフCからエスポージトとオリスタニオの2名が選出されます。リーグ2位のマンチェスターUからは最多の4選手が選ばれました。7位レスターの3名も驚きです・・・。
FAカップ結果
大会個人タイトル
カーディフCが大会個人タイトルを総ナメしました。
大会ベスト11
大会ベスト11ではカーディフCが脅威の7名選出です。GKの選出はレアケースなので嬉しいですね。
CL・EL結果
今大会は強い覚悟で挑みましたがベスト4でドルトムントの前に屈して敗退してしまいました。そのドルトムントが決勝でバイエルンを破り同国対決を制し、8年ぶり2度目のビッグイヤーを掲げました。ブンデスリーガ10連覇中で2度のCL制覇を成し遂げたドルトムントが未だにクラブランキング16位な事が不思議でなりません。
EL決勝カードはソシエダvsガラタサライのELならではの組合わせです。結果は予想に反してガラタサライが勝利しEL初制覇達成です。トルコ勢としては2036-37シーズンのバシャクシェヒル以来15年ぶりの快挙となりました。
その他コンペティション結果
最終的にプレミアリーグ、FAカップ、コミュニティシールドの3タイトルを獲得したカーディフCですが、やはりCLの制覇出来なかった悔しさが強烈に残っています・・・。
シーズン個人成績
シーズンスタッツ
攻撃面では満点をあげても良いほどの結果が出ました。特にエスポージトは過去5シーズンで年間平均得点数が42.8ゴールという脅威の決定力を維持しています。そしてオリスタニオもカーディフCではキャリアハイの22ゴールを記録し得点能力の高さを証明しました。加入2年目のガレーノも躍進を遂げた選手の一人で、15ゴールを挙げ3連覇に大きく貢献したと言えます。
中盤では不動のWボランチ、イメリ&ガウディノは健在ですが、新たにリチャードソンやボーヴェと言った新鋭も現われクオリティの向上に繋がる事を期待します。
守備面では概ね及第点を与えられるパフォーマンスでしたが、勝負所での弱さも目立ちました。大刷新とまでは行かずとも、多少なりの変化は必要かも知れません。
そしてここからは構想外、放出候補の話になります。
期待を寄せて獲得したレンタル加入のフォファナは完全移籍に値するパフォーマンスを見せられずレンタルバックが決定します。シーズン終盤には自身の良さを発揮出来ましたが・・・やはり物足りなさは否めません。
さらにクラブ史上4番目の約34億もの移籍金で加入したカイセドは完全に構想外となりました。加入3年目の今シーズンもシステムに順応出来ず結果もインパクトも残せませんでした。序列も最下層まで下げ、交代要員での出場も17試合に留まります。来夏に魅力的なオファーが来ることを願うばかりです。
シーズン目標 総括
経営陣:「KITARO、今シーズンもよく頑張ってくれたな。今後の話しを進めよう。」
経営陣:「今季は君と交わした3年契約の最終年だ。シーズンの始めに君に課した目標を覚えているか??」
KITARO監督:「・・・プレミア、FAカップ、そしてCLのタイトル、つまりは3冠だ。」
経営陣:「そうだ。リーグとFAカップは共に優勝し3連覇を成し遂げた。だがCLは準決勝で敗退してしまった。」
経営陣:「我々が君に与えた目標を全て成し遂げた訳ではないが、相対的に見れば十分に評価しなければならないと思っている。特にリーグ3連覇は並大抵の事ではないからな。」
経営陣:「そこで来シーズンの話しだが・・・君とは新たに単年での契約延長を提示したい。そして今シーズンに為し得なかったCL制覇を至上命題として頑張ってもらいたい。」
KITARO監督:「・・・」
経営陣:「受け入れてくれるな??」
KITARO監督:「勿論だ。来シーズンは必ずビッグイヤーを掲げてみせるよ。」
CL制覇は為し得なかったものの、リーグ3連覇、FAカップ3連覇が評価され、新たに1年契約を結びました。来シーズンこそは・・・!!
クラブランキング更新
カーディフCは前回順位の9位から5位に浮上しました。1位~3位は根拠のない順位なので、実質バルセロナに次ぐクラブと言う事になります。
クヴァラツェリア 引退
クヴァラツェリアが今季限りでの引退が決まりました。
カーディフCには2047-48シーズンの夏に加入しLWGの1stチョイスとしてプレーします。在籍5シーズンの通算成績は、168試合、27得点、24アシストという成績でした。決して突出したスキルはありませんが、ゴールを奪えてアシストも出来る万能型WGと言えるでしょう。
現実世界のクヴァラツェリアは最も評価を上げた選手の一人なので、もしも新作のMLでの能力ならば凄まじい総合値となっているはずです。ですがWE2021での能力は差ほどでもなく、私にとっては丁度良い能力の選手でした。(あまり能力が高すぎると面白味が欠けるので・・・)
もう少し顔が似ていたら尚良かったですね!!
昇格・降格クラブ
来シーズンはプレミア常連の名門、ニューカッスル、エヴァートン、フラムが参戦します。
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