スタッフ：「監督、CLグループステージですが･･･。」
KITARO監督：「どうした？？何かあるなら言ってくれ。」
スタッフ：「現在我々は1分2敗でグループ最下位です。次戦のノアシェラン戦での結果次第では敗退もあり得ます。」
スタッフ：「監督はエヴァンデルをウインガーとして起用する事が多いですが、彼は優れたパスセンス、戦術眼を持っています。やはりボランチ、即ち司令塔として起用方を固定すべきです。」
スタッフ：「彼が中盤の底で攻撃のタクトを振りチームに順応出来ればチームは見違える強さになるはずです。次戦のノアシェラン戦では是非彼の起用方を考えて下さい。」
KITARO監督：「･･･分かった。考えておこう。」
2063-64 11月
CLグループステージの折り返し、4節はアウェイでノアシェランと戦います。負ければ敗退が決まる大一番のこの試合は、これまでWGで起用することが多かったエヴァンデルをボランチでプレーさせました。劇的に何かが変わった訳ではありませんが、結果的にエヴァンデルの移籍後初ゴールが生まれ、それが決勝点となり勝利を収めました。何とか決勝トーナメント行きに望みを繋いだフロジノーネは次のセビージャ戦へ備えます。
10節は2位ナポリとの直接対決です。現在リーグ戦7連勝中のフロジノーネはこの勢いのままナポリ撃破を狙います。
この試合でもチーム自慢の3トップが躍動しトゥティーノ、スーレ、ドフビクと揃い踏みでゴールラッシュを演じました。前半だけで4点を奪い主力を下げて試合をコントロールします。最後はボニフェイスがトドメの一撃をお見舞いしタイムアップ。2位ナポリを粉砕し首位決戦を制しました。
ボニフェイス：「今の気分？？興奮が収まらねぇ！！5試合連続ゴール？？そうなん？？知らんかったわｗ。」
12節はボローニャ戦です。結果は２－１で勝利し、リーグ戦の連勝記録を「10」にまで伸しました。
CLグループステージ4節ノアシェラン戦の勝利で首の皮一枚繋いだフロジノーネはセビージャ戦を迎えました。状況的には何も変わっておらず、この試合でも負ければ突破が絶たれる重要な試合です。内容は見ての通り一方的にセビージャに押し込まれました。ですが何とか失点せずに終盤を迎えると、今季新加入のミカウターゼが劇的ゴールを沈めドラマティックな勝利を飾りました。そしてこの勝利でフロジノーネの突破が決まり喜びが爆発しました。
CLグループステージでは敗退寸前から見事突破を決めたフロジノーネは、今節昇格組のポルデノーネ戦を迎えます。ポルデノーネは現在最下位で首位を固めたいフロジノーネにとっては主力を休ませる良い機会だと思いました。しかし、実際は最下位とは思えないファイトを見せ大苦戦･･･。結果は最後までゴールを奪えずスコアレスドローに終わりました。リーグの連勝記録も「10」でストップです。
11月 ベスト11＆戦績
窮地に追い込まれていたCLグループステージを何とか突破し安堵した今月は、リーグ戦連勝記録を「10」まで伸すなど依然として好調を維持しました。ポルデノーネ戦の引き分けは悔やまれますね。ですが連勝などはいつかは止まるもので、切り替えて12月も戦います。
世界年間最優秀選手
バイエルン所属のレロイ･サネが3年連続3度目の世界年間最優秀選手に選ばれました。
2063-64 12月
14節はローマ戦です。前節ポルデノーネ戦で連勝が止まったフロジノーネですが、気持ちを切り替えてこの試合に臨みます。
カラフィオーリ：「この敗戦で僕らは学ばなければならない。シュート0本？？攻撃陣だけの問題じゃない、チーム全体の問題なんだ。」
KITARO監督：「パルマ戦のパフォーマンスは素晴らしかった。選手には賛辞を贈りたい。ボニフェイス？？彼は強力なストライカーだ。多いに信頼しているよ。リヴァプール戦？？私達は突破は決まっているが全力で戦う準備は出来ている。勝って勢いを付けたいね。」
CLグループステージ最終節のリヴァプール戦が始まります。圧倒的な強さでここまで全勝のリヴァプールは、早々に突破を決めておりこの試合の結果に左右される事はありません。要は消化試合です。ですがフロジノーネとしては消化試合でさえも無駄には出来ず、普段試せないこと等をするには良い機会なのです。
エヴァンデル：「結果は残念だ。僕らは不十分なプレーに終始してしまった。WG起用？？何も問題はないよ。今は中盤でプレーすることが多いけど前はWGでもプレーしていたからね。より攻撃的な位置も好きなんだ。PK？？僕自身の仕掛けから得たPKだったからね･･･キッカーを譲ってもらったんだ。落ち着いて決められて良かったよ。でも本当は勝ちたかった。次に向けて準備するよ。」
16節のカリアリ戦では４－０で快勝し首位をキープします。この試合ではドフビクとトゥティーノがドッピエッタの活躍を見せました。
インカピエ：「今日の勝利はファンに捧げたい。FK？？あの位置はトレーニングで何度も繰り返した場所だったからね。攻撃面でも勝利に貢献出来た事が嬉しいよ。」
スダコフ：「移籍後初ゴール？？遅くなったけど素直に嬉しいよ。独走態勢？？シーズンはまだ先が長い。この程度のリードはセーフティとは言えないよ。僕らは一つずつ勝利を重ねていくだけさ。」
ヒッキー：「リーグ5連勝？？今のチーム状態を物語っているね。初の首位ターン？？そうだね･･･今季はより強い気持ちで目標に向かって戦っている。この調子を維持出来るように頑張るよ。」
12月 ベスト11＆戦績
先月にCLグループステージ突破を決めたことで、今月はよりリーグ戦に集中出来ました。ローマ戦での敗北はありましたが、その後はリーグ戦5連勝を達成しセリエA参戦後初の首位ターンで後半戦に入ります。例年にも増して手応えを掴んでいる今シーズンは、必ずスクデットを獲得しましょう！！
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