2043-44 3月
30節はサンシーロに乗り込んでのミラン戦です。前回対戦時にいたサンチョの姿が見当たりませんね。レンタル移籍だったのでしょうか。いずれにしてもこの試合は負けることは許されません。スクデット戦線に残るためにも勝利を目指して戦います。
この試合は2トップ揃い踏みで得点を挙げ、1点は返されるもそのまま逃げ切りに成功です。インテル、ユヴェントスが負けないためこの緊迫したスクデット争いは続いていきます。
31節パルマ戦では決定機を逃し続け引分け濃厚な展開になるも、オリスタニオがまたしても値千金の決勝ゴールを挙げてチームを勝利に導きます。そして首位インテルが引分けた為、その差が4Pに縮まり射程圏に捉えました。まだ直接対決を残しているためこのポイント差を維持することが重要です。
CLベスト16 vsレアル・マドリード 2ndレグ
KITARO監督:「1stレグでAGを奪えなかった我々が圧倒的不利??そうは思わない。我々はホームで戦うんだ。それは何よりもアドバンテージになると思うがね。欧州王者としての誇りを持って勇敢に立ち向かう準備は出来ている。」
運命の2ndレグが始まります。レアルの1トップはヨヴィッチ、2列目にはアセンシオ、ハメス、ホドリゴを並べWボランチにはバルベルデ&ティアゴのコンビです。これだけでも相当な脅威ですが、コウチーニョやカゼミーロがベンチに控えており1stレグ同様タフなゲームが予想されます。サレルニターナはこの試合に全て照準を合わせて来たので、ベストメンバーで迎え撃つ準備が出来ています。自分達の選手を信頼し必ず勝利を手にして見せましょう。
この試合前半はスコアレスで進み、後半頭に入ったオルソリーニが待望の先制点を挙げてサレルニターナが初めてリードを奪いました。すると直ぐさまCBラモスを前線に上げる捨て身のパワープレイに入ったレア逆に逆に幾度となく決定的なカウンターを作り出したサレルニターナでしたが追加点が奪えません。今思えばGKケパの神がかったセーブが最大の誤算だったと言えるでしょう。
すると終盤に差し迫る77分、相手CKからのゴール前の混戦で最後はメンディに押し込まれ痛恨の同点弾を浴びてしまいます。すると前線に上がっていたラモスが定位置に戻り鉄壁を再構築。サレルニターナにチアゴ・シウヴァ&セルヒオ・ラモスの牙城を崩す力は残っておらずタイムアップ。2試合を通して互角以上の戦いを見せるもAGの差で泣き、ベスト16敗退が決まりました。
CLベスト16 結果
セリエA勢ではユーヴェがバルセロナに大敗し姿を消すも、インテルがバレンシアを下して準々決勝進出を果たしました。バルサ、レアル、パリSG、インテル辺りが4強進出するのかなと個人的には思っています。
無念のCL敗退が決まった直後のサンプドリア戦ではまさかの守備崩壊で3失点、シーズンダブルを喰らい3位転落となりました。少なからずCL敗退の影響はあったかも知れませんが、サンプに対しての苦手意識があり、前回対戦時も含めて全く良い形が作れませんでした。
3月 ベスト11&戦績
2043-44 4月
KITARO監督:「これから始まるインテル戦は我々がスクデットを掴み取る為に残された最後のチャンスだ。絶対に負ける訳にはいかなよ。警戒すべき選手??全員さ笑。彼らは重要な試合を勝つ術を心得ている。一つ言えることは守りに入ってはならない。最後まで攻め続ける事が何よりも重要なんだ。」
天下分け目の大一番が始まります。前回対戦ではサレルニターナがザニオーロのドッピエッタで勝利したので、その相性の良さを買ってこの試合でもスタメン抜擢します。トップ下にはオリスタニオ、LWBにはギャラガーを起用しました。カルボーニやオルソリーニ、カンビアーゾ、コロンビーニ等の選択肢もありましたが信頼性から彼に託します。
余程相性が良いのでしょうか?この試合はまたしてもザニオーロの独壇場と化し、全得点を挙げる活躍を見せました。そして7P差があった開きも4P差に縮めスクデットに向けた一縷の望みを繋ぎ止めます。残り5試合、地力優勝の可能性は無くとも最後まで諦めず戦いましょう。
34節のブレシア戦ではエスポージトがドッピエッタを記録して勝利を呼び込みました。勝点を83に伸したサレルニターナですが、インテルがここに来てまさかの連敗を喫しユーヴェに交わされて首位陥落します。そして3位との差が僅か1Pとなり完全に三つ巴状態となりました。
今節エンポリ戦でもエスポージトが脅威の決定力を見せつけ勝利しました。ここに来て得点を荒稼ぎしているエスポージトはまさにエースの風格が漂い始めています。そして連敗中のインテルが今節でも勝ちを逃し引分けた結果、サレルニターナは2位浮上を果たします。残り3試合、全勝して奇跡を呼び込みましょう。
4月 ベスト11&戦績
2043-44 5月
KITARO監督:「スクデットレースの行方??全く想像出来ないね・・・これほどシーズンの終盤までもつれた事があっただろうか?現状で有利なチームは紛れもなくユヴェントスだ。我々は奇跡を信じて勝ち続けるしかないのだからね。」
今季も残り3試合を残すだけになりましたが、現在2位のサレルニターナは1P差で首位ユヴェントスを追いかけます。そして今節は7位のローマ戦です。決して難しい相手ではありませんが、より確実な試合運びが求められ絶対に勝たなくてはならない試合です。
2試合連続でドッピエッタをマークしているエスポージトがこの試合でも先制点を挙げて試合をリードします。このまま逃げ切りたいサレルニターナでしたが、後半にまさかの凡ミスから同点弾を決められる失態を犯してしまいました・・・。GKからのビルドアップでCBへ繋ぐパスが、あろう事かムインガへ直接渡ってしまい無人のゴールへ虚しく吸い込まれてしまいます。残り時間で猛攻を仕掛けるも勝ち越すことは出来ず3位へと転落してしまいました。
首位ユヴェントスとの差が3ポイントまで広がった中で行われた今節のラツィオ戦は、コープマイナースのミドルで辛くも勝利します。差は変わらず3ポイントのままですが、インテルが負けたため2位浮上です。残すは最終節だけとなりますが、サレルニターナが勝ってユヴェントスと並んだ場合、得失点差か直接対決でのポイントか分かりませんがまだチャンスは残されているはずです。1%の奇跡を信じて最終節へ挑みます。
何と言う体たらくな結末でしょうか・・・。最終節のサッスオーロ戦に敗北したサレルニターナ。結果してユヴェントスは負けなかったので文句の付けようがありませんが、インテルに逆転で2位の座を奪われてしまいました。痛恨の極みとはこの事でしょう。最後の最後までもつれたスクデットレースも結局昨季と同じ順位で落ち着くとは・・・。やはりユーヴェとインテルの壁は高かったです。
5月 ベスト11&戦績
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