【インテル】2021-22 17節カリアリ【首位浮上】

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インテルミラノ
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インテル スタメン

サンチェス ラウタロ

ペリシッチ チャルハノール バレッラ デュンフリース

ブロゾヴィッチ

バストーニ デフライ シュクリニアル

ハンダノヴィッチ

 

「圧勝」この言葉に尽きる試合でした。

前日に行われた試合ではミランが痛恨のドローに終わり、勝てば首位浮上となる試合でした。

CLレアル戦では負けたものの、リーグ戦では絶好調のインテル。この試合でも開始から主導権を握り29分にCKからラウタロが頭で合わせて先制します。前半はPKも獲得しますがクラーニョが好セーブで追加点ならず。他にもサンチェスの決定機もありました。

後半に入ってもインテルは主導権を渡しません。

そして51分に待望の追加点を挙げます。バレッラのクロスをサンチェスがダイレクトボレーで合わせて今シーズン初ゴールを挙げ先発起用に応えました。一時は出場機会の少なさに不満を募らせていましたが、この試合ではサンチェスらしいプレーが随所に見られシモーネの印象も大きく変化したのではないかと思います。

更に66分にはチャルハノールが左サイドからカットイン→強烈ミドルで3点目。1G1Aの活躍でラウタロ同様に好調をキープしています。

トドメは69分にバレッラの浮き球に反応し抜け出したラウタロが冷静に押し込んでドッピエッタ、今季リーグ戦の得点を二桁に乗せました。

支配率でもインテルが75%、シュート本数は24本(カリアリ5本)と終始圧倒した印象です。離脱していたデフライも戻ってきましたし、今後のリーグ連勝にも期待出来ます。

年内のインテルは、サレルニターナ戦とトリノ戦を控えているのに対し、2位ミランはナポリ戦とエンポリ戦が残っています。ナポリ戦での潰し合いもさることながら、今季好調のエンポリにも期待が持てます。(今節エンポリはナポリに勝利)

冬の王者でウインターブレイクに入る事を期待しましょう。

 

予断ですが今季チェルシーに移籍した元インテルのエース・ルカクですが、現在は苦しい立場に居るようです。開幕当初は9番の1stチョイスでしたが、怪我などもあり今では序列が下がったように感じます。最近では途中出場が増え今節では後半42分からの出場です。この現状を本人も受け入れられず、代理人が「いつかはセリエAに戻る」等ということも仄めかしているようです。真意は分かりませんが、確実に言えることはルカクの望んだチェルシーでのプレーとはかけ離れている事。

本人の望んだ移籍なので仕方ありませんが、コンテが抜けハキミが抜けルカクまでも抜けた弱体化したインテルが遂に首位浮上。フットボールとは本当に何が起きるか予想不可能としみじみ思いました・・・。

 

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