
経営陣:「マイエッロに加えてザンパーノまで退団が決まったが、この判断にはファンからの批判が凄まじい…。何しろチーム最古参の2人だったからな。」
KITARO監督:「・・・」
経営陣:「そして冬に補強したのは無名の日本人だ。能力は確かなんだろうな??」
KITARO監督:「フジモトの能力は素晴らしい。この補強が正しい事が直ぐに証明されるはずだよ。」
2065-66 2月
レイニエル:「リーグ連勝がストップ??それは確かに残念だが永遠に勝ち続ける事は不可能だからね。それに今日の試合は悪くないドローだよ。ポジティブに捉えて次に繋げたいね。」
前節リーグ連勝が12で止まったフロジノーネは、今節ヴェローナ戦でも勝ちきれずに引分けました。2戦連続の引分けにより2位ナポリが肉薄に迫ります。
レイニエル:「チームは今とてもタフな時期を過ごしている。そう言った意味では今日の勝利は特別だよ。リーグ戦10点目??意識してなかったけど二桁に乗せられた事は素直に嬉しいよ。」
コッパイタリア準々決勝ナポリ戦が始まります。フロジノーネのスタメンはほぼベストメンバーを揃えて先手必勝で挑みます。
ホームの初戦ではレイニエルとフューリッヒの活躍によりナポリ撃破に成功します。とにかく今季のレイニエルの得点能力は凄まじいですね…。
アウェイでの第2戦が始まります。冬に加入した藤本が右サイドで初先発を果たします。
フロジノーネは2戦目も難なく勝利を手にしてナポリを圧倒し4強進出です。準決勝の相手はミランに決まりましたが、反対ブロックではユーヴェがアタランタに敗れる波乱が起きています。
ELベスト32レヴァークーゼン戦が始まります。初戦は敵地で行われるので先ずは負けない戦いを遂行しましょう。相手は過去にEL制覇も成し遂げたブンデスの強豪です。スタメンを見ても実力者揃いなので特に守備時は細心の注意が必要になってきますね。
スダコフ:「今日の試合は勝てなかったけど負けなかった事に意味があるんだ。僕らは敵地で怯まず立ち向かえたし内容でも勝利に値していた。次のホーム戦では自信を持って戦えるはずだよ。」
次のELレヴァークーゼン戦を見据えてこの試合は主力を一部温存して挑みました。一抹の不安を抱えながらも終わって見れば3発快勝です。マルキーニョスにインプロータにカルボーニ。彼らの活躍無しにセリエAとELの両立は成り立ちませんね。
1stレグを敵地で引分けに持ち込んだフロジノーネは、前節アタランタ戦で主力を温存してこの試合に懸けます。ですが思わぬ事態が…。今日のスタメンに主将レイニエルの名前がありません。前節は完全休養を与えたにもかかわらずコンディション不良です…。代役としてスダコフを抜擢しましたが、それ以外はベストの布陣です。アウェイゴールを奪われぬよう守備を集中して少ないチャンスを活かしましょう。
ホームの大声援を後押しにフロジノーネは躍動しました。試合序盤から攻めに攻め込み終わって見れば5発圧勝で次のステージへ駒を進めることに成功します。この試合5人の得点者が現われ正に理想的な内容でした。そして被シュート数を僅か1本に抑えこんだ最終ラインは圧巻のパフォーマンスです。攻守が噛み合った素晴らしい勝利と言えるでしょう。
ELベスト32 結果
他試合の結果ですが、先ずベスト32屈指の注目カード『レアル×アーセナル』は僅差でレアルが勝利して16強進出です。波乱と言えばフェネルバフチェが延長戦の末にアウェイゴールの差で格上ユヴェントスを下しました。16試合中5試合が延長戦へともつれ込んでおり、早くも白熱した試合が行われました。
ELベスト16 対戦表
組合せ抽選の結果、フロジノーネはフランスの名門リヨンとの対戦が決まりました。レアルやトッテナムを避けられた事には安堵ですが、リヨンも中々ハードな相手ですね…。
29節はホームにサンプドリアを迎え、結果はスコアレスドローに終わりました。この試合の勝利は義務づけられだけに手痛い引分けでした。2位ナポリとの差は1ポイントに縮められ今後の取りこぼしは首位陥落となり、一層気を引き締めて戦わねばなりません。
2月 ベスト11&戦績
今月は9戦5勝4分けで、負けなかった事を評価すべきか取りこぼしを悔やむべきか悩む内容でした。それでも首位は守りELでも勝ち進んでいるので結果的にはポジティブに捉えたいと思います。
2065-66 3月
コロンボ:「コゼンツァは非常にタフで手強いチームだった。だけど僕らは常にチャレンジして戦えたと思うよ。ドッピエッタ??チームの勝利が全てだよ。」
前節コゼンツァに快勝を収めたフロジノーネはELベスト16リヨン戦を迎えます。リヨンはリーグアンの名門で知らない人はいないでしょう。欧州の舞台ではタイトルはありませんが国内リーグでは一度優勝した経緯を持ちます。この試合のスタメンは4-3-3でGKには鈴木彩艶がいますね…。各ポジションに実力者を揃えるリヨンは、間違いなく難しい展開が予想されます。
緊張の中始まった1stレグは敵地でホームチームを圧倒するまさかの結果に終わりました。前半で3点を奪ったフロジノーネは一気に優勢に立ち、後半からは主力を休ませられる事も出来ました。今冬にレンタル加入した藤本にも得点が生まれ5発大勝でイタリアに戦場を移します。
リヨン戦を大勝したフロジノーネはリーグ戦に戻り、今節は2位ナポリとの直接対決です。勝点差「1」で迎える首位決戦は勝利した方が限りなくスクデットに近づける重要な一戦です。直近2試合で9得点を生み出しているフロジノーネは、この勢いのままナポリを下すことが出来るでしょうか。
負ければ首位陥落となり得たナポリ戦は、直近2試合のようにはいかず非常に引き締まった内容でした。それでも新エースFWコロンボの決勝弾を守り切ったフロジノーネが直接対決を制しました。この結果から2位との差は4ポイントに広がり初優勝へ向けて大きく前進したと言えるでしょう。
1stレグでは敵地でフロジノーネが5発大暴れで圧勝を収めました。大きすぎるAGを引っさげてホームで2ndレグが始まります。この試合のスタメンは完全ターンオーバーで組み、ボニフェイスとレオナルドの2トップ、トップ下にはスダコフの前線です。当然戦力的には劣りますが5点のアドバンテージならば大丈夫でしょう。
リヨンの1トップFWマオリダに2点を奪われるも、終了間際にヴィオラが直接FKを決めてスコアを1-2とした所でタイムアップ。流石にこのメンツでは勝てませんでした。しかし次戦に控えるインテルとのビッグマッチに向けて主力のほぼ全員を温存出来ましたし、この試合で負けはしましたが準決勝に進めたので全てが予定通りです。
ELベスト16 結果
トッテナム、レアル、ドルトムント等の強豪は問題なく勝ち進みますが、ミランがウルブズに接戦の末に敗れる波乱もありました。
EL準々決勝 対戦表
KITARO監督:「リヨン戦はチームが素晴らしい戦いを見せてくれた。本当に満足しているよ。準々決勝の組合わせ??嫌な予感は当たるものさ…優勝候補を引いてしまったからね笑。」
KITARO監督:「だけどいずれ勝ち進めば当たる相手だ。しっかり準備して挑むよ。」
32節は3位インテルとの一戦です。勝点差は8ですが負けられない重要な試合に変わりはありません。現状のベストメンバーを組み打倒を目指します。
3位インテルとの上位決戦の1トップを任されたのは#9ドフビクで、先発抜擢に応え先制点を決めました。しかしミキタリアンに同点に追いつかれ試合は終盤へ。しかし引分けを覚悟した86分、ドフビクに代わって入ったコロンボがドラマティックな決勝ゴールを決めて勝負アリです。しかもATには藤本にダメ押しのゴールが生まれインテルとのビッグマッチを制しました。他試合では2位ナポリが連敗したため、その差は7ポイントに広がりました。
舞台は変わりコッパイタリア準決勝のミラン戦が始まります。先ずはサンシーロでの戦いですが、リーグ戦でナポリとインテルを相手に途中出場ながらも得点をマークした藤本を本職の右サイドで先発起用します。ベストメンバーとは言えませんがここまで来たら決勝へ進みましょう。
この試合優勢に攻め続けたのはミランでした。しかしミランの波状攻撃に耐え続けたフロジノーネは、87分にドフビクから待望の先制ゴールが生まれほぼ勝利を確信しました。ところが、、、ATにロマニョーリの起死回生同点ゴールが生まれ決着付かず引分けに終わります。一瞬の気の緩み、マジで命取りです。
1stレグは土壇場で勝利を取り逃がす結果に終わったフロジノーネですが、2ndレグはホームでベストメンバーを揃えて戦います。とにかく最後の最後まで気を抜かず集中して勝利を目指しましょう。
2ndレグでも互角の戦いを見せた両者ですが、均衡を破ったのはまたしてもフロジノーネでした。エースFWコロンボが左足を振り抜きネットを揺らすと、終盤にはマルキーニョスにもゴールが生まれダメを押しました。これによりフロジノーネが2年連続3度目の決勝進出です。
3月 ベスト11&戦績
今月はコロンボが覚醒したような活躍を見せました。現時点の結果からすれば新加入ながら不動のエースに君臨したと言っても過言じゃありません。リーグ戦では3戦全勝で首位固めに成功しEL、コッパイタリアでも勝ち進みました。今季も残すは2ヶ月となり主要タイトル3冠へ向けて全力を尽くします。
コメント