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2041-42　1月

リーグ後半戦が始まり、ボローニャ戦を迎えます。現在覚醒中のハドソン＝オドイがこの試合でも結果を残しドッピエッタをマーク。チームは5得点大勝を収め首位インテルを追走します。

コッパイタリア3回戦　vsサンプドリア

コッパイタリア3回戦はサンプドリア戦です。1stレグを快勝し大きなアドバンテージを持って迎えた2ndレグでも苦しみながら勝利を収めたサレルニターナは、2年ぶりに準々決勝へと進み次はユヴェントスと対戦します。

21節は首位インテルとの直接対決です。勝点差「1」で追うサレルニターナにとっては是が非でも勝利したい一戦です。好調ハドソン＝オドイをLWGで先発させインテルの右サイドから崩していくビジョンを描きますが果たして･･･。

両者にとって重要な一戦はインテルの劇的勝利に終わり、サレルニターナは一気に4位まで後退してしまいました。得点ランキングトップを走るスカマッカのゴールでサレルニターナが先制しますがパリージのオウンゴールもあり１－１で後半へ。するとラウティの得点で勝ち越しを許し追う展開になります。それでもパリージに代わって入ったコロンビーニが直接FKを沈めて終盤に追いつきます。２－２の痛み分けと思われた終了間際･･･再びラウティに決められて土壇場で勝点を逃す痛恨の敗戦でした。インテルにシーズンダブルを喰らってしまったサレルニターナは、スコアや内容以上のダメージを負った事は言うまでもないでしょう･･･。

前節の敗北で4位後退となったサレルニターナは今節ウディネーゼ戦を迎えます。土壇場での敗北を喫したショックを払拭するべく、この試合は攻撃陣が躍動しました。エヴァンデル、エスポージト、ベルトラーメの得点で3発快勝を収め3位へ浮上します。

23節はアタランタ戦ですが、覚醒中のハドソン＝オドイの勢いが止まりません。この試合でもドッピエッタを記録し試合を優位に進め、フラッテージ、オリスタニオ、カルボーニと追加点を挙げていき結果５－１の快勝です。

今節はコッパイタリアでも戦ったサンプドリア戦です。カップ戦では2戦2勝でしたが、リーグ戦では前回敗れており僅かながらも苦手意識が残っていました。特に2トップのクアッリャレッラ＆ルカクのコンビが脅威でそこへ精密なパスを供給するカンドレーヴァの存在も厄介です。案の定この試合もその3選手に苦しめられ１－１で勝ちきれず。再び4位に後退してしまいました。

1月ベスト11＆戦績

2041-42　2月

経営陣：「シーズンも終盤へと差し掛かるが、我々は現在4位で首位と6P差を付けられている。これ以上離されるとスクデット争いの脱落を意味する･･･全てに勝利するつもりで戦うんだ。そして今月はELも始まり相手は怪物ハーランド擁する難敵ドルトムントだ。しかし我々はCLを敗退した以上、ELで結果を残さねばならないぞ。」

今月最初の試合は昇格組ベネヴェント戦です。スクデット争いをするサレルニターナとってはイージーな相手のはずでしたが･･･実際はかなりの苦戦模様でした。結果は苦しみながらもスカマッカのゴールで何とか勝利します。

26節ラツィオ戦でも1点を争う攻防が繰り広げられました。勝敗を分けたのはセットプレーでオリスタニオの直接FKが炸裂し2戦連続ウノゼロ勝利。オリスタニオはこれでリーグ戦6点目となり、その内の2点がFKです。もはや立派な戦力ですね。

27節はジェノア戦です。結果は乱打戦の末３－２でサレルニターナが競り勝ちました。しかしジェノアの2点は今夏トレードで移籍したヴラホヴィッチによるもので、敵に回すと厄介極まりないストライカーだと改めて思い知らされました。

コッパイタリア準々決勝　vsユヴェントス

コッパイタリア準々決勝はユヴェントスとの一戦です。この試合のトップ下はギャラガーでもなくオリスタニオでもなく3番手のベルトラーメが先発です。RWGもオルソリーニではなくショムロドフ、両CBも控え組をチョイスします。相手さんはジェズス＆ディバラの強力タッグ、中盤～最終ラインも死角はありません。それでも活路を見出し勝利を目指しましょう。

ユヴェントスのホームで行われた1stレグは、前評判を覆しサレルニターナの快勝に終わりました。ディバラに先制点は許すもその後はスカマッカ、エヴァンデル、ショムロドフの得点で3トップ揃い踏みです。結果でも内容でもユヴェントスを圧倒し理想的な形で2ndレグを迎えられます。

3点のAGと言う大きなアドバンテージを持って挑むこの試合は、3トップ総入れ替えで挑みます。しかしながら1stレグと遜色ない布陣だと思っており、決して守りに入らず攻め続けて4強の切符を目指します。

アドバンテージを持って挑んだこの試合でしたが、開始からユーヴェの猛攻がフルスロットルで炸裂し防戦一方とないます。そしてジェズスに得点を許し1点差に、さらにラムジーの技ありゴールでスコア上では同点に追いつかれてしまいました。その後も波状攻撃を全員で守り切りAGの差で勝利を掴みました。攻め続けるつもりが防戦一方とは情けない･･･。

ELラウンド32　vsドルトムント　1stレグ

KITARO監督：「下馬評では断然ドルトムント？？確かに彼らはバイエルンと並ぶブンデスの強豪だ。しかし我々はCLでバルセロナやマンチェスターU相手に堂々と渡り合えている事を忘れてはならないよ。フットボールは何だって起こり得るものさ･･･この試合でも単純な戦力差通りの結果にはならないだろう。少なくとも私には勝つイメージは出来ている。」

ELラウンド32の相手はクラブランキング18位の強豪ドルトムントです。怪物ハーランド、逸材サンチョはベンチスタートですが、先発の面々を見てもELで戦っている事が不思議な程の布陣を擁しています。中でもファンデルファールトは最も警戒しなければならない選手でしょう。

ホームで行われた1stレグはサレルニターナの勝利で終えました。スカマッカ＆オルソリーニの得点で試合を優位に進め、守っては守備陣がドルトムント攻撃陣を完全シャットアウトを遂行しました。この結果は先勝のみならず、チームの成長と自信に繋がる価値ある勝利と言えるでしょう。

28節は4位スペツィアとの上位決戦でしたが結果は１－１でドローに終わり勝点1P止まり。首位インテルとの差は6Pですが2位以下の3チームが猛追する格好となり、ここまで混戦を極めるシーズンも希のように思います。

ELラウンド32　vsドルトムント　2ndレグ

16強を賭けた試合が始まります。ドルトムントは勝利しか道は残っておらずハーランド、ベリンガム、アザールらが先発出場です。サレルニターナも一切の油断はなく、満を持してのベストメンバーを送り出します。ブレーメルとサントスがハーランドを押さえ込めるかが鍵でしょう。

どうしてこうなったのか･･･。怪物ハーランドのハットトリックを含む０－４で大敗し、逆転負けでラウンド32敗退が決まりました･･･。何だろう･･･この試合のハーランドはとにかくヤバすぎました。フィジカル、ポジショニング、瞬発力、決定力、空中戦、あらゆる場面でサレルニターナ守備陣を圧倒したハーランドは、たった一人の独力でチームを勝利に導いたと言っても過言ではありません。サレルニターナにとっては屈辱的な敗北となりました。