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補強を終えたサレルニターナは開幕戦を迎えます。オープニングゲームは今やセリエA屈指の戦力を誇るスペツィアが相手です。何としても勝利を飾りたいが果たして･･･。

2039-40　8月

KITARO監督：「ホームの開幕戦は勝利が義務づけられている事を忘れるな！！相手は難敵だが気持ちで負けるな！！絶対に勝利を手にするんだ！！」

過去2シーズンの開幕戦で勝てていないサレルニターナですが、就任3年目の今シーズンの開幕戦も黒星スタートとなってしまいました。この試合は古巣であり急成長を見せているスペツィアが相手です。ホームゲームでもあったので試合をコントロールしたかったのですが、全く上手く行かず･･･。スコア以上の差を突きつけられた内容で完敗でした。

開幕戦敗北後･･･

経営陣：「君はどうも開幕戦に弱いようだな･･･。昨シーズンは結果して挽回出来たが毎度上手く行く保証はどこにもない。次戦では必ず勝利するんだ。」

2節はモンツァ戦でしたが、またしても勝利を逃してしまいます。チャンスを作れてもゴールを揺らすことが出来ずスコアレスドローに終わりました。

8月　ベスト11＆戦績

ヨーロッパ年間最優秀選手

バシャクシェヒル所属のジュリアーノがヨーロッパ年間最優秀選手初受賞です。近年の得点力と実績を考えれば当然の受賞でしょうか。

2039-40　9月

今シーズンもヨーロッパコンペティションが開幕し、サレルニターナは2年連続でELに参戦します。グループステージ組合せ抽選が行われましたがどのような顔ぶれとグループステージを戦うのでしょうか。

サレルニターナ（114位）はグループKに入り、ポルト（30位）、PSV（66位）、AEKアテネ（284位）と同居します。格上とミ見なされるポルト、PSVを相手に如何に負けない戦いが出来るかが鍵となりそうです。

チェルシー、アーセナル、バイエルン、ミランと言ったメガクラブもグループステージから参戦しており、中々豪華な大会となりそうですね･･･。

KITARO監督：「チーム状態が悪いって？？そこを否定することは出来ないが、開幕してまだ2試合を消化したに過ぎない。良いも悪いも判断するには時期尚早だと思うがね。それに些細なキッカケでチーム状態は一変するものさ。EL開幕戦が待ち遠しいよ。」

ELグループステージの開幕戦は互いに譲らずゴールレスドローに終わりました。しかし負けていてもおかしくない内容です。開幕してから公式戦3試合無得点という極度のゴール欠乏症に陥ってしまっているサレルニターナ。何とか改善しなければ･･･。

3節ジェノア戦でも敗北し過去最悪のスタートとなりました。何よりも点が奪えないことが想定外です･･･。早くも解任説が浮上しエスポージト限界説も頭をよぎり始めます･･･。

経営陣：「リーグ戦が開幕して未勝利、そして未だに無得点だ。コーヒーを飲む余裕なんてないはずだがな･･･。メディアは早くも君の解任説で話題は持ちきりだ。結果を出さなければこちらとしても新しい指揮官を探さなくてはならない。そうならない為にも先ずは勝利を目指すんだ。」

もはや勝利しか道がなくなり4節ナポリ戦を迎えます。とにかく点を取るために攻め続けました。すると待望の今シーズン初ゴール（チームとして･･･）をエスポージトが奪い先制します。しかし･･･ベルナルデスキとペドロにゴールを許し悪夢の逆転負け。リーグ戦開幕から4試合で1分3敗で遂に最下位転落です。これで解任待ったなしの状況に追い込まれました。

5節パルマ戦でも先制されて苦しい展開に。それでもギャラガーの得点で辛くも追いつき引分けに持ち込みました。最下位は脱出するも依然として未勝利のまま9月が終わりました。解任されないのが不思議なくらいです。

今月最後の試合はEL2節AEKアテネ戦です。グループで唯一の格下と呼べる相手ですが結果は１－０の辛勝でした。それでも公式戦でようやく初勝利を挙げられることが出来て安堵の気持ちで一杯です。この勝利をキッカケにリーグ戦でも勝利を挙げていかなければ。

9月　ベスト11＆戦績

ドミンゲス成長の兆し

2039-40　10月

経営陣：「先のAEKアテネ戦でようやく公式戦初勝利か。しかしリーグ戦では未だ勝利はなく順位も降格圏内だ。君の置かれている立場は何一つとして変わっていない事を忘れるな。これ以上の状況悪化は絶対にあってはならないからな･･･。」

解任待ったなしの状況下の中、ローマとの一戦を迎えます。現在ローマも非常に苦しんでおり、かつての強さは見られませんが決して侮れない相手です。試合はオルソリーニの得点でサレルニターナが先制します。そしてこの試合左サイドで先発したエヴァンデルがFKで追加点を挙げて2点差に。その後1点は返されますが、ATにダメ押しの3点目を再びエヴァンデルが決めてタイムアップ！！リーグ戦6試合目にしてようやく初勝利を挙げました。何とか続投へ首の皮一枚繋ぎ止めますが崖っぷちの状況は変わらず続きます。

コッパイタリア2回戦　vsアタランタ

コッパイタリア2回戦はアタランタとの一戦です。リーグ戦初勝利の勢いそのままにこの試合でもチームは躍動します。エスポージト、オルソリーニ、ラスパドリと攻撃陣揃い踏みで得点を重ね、1stレグを完勝です。

続く2ndレグでも勝利したサレルニターナは3回戦へと駒を進めました。公式戦3連勝の勢いで次戦のELポルト戦へ臨みます。

EL3節はグループKの本命ポルトとの一戦です。試合は互角の内容を見せ１－１で終盤へ。引分けで終わるかと思われた91分、一瞬の隙を突かれたサレルニターナは痛恨の失点を喫してしまい敗れてしまいました。実に悔しい敗戦です･･･。

7節は王者ユヴェントス戦です。今シーズンはC.ロナウドがPSGへ移籍し大黒柱を失ったユヴェントス。実際はロナウドが抜けたとしても歴然とした戦力差は変わりませんがね･･･。

結果はスコアレスドローで勝点1Pを掴み取りました。スタメンを見ても分かるように戦力差は一目瞭然ですが、負けなかったサレルニターナは御の字と言ったところでしょうか。逆にユヴェントスとしては勝てなかったダメージが残る試合だったかと思っています。

今節はラツィオ戦です。ユーヴェに続いて強豪との連戦ですが、この試合ではヴラホヴィッチとエヴァンデルが共にドッピエッタを記録して快勝しました。今シーズンは左サイドを主戦場としているエヴァンデルは、『LMF』1stチョイスのパリージをも凌ぐ活躍と結果を見せています。このままインパクトを残し続ければエヴァンデルの序列アップも十分にあり得ます。