サレルニターナ就任2年目のシーズンが幕を明けます。
昨シーズンは就任初年度ながらも5位でフィニッシュする”健闘”を見せました。開幕当初からは到底考えられない順位です(笑)
これにより今シーズンはEL参戦が決まり楽しみが増えた反面、タフなシーズンを送ることとなります。未だ”弱小”と言わざるを得ないサレルニターナの名を欧州に轟かせたい所ですが果たして・・・。
シーズン目標
経営陣:「KITARO、先ずは今シーズンの目標についてだ。」
経営陣:「昨シーズンは我々の想像を遙かに超える結果を残してくれた事に感謝している。しかし継続することが重要だ。どうだろう・・・今シーズンも5位以内に着地点を定めようじゃないか。」
KITARO監督:「確かに昨シーズンの結果は私自身も想像出来なかった。チーム全体としての急成長が大きな要因だろう。」
KITARO監督:「私もその着地点には同感だ。加えて今シーズンに参戦するELでもある程度の結果は残したいと思っている。このコンペティションで我々の現在地がハッキリするからね。」
経営陣:「補強に関しては何か考えはあるか??」
KITARO監督:「昨シーズンを戦い終えて収穫も課題も見えた。今シーズンはレンタル終了や引退などでチームを離れるポジションが補強の最優先になるだろう。」
KITARO監督:「それ以外のポジションでも、チーム全体的の質を高めなければELどころかセリエAでも結果を残す事は厳しくなる。」
経営陣:「しかし我々には依然としてビッグネームや有望株を連れてくるような資金力はないぞ・・・?」
KITARO監督:「ネームバリューが全てじゃないよ。無名でも能力の高い選手や素質の高い選手は大勢いる。ましてや国内だけでも私の目に止まった選手だっているんだ。」
KITARO監督:「限られた予算でも最高の補強を実現してみせるよ。」
夏のメルカート
今シーズンの補強予算も決して多くはありません。なので昨シーズンと同様に予算を抑えながらピンポイントの補強を行います。
今夏の補強ポイント
①CB、RSBの即戦力
②左サイドの強化
③オルソリーニのバックアッパー
この3つを掲げて補強していきます。
IN
OUT
CBチスターナ、CBバストーニ、RSBヴェセリの退団により、補強の最優先ポジションだったのがDFです。CBにはボンジョルノ、RSBにはデパオリとカンビアーゾを獲得し、最低限の補強は出来たかなと・・・。
昨シーズンの後半戦からほぼ一人でRSBを担ってきたカサソラを違約金満額で売却し、イタリアの有望な若手RSB2人を迎え入れます。1stチョイスはデパオリの予定ですが、カンビアーゾは能力こそ低いものの現実世界では急成長を見せている若手で、ブレイクの予感さえ漂わせる選手です。
左サイドの強化の部分では、昨シーズン覚醒したパリージの控えの確保を急ぎました。既にエンヒキやエヴァンデルなど居るので不足している訳ではないのですが、パリージと遜色ないパフォーマンスを求める上で、より攻撃的な選手としてベルギー王者クラブブルッヘからWGノア・ラングを期限付き移籍で獲得しました。
そして今夏の目玉と言っても過言ではないのが『MFコナー・ギャラガー』です。
現実世界ではクリスタルパレスでレギュラーを確立させ監督の信頼を掴み取り、チームの主軸として活躍をみせているイングランド期待の若手です。チェルシー下部組織出身という事もありこのままの活躍を続けていれば復帰も十分にあり得るでしょう。
個人的にはビッグクラブ下部組織出身の若手が、レンタル先の中堅~弱小クラブでブレイクし成長を遂げている選手にかなり惹かれてしまいます。『復帰させないならウチで預かります』みたいな感じで脳内ストーリーを展開させて今回のギャラガー獲得に至りました。
まだ18歳ですが素質は申し分なく、オルソリーニのバックアッパーには最適解だと思っています。
基本フォーメーション
今シーズンからヴィカーリオが守護神に。4バックのDFラインには要のブレーメルと新加入ボンジョルノがコンビを組みます。RSBにはデパオリが1stチョイスでカンビアーゾが控えます。
Wボランチは昨季から不動のコンビ「ドミンゲス&フラッテージ」です。両者とも運動量が抱負で攻守の要となります。両サイドアタッカーも昨季から変わりはなく左にパリージ、右はロンバルディが担います。一気にスタメンにまで登りつめたパリージは今シーズンから背番号11番を与え、攻撃面での大きな期待を寄せています。
前線はシステム上の”肝”でもある『1トップ+1シャドー』を継続します。オルソリーニは今シーズンから背番号10を身に纏い、エースとして昨季以上の活躍が求められます。
※FWセドリク・ゴンドは移籍期間最終日ギリギリで放出が決まります。
ELグループステージ抽選結果
監督としてはスペツィア時代以来となる6年ぶりのEL参戦です。サレルニターナはグループCに入り、ライプツィヒ、ディナモ・モスクワ、ルガーノと同じ組になりました。多くの国、地域から参戦するELはある意味CLよりもタフなコンペティションです。まずはグループステージ突破に向けてチームの質を高めていきましょう。
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