今シーズンも残すところ2ヶ月となり、インテルにとっては正念場を迎えています。現在2位のインテルは勝点差2Pで首位ユーヴェを追走。直接対決を終えているので、残り6試合を全勝で乗り切って、尚且つユーヴェが取りこぼすのを祈るしかありません。
そしてCLではラウンド16でマンチェスターCを退け準々決勝へ進出します。次なる相手は再びプレミア勢からアーセナルに決まりました。昨シーズンは大勝を収めているだけに相性は良いと思われますが、油断せず戦う必要があります。
コッパイタリアでは決勝を残すのみとなり相手は宿敵ユヴェントス。昨シーズンと同じシチュエーションとなり、モチベーションは爆上がりです。何としてもリベンジを決めましょう。
2035-36 4月
KITARO監督:「準々決勝の相手はアーセナルだが、我々は平常心を持たなければならない。昨シーズンも対峙し勝利したが、彼らはプレミア王者だ。決してイージーな試合にはならないだろう。」
CL準々決勝 vsアーセナル 1stレグ
今月最初の試合はCL準々決勝アーセナル戦です。スタメンを見ても分かる通り、この試合はナショナルウィーク明けと言う事で、代表組は軒並みコンディション不良と疲労蓄積で欠場です。控え中心の起用になりますが、3センターは強行出場をさせています。一方のアーセナルはお馴染みの5-2-3で試合に臨みます。ヴァーディがベンチスタートなのがせめてもの救いでしょうか・・・。
戦力を落としながらも後半途中までは互角の戦いを演じられましたが、70分に一瞬の隙を狙われ失点し、これが決勝点となり1stレグを落としてしまいます。最悪引分けでも・・・と言う狙いは甘すぎました。
ユヴェントスを追走するインテルは引分けでも致命的となるギリギリな状況の中、今節サンプドリア戦では1-1のスコアで終盤まで進みました。しかし87分にチャルハノールが起死回生の勝ち越し弾を決めると、ダメ押しでヒメネスが今シーズン初ゴールを沈め苦しみながらも勝点3を掴み取りました。
CL準々決勝 vsアーセナル 2ndレグ
1stレグを落としているインテルは、この試合では勝利が絶対条件です。疲労困憊のレギュラー陣も概ね回復し、本来の戦力で挑むことになります。しかし開幕から新エースとして結果を残してきたラウタロですが、ここ最近は得点が止まり不調気味。そこでこの試合では1トップにジェコを抜擢しました。経験豊富なゴールゲッターに期待を寄せます。
勝利が絶対条件でしたが先制したのはアーセナルでした。またもエンヒキに決められ劣勢に立たされます。しかしこの試合1トップに抜擢されたジェコが立て続けに得点し前半のうちに逆転に成功します。後半に入ってもインテルの勢いは止まらず2点を加え4発大勝を収め、準決勝へと駒を進めます。ジェコの起用は大当たりでしたね。
CL準々決勝 結果
注目の『バルセロナ×ユヴェントス』の一戦はAGの差でユヴェントスが4強進出です。
CL準決勝 対戦表
4強に進んだ中では、一番当たりたくないユヴェントスが準決勝の相手に決まりました・・・。
インテルにとって格下の相手であるカリアリ戦はかなり苦戦した試合でした。それでも執念の得点で辛勝し依然として首位ユヴェントスとの2P差を維持します。
前回対戦では敗れているラツィオ戦でしたが、この試合では3-0で快勝です。ラウタロのリーグ戦11試合ぶりとなる得点も生まれ非常に満足した内容でした。
CL準決勝 vsユヴェントス 1stレグ
就任後、未だに勝利出来ていない相手ですが、この試合でもインテルの1トップはジェコを起用します。アーセナル戦でのハットトリックがかなりのインパクトでしたから・・・。とにかく先制点を奪う事、特に前半を丁寧に戦っていきます。
重要すぎるこの一戦を何とか・・・何とか勝利出来ました。しかもユヴェントス戦初勝利・・・!!試合開始から終盤までひりつくような拮抗した展開になりました。スタッズを見ても全ての面で互角の勝負なのが分かると思います。しかし83分に途中出場のエスポージトが最初で最後のビッグチャンスを見事に決めきり、会心の勝利を手にしました。
4月ベスト11&戦績
2035-36 5月
KITARO監督:「リーグ戦残り3試合は全勝を目指すことは当然のことだ。スクデット??現在2位の我々は目の前の1試合に集中する必要がある。CLユヴェントス戦??確かに我々は1stレグを勝利したが大きなアドバンテージを手にしたとは思っていないよ。しかしチームが自信を得たことは確かだ。2ndレグでもインテルらしい試合になるだろう。」
今節モンツァ戦ではまさかの2失点でリードを許してしまいます。しかしかつてないモチベーションの高さから2点差をひっくり返す見事な大逆転勝利を収め、首位ユヴェントスに必死で食らい付きます。
CL準決勝 vsユヴェントス 2ndレグ
ファイナルを懸けた運命の一戦が始まります。ユヴェントスはロナウドをベンチから外し、2トップにはモラタとベイルが起用されており、この2人も決して侮れません。左サイドのルリッチとサンドロも要警戒です。インテルの方はラウタロを先発に戻し本来のベストメンバーで挑みます。
今シーズン5度目の対戦となったユヴェントス戦はインテルの勝利でCL決勝進出を決めました。この試合追いかける立場のユヴェントスは、試合開始から前掛かりで攻め込んできます。しかしインテルが開始3分にあっさり先制しリードを広げました。後半に入るとCBが前線に上がってくる戦術を使い、カウンターの格好の餌食と化します。そして81分に勝負を決する2点目をサンチェスが奪いタイムアップ。結果、内容と共にインテルの快勝で試合を終えました。
CL準決勝 結果
準決勝もう一試合はチェルシーが予想通り勝利し、ファイナルは『インテル×チェルシー』に決まりました。
ユヴェントスの取りこぼしを信じて戦ったクロトーネ戦では、ジェコとクアレスマの得点でインテルが勝利します。そして期待通りユヴェントスが今節引分けに終わり遂に勝点で並びました。直接対決で劣るため順位は変わらず2位のままですが、最終節に奇跡が起こることを願いましょう。
コッパイタリア 決勝
KITARO監督:「昨シーズンの悔しさは今でも覚えているよ・・・。そしてその雪辱を果たす舞台が整っている。優勝カップを掲げるのはインテルだ。」
5月の試合は週1で組まれているので、重要な試合を常にベストメンバーで挑むことが出来ます。当然この試合でも信頼が最も高い11人を決勝の舞台に送り出します。対するユヴェントスのスタメンは、恐らくこれがベストメンバーと呼ぶに相応しいイレブンが出そろいました。2トップにはロナウド&ベイル。え??レアル??と思わずにはいられません。両サイドアタッカーのルリッチとジェルヴィーニョを含めた前線4人がかなりの脅威です。先ずは守備からリズムを作って主導権を握りましょう。
ユヴェントス戦2連勝中のインテルでしたが・・・まさかこのような結末になるとは・・・。
試合開始からユヴェントスの怒濤の猛攻に出鼻を挫かれたインテルは2点を失います。前半に1点返して後半勝負と意気込みますが相手守備陣の守りが堅く膠着状態へ・・・。するとATに痛恨の3点目を失い戦意喪失してしまいます。そこへロナウドのこの日2点目となるトドメの一発を見舞われタイムアップ。昨シーズンの雪辱を果たせぬまま2年連続で準優勝になりました。
スクデットへ一縷の望みを懸けて最終節ローマ戦を迎えます。インテルが勝利しユヴェントスが引分け以下なら逆転スクデットとなりますが、結果は両者とも勝利したため順位は変わらずユヴェントスのリーグ6連覇が確定しました。勝点では並んでいるだけに悔しすぎる結果です・・・。
CL決勝 vsチェルシー
CL決勝 直前・・・
経営陣:「・・・リーグ戦では惜しくもスクデットならずか・・・。しかし無敵とも思われたユヴェントスと最後の最後までスクデット争いを演じた事は評価できる。それに勝点、勝敗、総得点、総失点のほぼ全てが脅威的数字だ。」
経営陣:「しかし今はCL決勝へ集中してくれ。CL連覇という偉業へ向けてな・・・。君の処遇はそれからだ。」
CL決勝 直前記者会見
KITARO監督:「我々のチーム状態に不安??何を根拠にそうなるんだい??確かに我々はここまでタイトルを惜しくも逃してしまっているが、それは別問題だ。チーム全員がCLファイナルの舞台を前に興奮しているし同時にリラックスも出来ている。状態は最高だ。チェルシーは難しい相手になるが勇敢に戦う準備は出来ている。勝つのはインテルだ。」
決勝の相手はクラブランキング12位のチェルシーです。奇しくも同じようなフォーメーションを組んで来ましたが、決勝ともなれば相手がどうこうではありません。如何に自分らしい戦いが出来るかどうかだと思っています。真正面からぶつかりましょう・・・!!
いや~・・・厳しいっす・・・。デジャブ??と感じても不思議ではない完敗のスコアで終えました・・・。与えてはいけない先制点を奪われるも、直ぐに追いついた所までは良かったのですが、またしても後半に入ると守備が崩壊し3失点を喫します。自慢の攻撃陣は機能せず守備に奔走しっぱなしの決勝でした。完敗を認めざるを得ません。CL初優勝のチェルシーを称えましょう。
5月 ベスト11&戦績
コメント
お疲れ様です!
シーズン通してユヴェントスとの一騎打ちで最後まで激熱なデッドヒートの展開でしたが、まさか勝点99も獲ったのに優勝させてくれないとは…!
カップ戦もCLも含めてシーズン通して非常に素晴らしい戦いぶりを見せていただけに、タイトルに届かなかったのはもう不公平としか言いようがないですね…!
ありがとうございます!
仰る通り、これでも優勝出来ないとか逆に驚きましたw
監督としてもキャリアハイのシーズンだったのですが、やはり直接対決で勝てなかった事が全てでしたね…。
カップ戦とCLの決勝では本来の力を発揮できず、プレッシャーにのまれてしまいました。三冠とか色々意識しちゃダメですねw