WE2021 ML10年目【2029-30】「#64 王者の貫禄」

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WE2021ML10年目
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節目のML10年目を迎え、ウィカム・ワンダラーズはプレシーズンを経てリーグが開幕しました。

昨シーズンは「3冠」を達成し無類の強さを見せましたが、今シーズンはここまで好調とは程遠いスタートになっています。ICCでは3戦1勝1分1敗(4失点)、スーパカップとCommunity Shieldではいずれも乱打戦の末にPK戦までもつれ込んでいます。そしてリーグ戦では2戦未勝利と守備の不安定さが目立ちます。こうした中、移籍期間最終日となりウィカム・ワンダラーズは急遽CBの補強に動き出しました。付け焼き刃かも知れませんが、今の守備陣でシーズンを戦うのはあまりにも不安だからです。

移籍期間最終日 IN

最終日に獲得したのはPSG所属のマルキーニョスです。年齢こそ35歳で晩年を迎えていますが、能力的にはまだまだ第一線で戦えます。なによりベテランならではの安定感に期待を寄せています。1年間の期限付き移籍ですが、きっとウィカムの守備陣にとってはプラスとなるでしょう。

2029-30 9月

9月に入り、CLグループステージの抽選会が行われました。気になる抽選結果は・・・!?

前回王者のウィカム・ワンダラーズはグループEに入り、インテル、ソシエダ、ノアシェランと同組になりました。戦力的にはウィカムとインテルが抜け出ていますが、ソシエダの存在が不気味です。昨シーズンはグループステージでかなり苦しんだので、今大会は確実に勝利を狙って行かなければなりません。

そして気になるのはやはりグループCでしょう。レアル、チェルシー、ミラン、レンジャーズという顔ぶれで、まさしく「死の組」と言えるグループです。果たしてどのチームが決勝トーナメントへ勝ち進むのか・・・。

CLグループステージ開幕直前 記者会見

KITARO監督:「前回王者として挑む今大会も当然優勝を狙っていく。E組は最もイージーなグループだって??君たちの目にはそう映るかも知れないが、実際は非常にハードなグループだ。それでも我々は現王者として勝ち進む義務がある。開幕が待ち遠しいね。」

 

緊張の中始まったCLグループステージの初戦は格下のノアシェラン戦です。結果は危なげなく3-0で勝利しました。今シーズン、強調を維持するボジノフはこの試合でもダメ押しの3点目を決め勝利に貢献します。そして遂にブルガリアの逸材に成長の兆しが・・・!!

 

リーグ戦初勝利を目指すウィカムは3節ワトフォードと対戦します。結果はエスポージトと覚醒中のボジノフの得点で完勝です。

 

4節アストンヴィラ戦では苦しみながらもエスポージトの得点で辛勝です。順位も徐々に上がって来ました。

 

この試合は次戦のCLGSインテル戦に備えてエースを温存します。代わって先発したニョントが躍動し1G1Aをマークします。そして3戦連続無失点でようやく守備陣が安定してきました。

 

厳しい試合を予想していたインテル戦でしたが、終わって見れば3-0の快勝です。エムレの直接FKを皮切りに怒濤の3ゴール。今シーズントップ昇格を果たした16歳のアチャラにも早速得点が生まれました。最高の滑り出しと言って良いでしょう。

ヨーロッパ年間最優秀選手

ヨーロッパ年間最優秀選手にはエスポージトが3年連続4度目の受賞になりました。これは当然の結果と言える訳で、条件的には世界年間最優秀選手の資格もあると思っています。発表が待ち遠しいです・・・!!

9月ベスト11

2029-30 10月

リーグ4連勝を狙うウィカムはルーニー率いるダービーカウンティと対戦します。4試合ぶりの失点を犯すもクルセフスキとエスポージトがそれぞれ2得点を奪い大勝しました。この勝利で首位マンチェスターUの尻尾を掴みます。

FA CUP 開幕

次戦ソシエダに向けて主力を温存して挑んだカップ戦でしたが、2部相手にまさかの敗北を喫してしまい、5シーズンぶりの2回戦敗退となってしまいました・・・。

FA CUP敗戦後 記者会見

KITARO監督:「我々はこの結果を受け入れなければならない。この試合に限って言えば彼らの方がより良いサッカーを実践出来ていた。カップ戦を軽視している??それは有り得ない。控え選手の起用、主力温存の采配に疑問の声??過密日程の中ではこのような采配も必要になってくる。出場した選手は皆ベストを尽くしてくれた。慢心や油断は一切無いが敗北は私の責任だ。次の試合に向けて気持ちを切り替えて挑むよ。」

 

大失態を犯してしまったカップ戦をよそに、CLでは好調を維持するウィカム・ワンダラーズ。3節ソシエダ戦では苦しみながらも1-0で勝利し、突破に向けて王手を懸けました。体感ではクラブランキング14位のインテルよりも48位のソシエダの方が遙かに手強かった印象です・・・。

 

覚醒中のボジノフが、この試合でも決定的な仕事を果たし勝利に貢献します。そしてリーグ戦5連勝としたウィカム・ワンダラーズは首位に踊り出ました!!

 

8節エヴァートン戦でもしっかり守備を固めてクリーンシートでの勝利です。伝わりにくいと思いますが急遽補強したマルキーニョスの存在はかなり大きく影響しています。

 

ボジノフの勢いが止まりません・・・!!この試合の2点目を挙げたボジノフは公式戦6点目を記録し、これまでに無いほどの得点ペースです。覚醒中にどこまで成長してくれるか楽しみですね。

10月 ベスト11

2029-30 11月

昨シーズンとは打って変わって抜群の安定感を見せているウィカムは、無傷の4連勝で最短最速突破を決めました。

 

リーグ戦でも好調を維持するウィカムは、10節ウエストハム戦でも2-0で勝利を収めます。この試合で躍動したのは「10番」エヴァンデルです。ショボスライの加入後、そして年齢による能力の低下から序列が下がった10番ですが、先発した今節では持ち前のテクニックでファンを魅了します。”これぞ10番”というパフォーマンスで輝きを取り戻したように思えます。

 

低迷を続ける名門アーセナル戦は先制されながらも逆転勝利に成功しました。この試合に奪った2得点がいずれも新戦力による得点でとても価値のある内容でした。移籍金に見合った活躍が見せられていない両者ですが、この試合をキッカケに能力を発揮してもらいましょう。

 

4位レスターとの一戦でも勝利を収め、リーグ戦は破竹の10連勝でクラブ新記録を樹立しました。9月から無敗を続けるウィカムはまさにリーグ王者の貫禄を見せつけています。

 

決勝トーナメント進出を決めて消化試合になりますが、決して手を緩めることはありません。この試合でも勝利を掴み1位突破を確実のものとしました。

 

今シーズンもここまで中位に甘んじているリヴァプール戦ですが、フロジェクの2得点などの活躍で無難に退けます。フロジェクは自ら得たPKを決めると、直後にはキレのあるドリブルを仕掛け、得意のカットインからのミドルで2点目を奪います。クルセフスキと同様に両サイドが機能し始めてくるとウィカムの攻撃陣は手が付けられなくなります。(自分で言ってすみません・・・)開幕当初とは明らかに試合内容が向上したウィカムは早くも独走態勢に入りました。

11月 ベスト11

 

 

NEXT「クラブワールドカップ」!!!


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