今シーズンはカーディフC就任4年目、プレミアリーグ昇格3年目にして、遂にリーグ制覇を成し遂げました。さらには2度目のCL参戦でビッグイヤーも掲げイングランドに留まらずヨーロッパ王者の称号を手にしました。
FAカップ優勝も加え”トレブル”を達成した歴史的シーズンを改めて振り返りましょう。
プレミアリーグ順位表
リーグ屈指の攻撃力に加えて安定した守備力も発揮したカーディフCが、クラブ史上初のリーグ制覇を成し遂げました。勝利数と勝点こそ昨シーズンに劣りますが、総得点&総失点ではシーズンハイの記録を作りました。シーズン半ばからの大胆コンバートが分岐点だったと思います。
最終節で逆転2位へ浮上したチェルシー、3位リヴァプール、4位マンチェスターUが続きました。リーグ最多優勝回数を誇るマンチェスターCは悪夢の7位フィニッシュに終わり、CL出場権も逃すなど屈辱的なシーズンとなった事でしょう。
リーグ戦 スコア
シーズン序盤ではエスポージトが圧倒的決定力でチームを勝利に導きました。加えて完全移籍を果たしたオハイオのパフォーマンスも評価しなければなりません。
しかしシーズン後半戦に入ると、超過密日程の影響で守備陣の安定感が失われていきました。特にCL決勝トーナメントが始まる2月辺りから脆さを露呈してしまいます。それでも何とかキツい時期を乗り越え、全てのタイトルを手にすることができたこのチームを誇りに思います。
ゴールランキング
エスポージトが3年連続の得点王に輝きました。控えと言う立場のオハイオも15点をマークし、両者とも称賛に値する結果を残しました。
アシストランキング
マーク・ノーブルが自身初のアシストキングです。チーム内トップは8Aのシュライファースで、着実に成長を遂げている事を実感出来ます。
個人タイトル
シーズンベスト11
シーズンベスト11にはエスポージト、オリスタニオ、バラーク、イメリ、リチャードソンの5選手が選出されました。個人的にイメリの選出はかなり嬉しく思います。欲を言えばヴァンデウソンも・・・と思いましたが、RSBにはTAAが居る事を忘れていました。彼を凌駕するパフォーマンスを見せない限り選出は難しいでしょう。
FAカップ 結果
大会個人タイトル
大会ベスト11
CL 結果
グループステージも含めてオリンピアコス以外は、全てクラブランキングTOP16に位置する格上との対戦でした。特に決勝トーナメントに入ってからは優勝候補との対戦が続きましたが、臆することなく立ち向かい勝利し、紛れもなく実力で掴み取った”ビッグイヤー”と言えるでしょう。
EL 結果
今シーズンのEL覇者はロシアのロートル・ヴォルゴグラードです。この結果には驚きを隠せません・・・。来季のUEFAスーパーカップでの対戦が楽しみですね。
シーズン 個人成績
シーズンスタッツ
今シーズンも攻撃を牽引したエスポージトが群を抜く成績を残しました。年間53ゴールは昨季より10ゴールも多く、プレミア参戦以降最多の得点数です。世界年間最優秀選手の名に恥じぬパフォーマンスと言えるでしょう。
そのエスポージトに次ぐスコアラーがオリスタニオの19ゴールです。20得点まで僅かに届きませんでしたが、こちらも昨季の9ゴールに比べると大幅に得点力が上がりました。また、ドリブル、パス、パスターゲットの3部門でもチームトップのスタッツを残しており、”司令塔”としての役割を十分に果たせた事が分かります。
1トップの2番手オハイオは17ゴールで自身の価値を証明しましたし、伊東純也やヴァンデウソンも及第点の成績だったと思います。
中盤ではバラークとイメリの2人が守備面での貢献が際立ちました。過去、Wボランチが揃ってボール奪取ランキングに名を連ねる事は滅多にありませんでしたので。特にイメリの守備力は総合値に関係なく発揮されたと思います。ホントにオススメの選手です。
守備陣ではモリソンとバンバの2人がやはり不動のCBコンビと言えます。来季は今冬に加入したラムゼイに大きな期待を寄せています。
シーズン結果 総括
経営陣:「KITARO、今シーズンは本当に良く戦ってくれた。念願のリーグ制覇、そして歴史的偉業のCL制覇、国内カップと合わせて3冠達成だ!!!」
経営陣:「君はカーディフCの歴史を変えた・・・最大級の賛辞を贈らねばならないな。」
KITARO監督:「今シーズンの成績は私のキャリアの中でも格別の達成感だ。チーム全員の勝利だよ。」
経営陣:「3年契約の初年で偉業を成し遂げた訳だが、来季はさらなる飛躍のシーズンにしてほしい。我々は【ICC】と【CWC】の出場権を手にしている。これは限られたクラブのみが与えられるものだ。」
経営陣:「欧州王者から世界王者へ・・・来シーズンは世界一を目指してもらうぞ!!」
KITARO監督:「当然だ。任せてくれ!!」
クラブランキング更新
クラブランキングが更新され、リーグ優勝、CL制覇、FAカップ優勝の”3冠”を達成したカーディフCは、54位から25位へ大幅ジャンプアップとなりました。TOP16もすぐそこまで来ています。
エスポージト:「今シーズンはチームにとっても、俺自身にとっても最高の結果になった。ビッグイヤーは7年ぶり2度目の偉業??確かにサレルニターナ時代にビッグイヤーを掲げているが、当時はまだ10代で控えの立場だった。今回のCL制覇の方がより達成感に溢れているよ。」
エスポージト:「レアル・マドリードからのコンタクト??色々な噂が飛び交っているようだが全くのデタラメさ。俺はカーディフCで幸せなんだ。今はカーディフCの一員として世界一を目指す事だけに集中したい。」
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