経営陣：「KITARO、今シーズンもいよいよ大詰めだ。リーグ戦では恐らく奇跡でも起きない限りアトレティコの優勝で決まりだろう。我々に残されている唯一の希望はビッグイヤーだ。準決勝1stレグは素晴らしい試合だった。だがビッグイヤーを掲げるまで決して気を抜かず戦ってくれ。」
2054-55 5月
僅かに残されたリーグ優勝の希望も今節の敗北で消滅しました。リーグ優勝を逃した事よりも格下の、しかも下位に沈むフエンラブラダ相手に点を取れずに負けた事に落胆しています･･･。
KITARO監督：「リーグ優勝を逃した事にはショックを隠せないよ。だが我々は前を向きCLに集中しなければならない。1stレグのアドバンテージ？？やるべき事をやった結果に過ぎない。2ndレグでも自分達を信じ仲間を信頼して戦ってくれることを望むよ。」
この試合の1トップにはホセルを抜擢し、LWGにはヴィニシウスを起用します。4点のアウェイゴールがあると言えども油断せずに戦い決勝へ進みましょう。
2ndレグでもマドリーの強さは遺憾なく発揮され、ホセル、ヴィニシウス、モドリッチらのゴールでユーヴェの希望を打ち砕きました。合計スコアを９－３としてファイナル進出を決めます。
CL準決勝 結果
もう一試合はバルセロナが延長戦の末にパリSGを下し、逆転勝利でファイナル進出を決めました。この結果、昨シーズンに続き2年連続でリーガ勢の同国決勝戦が実現します。全ての舞台は整ったと言えるでしょう･･･。
リーグ優勝を逃した事で2位フィニッシュを目指すマドリーですが、37節ヘタフェ戦でも勝ちきれず１－１で引分けに終わります。バルセロナとの差は2ポイントに広がり最終節での結果に委ねることになりました。
KITARO監督：「コパ･デル･レイ優勝への自信？？もちろんだ。我々は常にハードワークを怠らずに準備してきた。全ては優勝カップを掲げるためにね。この試合も全力で挑み勝ちに行くよ。」
コパ･デル･レイ決勝戦が始まります。ソシエダはリーグ戦でも5位に付け、このカップ戦でもアトレティコを下して勝ち上がって来ました。一発勝負の決勝では先手必勝、初っ端から全開で攻め込みます。
マドリーに就任して初のタイトルは国内カップ『コパ･デル･レイ』です。ソシエダとの決勝戦は前半こそ互角の攻防を見せていましたが、後半に入るとマドリーの本領が発揮されます。エスポージトとベリンガムの立て続けのゴールラッシュで終わって見れば４－０の圧勝となりました。
リーグ最終節のセビージャ戦を３－０で勝利し締めくくりました。この結果からマドリーは3位が確定します。そして残すはCLファイナル”クラシコ”のみです･･･。
記者：「レアル･マドリードは2年連続でのファイナル進出となりました。ですが今季の対バルセロナ戦ではレアル･マドリードは勝てていません。圧倒的バルセロナ有利との声もありますが、試合への意気込みをお聞かせ下さい。」
KITARO監督：「確かに今シーズンの我々はバルセロナに勝ててないが、CLファイナルは一発勝負の独特で特別な舞台だ。試合前の優劣は意味を持たないし何が起きても不思議じゃないんだよ。」
KITARO監督：「我々はいつも通り準備して試合ではハードワークをこなすだけさ。何も特別な事は必要ないんだ･･･CLファイナルでも、バルセロナが相手でもね。マドリーの戦いが出来れば結果は必ず付いてくると信じているよ。」
KITARO監督：「昨季の屈辱を覚えているか？？ライバル相手に０－４の大敗だ！！あの屈辱を繰り返すわけにはいかないぞ！！」
KITARO監督：「我々はレアル･マドリードだ！！王者の称号が相応しいクラブだ！！相手がバルサ？？今シーズン勝てていない？？全く関係ない･･･自分達のフットボールを貫き戦うんだ！！気持ちで負けるな！！」
クラブの悲願、27季ぶり2度目のビッグイヤーをかけたCLファイナルが始まります。相手は同じリーガの宿敵バルセロナです。今季の戦績は1敗1分で直近の試合では全く歯が立たず敗れました。バルサの最も警戒すべき選手はFWマレガ、そしてデヨングです。
マドリーのメンバーは不動のスタメンを並べますが、CBだけは変更しました。アラバはコンディション不良、そして最近ミスが目立つミリトンに代わってリュティガーを抜擢しました。この二人にマレガを徹底マークさせ、デヨングにはチュアメニをぶつけて対策します。ファイナルミッションの始まりです。
ミッションコンプリート！！27年ぶり2度目のCL制覇達成です！！
運命の決勝戦は試合終盤まで互いに譲らずスコアレスで進み、82分に遂にスコアが動きました。ゴール正面約21ｍで得たFKをレイニエルが右足で沈めて待望の先制点が生まれます。スタミナ的にも70分前後で交代するのがお決まりのレイニエルでしたが、この試合ではギリギリまで引っ張りました。貴重な先制点を挙げたレイニエルは凄まじい拍手喝采と共にピッチを後にします。すると直後にヴァンデウソンにもダメ押しとなる追加点が生まれ勝負あり。クラブに命じられた最難関ミッションを達成しました。個人的にはバルセロナ攻撃陣をシャットアウトした守備陣を影のMOMに選びたいですね。
5月 ベスト11＆戦績
レアル･マドリードへ就任し激動のシーズンが終わりました。結果的には悲願だったCL制覇とコパ･デル･レイの2冠を達成した事になります。一先ず続投の条件は満たされていますが、リーグ戦では散々な内容だった事に変わりはありません。多くの課題が残されていますが勝つ事を義務づけられたクラブで戦う事の難しさや楽しさを味わえました。
コメント