WE2021 ML30年目【2049-50】「#217 レッズの猛追」

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悲願のリーグ優勝へ向けて首位を独走するカーディフCは、これから勝負の3ヶ月間を戦います。2位に9ポイントの差を付けていますが、CLとFAカップを同時に戦う事を考慮すれば決して楽観出来ません。気を引き締め油断することなく毎試合戦っていきます。

2049-50 3月

リーグ戦5連勝で挑んだ30節レスター戦はスコアレスドローに終わり、2位リヴァプールとの差を『7』に縮められました。そして次戦からCLを含む強豪4連戦が控えており(チェルシー戦の後はFAカップマンチェスターU戦)かなりタフなスケジュールとなっています・・・。

 

31節はスパーズ戦です。前回対戦では無得点に終わり完敗を喫しています。しかし今のカーディフCにとって恐れる相手ではないでしょう。自信を持って挑み勝利を狙います。

壮絶な打ち合いを制したのはカーディフCでした。先制はスパーズから生まれましたが、オリスタニオとエスポージトが2点ずつ奪い勝利します。この2人が得点に関与しているときはチームが好調の証です。次戦はCLバイエルン戦です!!

 

CLラウンド16 vsバイエルン・ミュンヘン 2ndレグ

1stレグではホームで2-2と引分けて2ndレグへ挑みます。この試合のバイエルンはニャブリとヨヴェティッチの2トップ、クアレスマはサイドに回りCBにはラモスが先発します。本気モードのバイエルン相手に何とか点を奪いジャイアントキリングを狙いましょう。

試合終盤まで互角に渡り合ったカーディフCは、83分にエスポージトの一撃で本気モードのバイエルンを沈めました。理想的な1-0のスコアで勝利し”超難関”のラウンド16を勝ち上がります。過去にこれ程までタフな試合は覚えがないくらいしんどい試合でした・・・。

 

CLラウンド16 結果

注目のビッグマッチ『ユーヴェ×バルサ』と『ドルトムント×レアル』は壮絶な戦いの末にバルサとドルトムントが試合を制しました。さらにブルッヘがリヴァプールを倒す番狂わせも起こり、見応えの多いラウンド16になりました。

 

CL準々決勝 対戦表

CL準々決勝の組合せが決まり、カーディフCはマンチェスターUと対戦します。昨季と同じくプレミア勢対決が実現しましたが、8チーム中3チームがプレミア勢なので当たる確率が高くなるのは仕方ないですね。それよりもセリエAが残っていない現状が寂しい気もします。

 

CL準々決勝進出の喜びも束の間、リーグ戦に戻るとチェルシー戦が始まります。バイエルン戦でフル出場だったエスポージトは疲労蓄積を考慮しベンチスタート。キャプテンマークをクヴァラツェリアに託し勝利を目指します。

KITARO監督:「チェルシー戦の結果には失望しているよ。我々は勝点に値するプレーが出来ていたんだ。リヴァプールが射程圏内に迫っている??首位に立っているのは我々だ。焦りもないし後続の事は意識していないよ。次のマンチェスターU戦に集中したい。」

 

FAカップ準決勝が始まります。決勝を賭けて戦う相手はCLでも対戦が控えるマンチェスターUです。リーグ戦ではシーズンダブルを記録しており、通算でも6戦5勝1分とカーディフCが圧倒しています。ですが一発勝負のトーナメントでは過去の戦績は当てにならないので、挑戦者の気持ちを忘れずに挑みます。

FAカップ準決勝は史上希に見る死闘を繰り広げ、延長戦の末にカーディフCが決勝へと進みました。試合開始直後にバラークがCKを合わせてカーディフCが早々と先制しますが、そこからマンチェスターUが怒濤の3連続ゴールで一気に逆転します。相手3トップに翻弄された守備陣には不安が残りますが、後半のエスポージトによるゴールショーは流石の一言に尽きます。延長戦に入っても守備の不安定さは改善されずグリーウッドに痛恨の勝ち越し弾を決められますが、ここからがカーディフCの真骨頂です。シュライファースの同点弾で再び追いつくと、”千両役者”エスポージトがこの日3点目となる勝利への一撃でドラマティックな結末を迎えました。カーディフC就任以降初のFAカップファイナル進出です。

 

3月 ベスト11&戦績

最大9ポイントの差があった2位リヴァプールが徐々にと迫ってきており、現在は4ポイント差まで縮まりました。リーグ制覇を最優先と見なしていましたが、ここまで来ればCLもFAカップも負けたくないのが正直な思いです。これからの試合は全てが重要になってくるので総力戦で臨みます。

 

2049-50 4月

KITARO監督:「2年連続でここまで勝ち進めた事を素直に喜びたい。準々決勝の相手??確かに同国対決は難しくもあるね。それにマンチェスターUは指折りのビッグクラブだ。我々はチーム一丸で立ち向かわねば勝てないだろう。伊東よりヴァンデウソンが先発に相応しい??彼らはタイプの異なるWGだ。チームの勝利の為に最善の選択をするまでだ。」

 

先月に死闘を繰り広げたマンチェスターUとCL準々決勝で再び相まみえます。マンチェスターU戦は公式戦4連勝中でビッグ6の中では圧倒的に相性の良い相手です。しかし中には泥試合のような乱打戦になることも多く勝利出来た事は紙一重だと思っています。この試合では勝つ事は大前提ですがアウェイゴールを奪われない事にも集中しなければなりません。

CL準々決勝1stレグのホーム戦は1-2で敗北です。内容でもカーディフCを圧倒したマンチェスターUは勝利に相応しいと認めざるを得ませんでした。ですが差は最少失点なのでまだまだ勝ち進める希望は残されています。全ては2ndレグに懸けるしかありませんね・・・。

 

 

オールド・トラフォードに乗り込むカーディフCは逆転勝利を目指してこの試合に全てを懸けて戦います。

敵地で華麗な逆転劇を見せたカーディフCは準決勝へと勝ち進みました。1stレグを勝利した勢いのままこの試合の主導権を握っていたのはマンチェスターUでした。ですがこの試合最初の決定機をエスポージトが沈めて先制します。これでもAGの差で不利なカーディフCは点を獲りに行きます。しかしクンブラ&リンデロフの牙城を崩せず、時間だけが過ぎていき半ば諦めかけた90分+AT!!再びエスポージトが渾身の右足を振り抜きゴール一閃突き刺しました!!FAカップに続きまたもやドラマティックな結末を迎えたマンチェスターU戦。勝敗の差は無いに等しく、強いて言えば勝利の女神がカーディフCに微笑んだ位としか言いようがありませんね・・・。

 

CL準々決勝 結果

カーディフCの他に準々決勝を勝ち進んだのは『マンチェスターC』『パリSG』『ドルトムント』です。いずれも対戦相手を圧倒して勝利を挙げており、準決勝ではどこと当たっても厳しい試合になると予想されます。

 

CL準決勝 対戦表

カーディフCの相手はブンデス王者ドルトムントに決まりました。クラブランキング15位、ブンデスリーガ8連覇中、そしてブンデス優勝回数は最多の15回を数え、6季前にはCL初制覇も成し遂げた欧州屈指の強豪です。ですが同時に楽しみな感情も溢れて来ます・・・ワクワクが止まりません笑。

 

CLセミファイナル進出の歓喜の後に待ち受けるのは、リーグ戦最後の難関アーセナル戦です。残り試合を見ると今節が一番難しい相手ですが、前回対戦では5-0と粉砕勝利しています。何のアドバンテージにもなりませんが精神的に余裕が出るのも事実です。この試合に勝って優勝へと突き進みましょう。

リーグ6位のアーセナルに痛恨の敗戦です・・・。さらに2位リヴァプールとの差が『2ポイント』に縮まり完全に背後を突かれました。追いかけられる側のプレッシャーが半端ないです・・・。

 

ML史上最高のスーパーゴールが生まれました。センターサークルよりやや後のカーディフ自陣で得たFKを、1トップのエスポージト目がけてラフに蹴り上げたボールをそのままバイシクルで合わせる神業です。リプレイ保存をしたはずが・・・されていませんでした。

 

KITARO監督:「2年連続で準決勝まで勝ち進んできたチームを誇りに思う。そして相手はブンデス王者のドルトムントだ。間違いなく厳しい試合になるが・・・我々は戦う準備が出来ている。警戒すべき選手??挙げたら切りがないが・・・ハーランドとファンデルファールト、彼らは中でも特に危険な選手だよ。」

 

CL準決勝 vsドルトムント 1stレグ

CL準決勝が始まります。カーディフC就任後は当然ドルトムントと対戦するのは初めてです。しかしその強さは過去の実績を見れば一目瞭然であり、攻撃陣の中心となるハーランド&ファンデルファールトのコンビを封じる事が勝利への鍵となります。

アウェイのカーディフCが4-1のスコアで完勝という戦前の予想を覆す結果に終わりました。開始早々にオリスタニオが決定機を外さずに得点を挙げた事で、精神的余裕が生まれ上手く試合をコントロール出来たように思います。さらに貴重なアウェイゴールまで奪えた事はCL決勝の切符を大きくたぐり寄せたと言えるでしょう。

 

4月 ベスト11&戦績

今月のリーグ戦ではややブレーキがかかり、レッズの猛追もあって独走状態から一転し混戦模様と化しました。2位との差は僅か『2ポイント』ではあるものの、残り3試合(エヴァートン、クリスタルパレス、ウルブズ)を勝利すれば問題ありません。そしてFAカップとCLでも優勝の可能性が残されており、”トレブル”の偉業が目の前まで来ています。

『一戦必勝』

これが出来れば最高の結果でシーズンを締めくくれるはずです。

 

 

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