サレルニターナに就任して7年目を迎えます。
これまでセリエAでは3位が最高順位でスクデットは未だに成し遂げられていません。しかし昨季にはCLを制覇し一昨年にはコッパイタリアも制しました。
重要なタイトルは獲得しており一定の評価は得られると思いますが、やはりリーグ制覇は悲願です。今季こそは背水の覚悟を持ってシーズンへ挑みます。
シーズン目標
経営陣:「KITARO、今シーズンの我々の目指すべき事は言うまでもない・・・スクデットの悲願達成だ。」
経営陣:「君にはクラブ史上初のCL制覇という偉業を成し遂げてもらった。最大限の賛辞を贈らねばなるまい・・・しかしスクデットも同等の悲願なんだ。」
KITARO監督:「当然スクデットの重要性は理解している。私も全身全霊でリーグ制覇を目指すつもりさ。」
経営陣:「君を招聘して今季で7年目になる。過去6シーズンで得たタイトルはコッパイタリアとCL制覇の2つだ。我々が強豪から常勝へと認知されるにはスクデット獲得は絶対条件だ。背水の覚悟で挑んでくれ!!!」
KITARO監督:「もちろんだ。」
KITARO監督:「私はこのチームが強豪にも渡り合えると自負しているし、CL制覇でそれを証明出来たと思っている。しかし昨季で僅かに感じていた疑念が確信に変わったよ・・・今のままではスクデットは100%難しいとね。」
経営陣:「!?」
KITARO監督:「このチームは確かに強い・・・が今季は根本的な部分から変革を実行しようと思う。これまで築き上げてきたものを変える時が来たんだ。」
経営陣:「それで勝てるのか・・・??」
KITARO監督:「それは様子を見る必要がある・・・しかし私には自信がある。今季はチーム改革を行いスクデットを目指す。進退を賭けたシーズンにしたい。」
経営陣:「君の覚悟は十分伝わった。良いだろう、我々もこれまで以上に全面バックアップを約束しよう。ただし、スクデットだけじゃないのは分かっているな??CL、コッパイタリア、更にはICCやUEFAスーパーカップ、CWCも控えている。全てを勝ち取るんだ!!」
KITARO監督:「yes.sir」
夏のメルカート
上記にも書いた通り、今季は根本的なチーム改革に着手します。具体的に言うとシステムの変更です。これまで【4-3-3】をベースに戦ってきました。そして着実に成果を残し続けて一見問題なさそうにも思えます。2年連続3位、CL制覇、コッパイタリア制覇を成し遂げたシステムを変えるなんて狂気の沙汰と思われるかも知れません。確かにCLなどの短期決戦や一発勝負であればこのままでも強豪にも勝てるでしょう・・・。しかしリーグ制覇を考えた場合、現状ではかなり厳しいように感じました。
そこで、システムを変更し全く新しいスタイルで戦う事にします。先ずは【3-5-2】の3バック&2トップを採用します。ここで重要になるのは当然『WB』の存在です。攻撃参加と守備時はSBの役割も求められる運動量の多いポジションです。このシステムを活かすも殺すもWB次第となるでしょう。
今夏のメルカートではWBの獲得が最優先ですが、システムを変えるだけでメンバーを多く入れ替えることは考えていません。むしろ昨季まで構想外に近かった選手や、出場機会が激減して成績が振るわない燻った選手を再生していきます。保有する戦力を最大限活かせる戦い方を目指しましょう。
IN
OUT
今夏はCBとサイドアタッカーの入れ替えのみに留まりました。やはり目玉はラツィオから加入したラッツァーリです。【3-5-2】のシステム上欠かせないWBの最適任者で即戦力として期待します。
基本システム
3バックには屈強なCBを3人並べてリーグ屈指の強度を誇ります。若干控えに不安はあるもののコロンビーニのCB起用も考えており駒は足りるはずです。中盤ボランチにはコープマイナースとフラッテージの不動のコンビは今季も健在です。そして両翼WBにはダレッサンドロとラッツァーリを配置します。控えにはパリージ、デパオリ、コロンビーニ、カンビアーゾなど充実しています。
トップ下の1stチョイスはギャラガーでスタートします。オリスタニオも悪くないのですが、昨季はギャラガーのパフォーマンスが良すぎました。そしてエスポージト&ザニオーロの2トップを形成します。スカマッカ、ラスパドリ、ショムロドフなど選手層にも厚みがあり新戦力の補強は無駄だと確信しています。
ここで注目は10番を背負っているオルソリーニの存在です。就任1年目で最初の補強になった思い入れのある選手で、加入から9得点、16得点、10得点、9得点と4年目までは素晴らしい成績を残してきました。しかし5年目からは5得点、3得点と伸び悩み、スタメンの座さえ奪われてしまいます。チーム随一の総合値でありまだ20代前半でまだ若い選手です。今季は何とか再起を図り、かつてのパフォーマンスを取り戻さなければなりません。そこで今季は本職のサイドではなく、2トップの一角でザニオーロとローテーションでの起用を考えています。
International Champions Cup
サレルニターナは欧州王者としてICCに参戦します。ディナモ・モスクワ、バルセロナ、フェイエノールトらと対戦予定です。新システムを試す機会としては最高の舞台ですね。
vsディナモ・モスクワ
vsバルセロナ
vsフェイエノールト
2勝1分でサレルニターナが大会を制しました!!新システムで挑んだ今大会でバルセロナやフェイエノールトに競り勝てたことは大きな収穫になったと思います。
エスポージト:「俺は今最高に良いコンディションだ。ICCでも結果を残せたし自信にも繋がったよ。2トップ??システムに問題はない。やるべき事は理解しているし、今はとにかく試合に出たいんだ。」
オルソリーニ:「俺はサレルニターナの一員だ。移籍の噂??無いことを答える事はできないな・・・。俺はチームの為に準備してプレーするだけだ。起用法??攻撃的ポジションならどこでもプレー出来る自信はあるよ。たとえ9番でも10番でも可能さ。」
UEFAスーパーカップ
CL王者とEL王者が対戦するUEFAスーパーカップが始まります。相手はEL王者のユヴェントスで奇しくもセリエA勢対決が実現しました。
サレルニターナはエスポージトとオルソリーニの2トップで挑みます。中盤から守備陣にかけてはベストメンバーとは言い難い布陣ですが、交代カードも含めた総力戦で勝利を目指しましょう。対するユヴェントスは相変わらずの強烈な布陣です。ベンチにもビッグネームがズラリと控えており難しい試合になることは間違いないでしょう。
前後半90分戦い互いに譲らずスコアレス。試合は延長戦へと進みます。
延長戦で迎えた104分、LWBで途中出場したパリージが待望の先制点を叩き込みます。SBで起用するより一列前のポジションで起用する方が彼の『得点力』という良さが出るかも知れません。さらにはその4分後の108分、9番スカマッカが試合をほぼ決定付ける追加点を挙げます。その後1点は返されましたが無事に逃げ切り2-1でユヴェントスを撃破!!今季2個目のタイトルを獲得しました!!
セリエA開幕直前
経営陣:「君の言うチーム改革だが、早くも目に見える結果が出ているな。ICCとUEFAスーパーカップの計4試合で手応えは掴めたんじゃないか??」
KITARO監督:「私もそう思っている。リーガ王者やEL王者に勝てた事はチームにとっても大きな自信となるはずだ。」
経営陣:「今季のエースはスカマッカとエスポージトのどちらにするかは決めているのか??」
KITARO監督:「基本的にどちらか一方に決めつける事はしないつもりだ。両者ともタイプの違ったストライカーだし現時点での優劣は付けようがない。だが・・・エスポージトは入団以降最も成長している選手だ。期待値は相当高いね。」
経営陣:「オルソリーニはどうだ??この2・3年はあまり良い出来じゃないと思うが・・・。10番に値しないと言う声さえ出ている。それに各方面からの問い合わせも絶えない。巨額のオファーが届いたら売却もアリだと思うが・・・君はどう思う??」
KITARO監督:「リッカルドは希代のファンタジスタだ。私が就任して初めに必要と考えた選手であり今もその考えは変わっていないよ。確かに昨季は低調なパフォーマンスで出場機会も限られたが、今季はシステムも戦術も役割もまるで違う。必ず彼を再起させて10番に相応しい選手だと証明してみせるさ。従ってリッカルドはチームの構想上に欠かせない選手だ。」
経営陣:「そうか・・・そいうことなら全ての問い合わせをキャンセルせねばな。よし、開幕戦の記者会見だ。」
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