WE2021 ML23年目【2042-43】「#162 120億の”至宝”」

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WE2021ML23年目
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サレルニターナ就任6年目のシーズンが始まります。この在任期間はウィカムでの10シーズンに次ぐ長期政権となっており、ここまで長く指揮を執り続けるとは思いませんでした。

先ずは過去5シーズンの成績をお復習いします。

就任初年度の5位から着実に順位を上げており、昨季はスクデット争いをするまでにチームは成長しました。特筆すべきはリーグ屈指の攻撃力です。昨季総得点の「86」は2035-36シーズンのインテル時代に記録した88得点に次ぐ数字で自身のキャリアハイに迫る勢いでした。

今シーズンは自慢の攻撃力に加えて守備力向上を意識しながらスクデットを狙えるチームを構築していきます。

そのためにはチーム内改革が必要であり、少なからずの主力入れ替えを行わなければなりません。

シーズン目標

経営陣:「君が就任して早6年目になるが、クラブ史上初昇格から君の手腕によってクラブは飛躍的な成長を遂げてきた。そして昨季のユーヴェ、インテルと共に繰り広げたスクデット争いは事は重要な意味を持つだろう。」

経営陣:「過去最高順位の3位を記録した我々はその強さを証明出来たはずだ。今季は現王者ユヴェントスの対抗馬として明確に名乗りを挙げたい。」

経営陣:「今季の目標は、未知の領域・・・セリエA制覇だ・・・!!!」

KITARO監督:「・・・確かに私が就任して以降チームは成長を止めず成熟度も増してきた。勝者のメンタリティも備わりつつある。スクデットという目標を明確に掲げても良いかも知れないな。」

KITARO監督:「しかし我々は昨季28勝を挙げ89ptを稼いだ。だがスクデットには及ばず3位に終わったんだ。シーズンが違えば優勝してもおかしくない内容にも関わらずだ・・・。」

KITARO監督:「現状セリエAではユーヴェとインテルが群を抜いた戦力を有している。恐らく今夏も補強をしてくるだろう。我々の戦力も決して悪くはないが・・・今のままではやはり結果は昨季の二の舞になるだろう。」

KITARO監督:「明確にスクデットを掲げて戦うのであれば、思い切ったチーム改革が必要だ。具体的に言えば市場価値の高い選手を売却し、得た資金でチームを補強する。」

経営陣:「しかし君が築き上げてきたチームの土台を崩すのはあまりにも無謀過ぎやしないか??昨季のチームを継続させるべきではないか??」

KITARO監督:「それではスクデットには遠く及ばないさ。ハイリスク・ハイリターン・・・それほどの覚悟がなければこのリーグを制する事は無理だろう。」

経営陣:「・・・仕方あるまい・・・君にはチーム編成に関する全権を与えている・・・好きにしたまえ。」

経営陣:「それと、当然CLでの結果も重視することを忘れないでくれ。先ずはプレーオフを勝ち抜き本戦へ出場、そして昨季を超える結果を期待しているぞ。」

2042-43 夏のメルカート

先にも書いたように、今季はスクデットを目指して戦うためにチームに必要な戦力を積極補強していきます。ただし「量より質」で、厳選した即戦力を求めています。資金を惜しみなく費やして『新生サレルニターナ』を作り上げます。

IN

今夏に補強した選手は、実力派CBウィルフリード・シンゴ、イタリアの至宝ザニオーロ、アタランタの司令塔コープマイナースの3名です。総額190億にも達し、特にザニオーロは120億で成立したビッグディールとなりました。

OUT

次に放出ですが総勢4選手の売却に踏み切りました。先ずはチームの”心臓”でもあるドミンゲスをLAギャラクシーに約88億で売却します。さらに高額売却は続き、昨季ブレイクを果たしたハドソン=オドイをアウグスブルクへ約77億で売却し一気に資金を捻出することに成功しました。攻守の要と新進気鋭の若手を手放す事はデメリットしかないように思われるかも知れませんが、悩み抜いた結果なので悔いはありません。そして僅か1年でチームを去ったマッジョーレはサウサンプトンへ移籍します。30歳目前にも関わらず約37億もの大金を残してくれた事はポジティブに捉える事ができます。主力級の売却により総額200億を捻出し今夏の大型補強を敢行することが出来ました。

2042-43夏 高額移籍一覧

基本フォーメーション

ドミンゲスに代わり主将を任せるのはエヴァンデルです。そのエヴァンデルは今季もLWGの1stチョイス。そして1トップには9番スカマッカ、RWGは新加入のザニオーロを配置します。

トップ下には昨季終盤からインパクトを残し続け信頼を勝ち取ったオリスタニオを抜擢、Wボランチは新加入コープマイナースとフラッテージの新コンビが結成されます。

最終ラインは右からデパオリ、ウィルフリード・シンゴ、ブレーメル、コロンビーニです。パリージからスタメンの座を奪取したLSBコロンビーニはアシストと得点力を備えており大きな期待を寄せています。

控えにはCFエスポージト、WGオルソリーニ、WGショムロドフ、OMFギャラガーなどレギュラーでも不思議じゃない面々が揃っており、全てのコンペティションを戦い抜くだけの層の厚さを実感しています。

スーペルコッパ・イタリアーナ

今季初戦はセリエA王者とコッパイタリア王者が戦うスーペルコッパ・イタリアーナです。勿論相手はユヴェントスで簡単に勝てる相手ではありません。この試合のサレルニターナは馴染みの【4-3-3】から【4-1-2-3】で挑みます。アンカーにフラッテージ、3トップの背後にオルソリーニとオリスタニオを置く超攻撃型システムです。試験的なフォーメーションですが勝利を目指して戦います。

互角の戦いを演じたサレルニターナでしたが、前半ATに許したベイルの得点により敗北を喫しました。失点したことよりも最後まで得点を奪えなかった事の方が深刻に捉えてしまいます・・・。

 

CL プレーオフ

プレーオフの相手はディナモ・キエフです。クラブランキングは165位と格下ですが舐めてかかれば足下をすくわれかねません。万が一にも負けは許されない戦いのため全力全開で挑みます。

アウェーでの1stレグは2-0で勝利します。新加入のザニオーロが早くも結果を出して勝利に貢献です。攻め込まれる場面も多くありましたがギャラガーの追加点がチームを楽にしてくれました。

セリエA開幕

開幕直前 記者会見

KITARO監督:「ドミンゲスやハドソン=オドイの売却に疑問符??クラブの補強方針は計画的で盤石だ。今夏のメルカートには満足しているよ。」

KITARO監督:「ザニオーロの起用法??彼は優秀で非常に攻撃的な選手だ。トップ下やWGでも高いパフォーマンスを示してくれる。もちろん9番のポジションでもプレー可能さ。」

KITARO監督:「今シーズンはこれまで以上の成績を狙って戦わねばならない。開幕戦では過去一度も勝てていない??そうだったかな・・・覚えていないな。今はミラン相手の開幕戦が待ち遠しいね。」

いよいよ開幕戦が始まります。相手は強豪ミランですが昨季はサレルニターナの成績の方が上回っており決して臆する相手ではありません。簡単に勝てるとは思っていませんが不思議と自信に満ち溢れています。

今季のオープニングゴールは1トップで先発を果たしたエスポージトで幕を明けます。今季から背番号を19番→11番に変えた若きストライカーはチームを勝利に導く活躍を見せてくれました。就任後6年目にして開幕戦初勝利です。

 

CLプレーオフ 2ndレグ

1stレグをアウェーで先勝したサレルニターナは気を緩めることなくこの試合に臨みます。それにしても相手の背番号が滅茶苦茶ですね・・・。両SBが9番と10番なのだから・・・。

この試合先制したのはサレルニターナで、1stレグに続きザニオーロが得点を奪います。その直後に追いつかれはするものの逆転までは許さずにドロー決着。この結果からサレルニターナの本戦出場が確定しました。

プレーオフ 結果

 

経営陣:「KITARO、CL本戦出場を決めてくれて安心したよ。新加入のザニオーロも早速結果を出しているな。この調子でグループステージも勝ち抜いてくれ!!」

 

2節は昇格組のブレシア戦です。結果はエスポージトとオルソリーニの得点で危なげなく勝利しました。エスポージトの2戦連発には非常に満足しており今後の活躍に期待です。

 

8月 ベスト11&戦績

 

 

NEXT「CLグループステージ」!!!

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