プレミアリーグ 2020-30
ウィカム･ワンダラーズの退任が正式決定しましたが、ここで就任10年間の成績を振り返ります。
就任初年度で昇格を果たし、そこから9年間で5度のリーグ制覇を成し遂げました。中でも7年目からの4連覇は無敵を誇りました。9年目にはCL初制覇を含む3冠達成、10年目にはCL連覇、クラブ世界一にも輝きました。
個人成績ではエスポージトが6度の得点王に輝きました。アシスト王を獲得出来なかったのは悔しさが残ります。
リーグ戦の詳細ですが、就任4年目で初優勝したのを境に守備が格段に向上したのが分かります。就任10年目ではクラブ史上最多勝点の「91P」を記録し、まさに集大成と呼ぶに相応しいシーズンでした。
歴代ヨーロッパ年間最優秀選手＆世界選抜 一覧
エスポージトがヨーロッパ年間最優秀選手を4度受賞し、自身がワールドクラスであることを証明しました。以前にも書きましたが、今シーズンはエスポージトの世界年間最優秀選手獲得を確信していただけに、選出されなかったのはかなりショックでした･･･。
歴代CL＆EL優勝クラブ 一覧
ウィカム･ワンダラーズはCL制覇を2度、EL制覇を1度達成しています。歴代の優勝チームを見れば十分誇らしい成績だと思います。CL制覇ではバルセロナが最多の3度、ELではチェルシーが最多の2度制覇しています。CLではリーガ勢、ELではプレミア勢が結果を残しているのが分かります。
FWセバスティアーノ･エスポージト通算成績【2020-30】
エスポージトはウィカム･ワンダラーズ在籍10シーズンで359得点を記録しました。加入初年度からMVP級の活躍を見せ、その才能はどんどん開花していきます。加入2年目で昇格したプレミアリーグでも得点王を6度、シーズンMVPを5度獲得し、今ではワールドクラスのストライカーにまで成長しました。
簡潔ですが10シーズンの通算成績等を紹介しました。続いては各リーグの結果です。
リーガエスパニョーラ順位表
バルセロナが7年ぶり4度目のリーグ優勝です。レアル時代に終止符を打ち新時代の幕開けを予感させます。近年バルセロナの補強は青天井の如く移籍金を費やしワールドクラスを獲得し続けています。それに加え転生メッシが成長し凄まじい布陣が揃いました。来シーズンも優勝候補筆頭は変わらないでしょう。
セリエA順位表
インテルが最終節に逆転優勝を決め、年ぶり2度目のスクデット獲得です。痛恨の逆転を許したのは2位ユーヴェ、3位以降ヴィオラ、サンプ、ナポリ、パルマ、ペスカーラと続き中堅、弱小クラスの勢いが目立ちました。ローマ、ミラン、アタランタは不甲斐ない成績に終わりました。
ブンデスリーガ順位表
CLファイナリストのバイエルンが3年ぶり8度目のリーグ制覇です。しかし今季の主役はケルンでしょう。リーグ最少失点を誇る堅守を武器に戦い、勝数はバイエルンに並び21勝を記録しました。来季もケルンに注目していきましょう。
リーグアン順位表
世界屈指のタレント軍団が王座奪還に成功です。3年ぶり7度目のリーグ制覇を成し遂げたPSGはイブラヒモビッチが得点王＆MVPに輝く活躍を見せました。ネイマールに変わる「王様」誕生です。
エールディヴィジ順位表
PSVがリーグ連覇を達成し通算3度目の優勝です。2位～4位までは勝点59で並ぶ大混戦となり、得失点差でAZ、フェイエ、アヤックスの順となりました。
リーガNOS順位表
ベンフィカ強し。リーグ8連覇、9度目の優勝です。2位以下には大差を付け王者に死角は見当たりません。スポルティングCPは5位、ポルトは10位と、両ライバルは優勝争いに加われない悔しいシーズンになりました。
ジュピラープロリーグ順位表
ヘントが初優勝です。ベルギーリーグではアンデルレヒトとブルッヘの2チームが優勝を争ってきましたが、遂に新王者が誕生です。
3Fスーペルリーガ順位表
名門復活。コペンハーゲンが3年ぶり6度目のリーグ優勝です。ノアシェラン、AGF、ブレンビー辺りが優勝候補として挙げられますが、コペンハーゲンの圧倒的攻撃力の前に屈しました。
ライファイゼン･スーパーリーグ順位表
ヤングボーイズが2年ぶり3度目の優勝です。リーグ最多の優勝回数を誇るバーゼルは3位で終え3シーズン優勝から遠ざかっています。
スコティッシュ･プレミアシップ順位表
セルティック1強時代に終止符を打った一昨年。リーグ連覇を成し遂げたのは来シーズンから就任が決まっているレンジャーズです。今シーズンは攻守共にセルティックを上回る成績を残し地力で勝った感じが強く受けました。ジェラードから引き継ぐプレッシャーは大きいですが、連覇を途絶えさせないようにしなければ･･･。
ロシアン･プレミアリーグ順位表
2年ぶり5度目のリーグ優勝を果たしたCSKAモスクワ。そして得点王に輝いたエデルとは一体何者なのか？？ブラジル系は間違いなさそうですが･･･。
スポル･トト･スュペル･リグ順位表
ガラタサライが8年ぶり2度目の逆転優勝を決めました。「トルコリーグ3強」が上位に揃って終えるのは久しぶりな気がします。近年力を付けているバシャクシェヒルやトラブゾンスポルなどが優勝するのではと思っていましたが、3強が意地を見せました。
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