WE2020 ML4年目【2022-23】「＃19 セリエA編　始動」

WE2020ML4年目

2019.12.19

セリエA編が遂に始まります。昨季はセリエBを優勝と言う結果を残し昇格を果たしました。開幕戦から最終節まで、唯の一度も首位の座を明け渡すこと無く突き進みました。満を持して臨むトップリーグでは、これまで通用してきた戦い方が難しくなるのも重々承知している。セリエAで戦い抜くためにも今夏の補強はとても重要になってきます。

優勝と昇格と言う最高の成績を収めたペルージャには追加報酬として約5億の年俸予算が与えられた。これまで年俸予算に苦しんでいたので、この臨時収入はかなり有り難い。

そして補強へと着手していくわけだが、先ずは守備陣です。昨季レンタル加入していたデン･ベルフがリヴァプールへ戻り、CBの駒が不足している。ここは昨季の彼のパフォーマンスを考慮しても完全獲得で再交渉していきます。しかし残念ながらダクルスの獲得は見送ります。

そして今夏のトップターゲットとして狙いに行くのはフラメンゴ所属の17歳ブラジル人「MFレイニエル」です。次世代のブラジルの至宝と呼ばれるレイニエルはトップ下やシャドーと言った、よりゴールに近い位置でのプレーを好み、卓越したテクニックと得点能力が最大の武器です。レアル、バルサ、マンU、シティ、リヴァプール、ユーヴェ、ミランなど多くのメガクラブがこぞって獲得に乗り出している。現MLでは20歳となり総合値も76にまで上昇。ペルージャではガエターノが不動のトップ下として君臨してきたが、同等以上の攻撃的MFが欲しいところです。難しい交渉となるのは必至だが、何とか獲得したい･･･。

北欧のシンプルとミニマリズムの腕時計【nordgreen】　

2022-23　夏移籍　IN／OUT

先ず初めに言わせて頂きたい。レイニエル高すぎる（笑）

年俸予算が潤ったペルージャは、ある程度の高給にも対応出来るだけの準備はありました。しかし移籍予算の方は追加されておらず、せいぜいMAX15億が限度額です。しかしレイニエルの完全移籍にかかる移籍金が約36億･･･。これは契約違約金の額でもあり、今のペルージャでは手も足も出ない金額でした･･･。

無情にもレイニエル獲得を断念せざるを得ない状況になり、代替案として獲得したのがレンヌ所属の「MFヤン・ボオ」です。コートジボワールにルーツを持つこの若きフランス人は、「ポール･ポグバがアイドル」と語り、10番でのプレーを好むテクニシャンだ。レイニエルと似たプレースタイル（個人的にそう思いたい）と思い、約2500万と言う破格の安さで獲得に成功しました。

そして移籍期間終了間際まで手こずったのが「FWハーヴィ･エリオット」との交渉です。ご存じリヴァプール期待の新星は、総合値は高くないがポテンシャルを考慮して契約違約金が約20億に設定されていた。当然ペルージャには出せない金額です。しかし現状右WGは、ペドリとクルセフスキの2人だがクルセフスキはセントラルで起用するため、何としても右WGの補強をしなければならなかった。そこで苦肉の策が半年間のレンタル交渉だ。だが半年にもかかわらずレンタル料が約7億にものぼる。総合値70とは思えない金額だ･･･。移籍期間のデットラインが迫っていることもあって、泣く泣くこの移籍金をのんで獲得に至りました。

結果的に希望通りに獲得出来た選手はデン･ベルフのみ。今夏のマーケットは失敗と言われても仕方ない内容でした･･･。今作の移籍交渉では、成功率○○％というのが無くなり非常に難しくなっていると思います。湯水のように資金があれば別だが、弱小クラブでは少しでも節約したい心理が働きます。しかし渋り過ぎると決裂するし、境界線の見極めが難しいです。

ともあれ最低限の補強は出来たので、あとは采配次第。セリエAでも勝利を積み重ねて、クラブ収入を増やしていくしかなさそうだ。