セリエA【2019-20】第19節 vsアタランタ

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インテルミラノ
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今節アタランタ戦でリーグ戦全チームとの戦いが一回りします。知っての通りアタランタはミラン、パルマ相手に2試合連続で5得点大勝をあげている。攻撃力抜群の”強敵”だ。

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第19節 インテル×アタランタ

インテル【3-5-2】 アタランタ【3-5-2】

結果 1-1 △ INTラウタロ ATAゴセンス

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結果は1-1のドロー。インテルは勝ち点1を何とか”得た”と言えます。

ホームで挑むアタランタ戦。この試合警告累積のためシュクリニアルとバレッラが出場停止で主力2人を欠くスタメンで臨んだ。CBには日々成長を続けるバストーニが名を連ね、ボランチにはセンシが本格復帰を果たした。

開始4分、あっという間にラウタロのゴールでインテルが先制する。先月だかの試合で実況者が話していたが、今季におけるラウタロの得点は8割方30分以内に決めているらしい。即ち高い確率で先制点を決めていると言う事だ。この日も例によって開始4分弾で先制。思い返せば確かにそんな印象が強いです。

先制したインテルだったが、徐々にアタランタに主導権を握られる。戦線復帰したサパタ、絶好調イリチッチ、Mr.アタランタ・ゴメスの強力攻撃陣が猛威を振るい何度もチャンスを作られる。それでも後半途中までは何とか耐え凌いだ。が、75分に失点を許してしまう。

2トップの右でプレーするイリチッチが、ボックス内の混戦から強引にシュートを打つ。そのセカンドが流れて大外に居たゴセンスの元へこぼれて押し込まれてしまった。カンドレーヴァの位置取りも悪くなかったが相手の執念が勝ったと言える。

同点に追いつかれたインテルは反撃に出たいが、そうはさせまいとさらに厚みが増すアタランタの攻撃。ハッキリ言って今のセリエAにおけるアタランタの位置付は紛れもなく強者だ。その相手に勝ち点1は最低限と言える結果なので、このままスコアが動かなくてもしっかり守り切れれば御の字と思っていた。しかし終盤にこの日最大の試練を迎えてしまう・・・。

若きCBバストーニが相手を倒してしまいPKのジャッジが下り、絶体絶命のピンチを迎えるインテル。しかしこのPKをハンダノヴィッチが完全にコースを読み切り、超絶PKストップを見せた!!この超ビッグプレーで勝ち点0から勝ち点1に。それでもアタランタはやはり強かった。

インテルは勝ち点を46に伸したが、ラツィオ、ユーヴェが共に勝利し3位との差は暫定4差、首位ユーヴェとは2差に開いた。だが負けても何ら不思議ではなかった試合で引分けに持ち込めた事をポジティヴに捉える必要があります。まだ折り返しなのだから。近年のインテルに見られる”魔のウインターブレイク”を連敗や引分けを繰り返す事無く今季は乗り切ろうとしている。このまま首位ユーヴェを射程圏に捉え、来たるイタリアダービーで前回対戦の借りを返せば問題ない。しかもここから続々と怪我人が戦線復帰し戻ってくる。次節レッチェ戦からまた連勝街道を突き進もう。

そして気になる冬のメルカート情報を少しだけ。

現在インテルのターゲットとして挙げられるのは、MFヴィダル、MFエリクセン、SBヤング、FWジルーの4選手。(他にもブレシアのトナーリ等の噂も出ているが現実的な話しだけをピックアップ)

先ずヴィダルは選手間での交渉は問題はないが、移籍金に開きがありクラブ間での交渉が難航していた。しかし今現在バルサの監督解任が現実味を帯びてきており、出場機会に不満を持っているヴィダルにとって自身の立場が好転する要因となり得るかも知れない。そうなればインテルは益々ヴィダル獲得が困難になるだろう。そこで代替案として急浮上しているのが来夏満了を迎えるエリクセンだ。当然トッテナムとしてはフリーで手放すよりも移籍金を得たいと考えている。この事からエリクセンが契約延長を望まない限り、今冬での移籍が可能性としては大きい。問題はエリクセンに興味を持つクラブがインテルだけでは無いと言う事。ユーヴェやレアルなどとの争奪戦に勝ち抜く必要がある。一部報道ではミラノで交渉が行われたとも。インテルの中盤のトップターゲットがヴィダルからエリクセンに変りつつあるようだ。

そしてこれらの中盤の選手よりも比較的イージーに獲得を目指しているのがSBヤングとFWジルーだ。両者はそれぞれのクラブでの序列が低く、新天地でのプレーを決断している。クラブもその意向を隠そうとはしていないことから、移籍金や年俸の交渉もまとまりやすいだろう。ヤングに至っては間もなく合意とも伝えられている。

今季前半戦では中盤の負傷者が目立っておりヴィダルやエリクセン、少し前まではマティッチなど多くの中盤の選手に注目が集まっているが、最優先に考えなければならないのは左WBかも知れない。現在アサモアが長期離脱中でビラーギがほぼ出ずっぱり状態だが、”起用せざるを得ない”と言うのが現状だ。しかしビラーギのパフォーマンスには恐らくコンテが満足するまでには至ってないだろう。経験豊富なヤングが加われば間違いなく”補強”になるはずだ。来月からEL決勝トーナメントも始まるので、いくらかでも即戦力を獲得し選手層を厚くしてもらいたい。


順位表(暫定)

 

次回、1/15【コパイタリア ベスト16】vsカリアリ、1/19 第20節 vsレッチェ!!!
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