さぁ始まりました。来季CL出場へ向けての「絶対に負けられない」残り3試合です。今節はホームにキエーヴォを迎えて戦います。
インテル
4-2-3-1
イカルディ
ペリシッチ ナインゴラン ポリターノ
バレロ ベシノ
アサモア シュク ミランダ セドリック
ハンダノヴィッチ
キエーヴォ
4-3-1-2
グルヴァッチ メッジョリーニ
ビニャート
ヘテマイ リゴーニ レリス
トモヴィッチ ツェサル バニ デパオリ
シュンペル
結果 2-0 ○ 得点者 INTポリターノ、ペリシッチ
無事に勝てました…。当然格上のインテルの方が普通に戦えば難なく勝てる相手です。が、前節のウディネーゼ戦のような試合もあります。一抹の不安は正直拭いきれなかったのも事実です。
この日の先発はブロゾとダンブロが累積欠場。代わりにバレロとセドリックが名を連ねました。1トップはイカルディ。スパレッティよ、これで良いんです。
試合は終始インテルペースで進み、ピンチと呼べるシーンもほぼ皆無。ここで怖いのが「スコアレス」。今季何度も見てきました。支配と呼ぶにはほぼ遠く、相手に持たされているだけの得点の気配すら感じない試合展開。開始20分くらいまでに先制点を奪えるのが理想だったのですが、インテルもあまりチャンスを作れていなかった。要は創造性、連動性に欠ける攻撃と言う事です。
しかし前半40分に待望の先制点が生まれました。ゴール正面から混戦の中こぼれたボールがポリターノへ。DFを1人交わして左足を一閃!ゴール左ポストに当たりそのままゴール。ラッキーでこぼれてきたチャンスをきっちり決められたのは本当に良かった。
40分 1-0
後半に入ると攻撃リズムが出てきたインテルは果敢に追加点を奪いに行きます。ペリシッチを起点に何度もシュートを狙うも追加点が奪えない時間帯が続きました。相手のGKも中々良かったですね~。
しかし60分過ぎ位にアクシデントが発生。先制点を挙げたポリターノが足を痛めたらしく、負傷交代を余儀なくされてしまう。これは心配です…。次節に影響がなければ良いのですが。
キエーヴォの退場者も出てかなり余裕の出てきたインテルは、追加点を狙いに行きつつも無理なチャレンジはしない攻撃を続けました。とにかく終盤はカウンターのみが怖いのでこれで良いと思います。そして終了間際、試合を決める追加点を奪ったインテル。この日散々外しまくったペリシッチがようやく決めてくれました(笑)本人もゴールの喜びより安堵の気持ちが強かったのでは(笑)
86分 2-0
最後まで集中した守りを見せたインテルは無失点で勝利。しかし相手は降格が決まっている最下位のチーム。欲を出せば次節に向けて景気良く快勝してもらいたかったですね(笑)
とにかくこれでまた一歩CL出場に近づきました。内容が良い事に越したことはないが、現状は内容より結果です。どんな形であれ勝利し勝ち点3を奪うのが何よりも重要です。前日、前々日に行われた対象チームの全てが勝ちました。ローマですらユーヴェを破り4位争いに残っています。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、次節はアウェーにて「格上」ナポリ戦。最悪引分け、でも出来れば勝って4位以内を決定して欲しいです。
セリエA順位表 残り2試合
1.ユーヴェ
2.ナポリ
3.インテル 66P
4.アタランタ 65P
=====CL=====
5.ミラン 62P
6.ローマ 62P
=====EL=====
7.トリノ 60P
次節 対戦カード
ナポリ×インテル(勝てば4位以内決定)
ユーヴェ×アタランタ(ミッドウィークにコパ決勝あり)
ミラン×フロジノーネ(フロジノーネ降格決定済み)
サッスオーロ×ローマ
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