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WE2020ML16年目【2034-35】「＃98 CL準々決勝 vsバルセロナ」

WE2020ML16年目

2020.08.29

今シーズンも大詰めを迎え、ニューカッスルは勝点差4で首位シティを追走している。そしてCLではベスト16でフェネルバフチェを退け準々決勝へ進出。次の相手は”王者”バルセロナに決まった。リーグ戦ではこれ以上の負けが許されない中、加えてバルセロナとの戦いが組まれ、今季最大の山場を迎えようとしている。残り試合の全てをベストメンバーで戦い勝利を目指します。

2034-35　4月

カンプノウで迎える1stレグのバルセロナはベストメンバーとも呼べる布陣を揃えてきた。先ず前線3トップは左からドウグラス・コスタ、オーバメヤン、ルーカス・モウラと実力者が顔を並べており実力も言わずもがな。中盤3枚も非常に厄介な面々だ。3者とも全盛期を迎えており超守備型と言えよう。守備陣も同様に隙がなくSBの攻撃参加も要警戒だ。全体的に死角が見当たらず、恐らく苦戦は避けられないだろう。

対するニューカッスルはベストメンバーとは言い難い布陣だ。中でも予想外なのがマディソンと本田のコンディション不良による欠場だ。攻撃時における中心選手の両者の欠場はあまりにも痛すぎる･･･。何とか代わりに出る選手の活躍を祈るしかない。

メッシもスアレスもいないバルセロナだが、やはりその強さは相当なものだった。守備力には自信のあるニューカッスルでさえバルサの攻撃を抑える事は出来ずに2失点。攻撃陣もマディソンと本田の穴は予想以上に大きく、チャンスさえも作れなかった。スコア以上の実力差を見せられた感じはあるが、まだ2ndレグが残されており諦めずに戦おう。

リーグ戦でも負けは許されないが、何より最優先なのは次の試合のバルサ戦だ。従ってこの試合は主力を温存し挑むことを決断する。しかし格下ブライトンに足下をすくわれまさかの無得点での敗北を喫してしまった。首位とは7P差に広がりユナイテッドにも抜かされ4位に転落･･･。それでもこのターンオーバーの決断に悔いはない。全てはバルサ戦での勝利のためなのだから。

運命の準々決勝2ndレグが始まります。この試合のバルサは1stレグ以上の攻撃陣を揃えてきた。1トップにはフンテラール、LWGにはサンチェスが入りそれぞれ総合値90近い怪物級だ。中盤から守備陣にかけてはほぼ変わりはないが、難しい相手であることに違いはない。

一方のニューカッスルはマディソン、本田、ミレンコと言った主力が復帰しベストメンバーが揃った。前回1トップで出場したペドロに見せ場を作れず、この試合の1トップをエスポージトにするか非常に悩んだが、もう一度ペドロに託します。

CL制覇最多回数”4度”を誇るバルセロナはやはり強すぎた。奇跡の逆転優勝を期待して挑むも全く自分達のフットボールをさせてもらえず。1点を返すのがやっとでした･･･。まざまざと差を見せつけられて不思議と悔しさすら沸いてきませんでした。とにかくこのメンバーで勝てなければ諦めもつきます。

CL準々決勝　結果

快進撃を続けるサンプドリアはレアルの前に屈し初の4強には至らず。ロコモティブ･モスクワは強豪バイエルンを撃破しサプライズを見せた。コペンハーゲンはゼニトに勝利し2年連続の4強進出を果たした。

FA Cup、CLの敗退が決まったニューカッスルはリーグ戦に全集中を尽くす。この試合WBA戦では4試合ぶりの勝利を挙げて3位浮上。複数得点は実に8試合ぶりとなった。

3位浮上も束の間、この試合でワトフォードに競り負けて再び4位へ転落してしまう。残り3試合で8P差は事実上”白旗宣言”だ･･･。

4月　ベスト11

今月はCLバルセロナ戦に照準を充てるも完敗。そのしわ寄せがリーグ戦に影響し結果1勝2敗に終わってしまった。今のポイント差から逆転優勝は限りなく不可能に近く、今すべき事は一つでも上の順位でフィニッシュすることです。残り3試合全勝目指して今季を締めくくろう。

2034-35　5月

今季2位フィニッシュを目指すニューカッスルはウルブズ相手に辛勝し3位浮上。この試合の得点でエスポージトは今季10得点に到達した。32歳を迎えつつも流石の決定力だ。

この試合勝利を逃した事によりニューカッスルの優勝の可能性が消滅した。早かれ遅かれこうなることは分かっていたが、問題は最下位争いをしているフラム相手に勝ちきれないと言う事だ。3位争いというものはやはりモチベーションを維持するのが難しい。

今季最終節サウサンプトン戦で勝利を収めたニューカッスルは3位でフィニッシュ出来ました。この試合も1点を守り抜いての勝利で、得点を決めたマディソンは8節以来30試合ぶりの得点となった。シーズン序盤で得点を量産していたマディソンは、今季得点王争いするんじゃないか？と思っていたが、終わって見れば7得点でした（笑）それでも3位フィニッシュをはたし最終節を勝利で締めくくれた事はポジティブに捉えていきたいと思います。

5月　ベスト11

久々の月間ベスト11選出となりました。ニューカッスルからはペドロとリッチーが選ばれています。今季は”王座奪還”を目標に戦ってきました。シーズン前半戦は無敗で戦い抜く強さを見せたものの後半戦に入って一気に失速。CLでもバルサに力負けしチームの身の丈を痛感しました。悔しさもありますが、このメンバーで勝てなかったら諦めもつきます。今後の進退についての考え時かも知れません。

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