監督就任以来、過去最高の補強を行ったペルージャは満を持して開幕戦へ挑みます。
前回記事にも書いた通りシステムは【3-5-2】。2トップには昨季終盤に覚醒を見せ絶対エースに君臨した9番エスポージトと新加入マルクス・テュラムが新コンビを組む。そしてトップ下には鳴り物入りで加入した移籍金52億のレイニエルが10番を纏って攻撃の中心を担います。
そして開幕戦は、昨季4度対戦して1度も勝利出来なかった因縁の相手ブレシア戦です。相性の悪いイメージを払拭する意味でも、スタートダッシュを決める為にも絶対に勝利したい一戦です。今季こそトップ4入りを果たすべく弱小クラブの大躍進を見せてやろう。
2023-24 8月
今季も苦手意識が働き苦戦を強いられたブレシア戦。だが、またしてもこの男がチームを救った。昨季まで4シーズン10番を付けていたカポーネが、持ち前の勝負強さを見せた。90分過ぎの土壇場に値千金の決勝ゴールを挙げ、開幕勝利に大きく貢献を果たした。ブレシア戦初勝利!!
今節は格上ミラン戦。エスポージトの得点で先制するも直ぐさま追いつかれ、そのまま引分けに終わった。2試合連続で先発を果たしたマルクス・テュラムは早くもチームにフィットしてきているようだ。
8月 ベスト11
今月はエスポージトとレイニエルが選出された。早速アシストで結果を出したレイニエルは今後の活躍に期待せずにはいられない。出来ればカポーネも選出して欲しかったです^^;
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2023-24 9月
3節はサンプ相手に苦しい展開。終盤までリードを許したが、87分にクルセフスキが直接FKを叩き込み辛くも同点に持ち込んだ。
3試合連続で引分けに終わっているペルージャは好調ヴィオラに辛勝。クルセフスキの得点を最後まで守り抜いた守備陣を称えたい。
9月 ベスト11
今月は1勝2分で選出ナシ。決定力を欠いた月でした。サンプ、サッスオーロ、ボローニャ、SPALからそれぞれ2名ずつ選出され、中堅クラブの勢いが見て取れる。
2023-24 10月
2点を先制するも途中1点を返され、終了間際に同点に追いつかれる最悪の結果。昇格組に不覚を取り、勝ち点3を目の前にして逃してしまった。
現在2位と好調なウディネーゼに為す術もなく完敗を喫したペルージャ。順位も一気に9位にまで下がり、これで2戦4失点と守備陣の不安定さが露わになった。
強豪ナポリとのビッグマッチは、エスポージトの直接FKを含めたドッピエッタでペルージャが完勝を収めた。KITARO監督は2試合ぶりの勝利に安堵の表情を隠せない・・・(笑)
コパイタリア 開幕
2回戦の相手はセリエBのフロジノーネ。1stレグは引分けに終わるも2ndレグで攻撃陣が爆発。特にピナモンティのトリプレッタは圧巻の一言だった。合計スコアを6-2とし5年目にして初の3回戦進出を決めました。
10月 ベスト11
今月も選出されず。開幕から3ヶ月が経ちここまで9戦3勝4分2敗とスタートダッシュどころか苦戦を強いられている。布陣は史上最強なのは間違いないが、連携面や決定力にズレや違和感を感じている。特に得点力不足が気がかりで、複数得点の試合が僅かに2試合しかないのは無視できない。コパイタリアのような攻撃的なフットボールをリーグ戦でも実践しなければ・・・。
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