浮上のキッカケを掴めないまま、今季も残り2ヶ月のところまで経過しました。ペルージャのウインターブレイク明けの戦いは散々たるもので、13試合で僅かに2勝しか挙げられていない。不振の出口が見えない状況ではあるが、4月、5月で何とか来季に繋がる戦い方を見出したい。
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2023-24 4月
最早相手がどうこうと言う問題ではない。強豪だろうが中堅だろうが今のペルージャではまるで太刀打ち出来ないのが現状だ。順位も今季最低タイの14位にまで落ち込んだ。
17位のSPAL相手でも勝ちきれずドローに終わりこれで5試合勝ちがないペルージャ。しかし得点シーンは久々にポジティヴに捉えられる内容だったと思う。この試合から今作で初めて攻撃/守備のコンセプトアレンジを設定しました。(今さらですが・・・)攻撃は偽ウイングと両SB攻撃参加、守備はゲーゲンプレス。この設定により、以前より遙かに試合を優位に進めることが出来たのは確かな事実です。残り4試合しかないがこのコンセプトアレンジを実践していきたい。
4月 ベスト11
前節ベネヴェント戦でも勝利を挙げられず、これで丸2ヶ月勝ちがないペルージャ。しかしSPAL戦からのコンセプトアレンジによって確かな変化が見られる。そして今季52億で獲得したレイニエルが遂に前節初得点をマークした。残すは3試合、最後まで戦い抜きます。
2023-24 5月
強豪ラツィオ相手に勝利!!実に7試合ぶりの勝利を挙げたペルージャ。この試合の決勝点となったのはまたもレイニエルから生まれたゴールだ。終盤にきてようやくその攻撃能力が発揮してきたレイニエル。もしこのままシーズン無得点で終えていたら批判の的になったに違いない。
レイニエーーーーーール!!!!背番号10の勢いが止まらない。アタランタとのダービーマッチは均衡した戦いで終盤まで両者譲らずスコアレス。しかし迎えた86分、またもレイニエルがゴールを奪いペルージャを18試合ぶりの連勝へ導いた。3試合連続で得点を挙げたレイニエルは自身がチームにとって必要不可欠な存在だということを証明した。
最終節のクレモネーゼ戦を勝利したペルージャは、今季初の3連勝でシーズンを締めくくった。とにかく厳しいシーズンになってしまったが、最後の最後で活路を見出せたと思います。分岐点はやはりコンセプトアレンジを設定してから。もっと早くに設定すればよかった・・・。
5月 ベスト11
今月は無傷の3連勝を挙げたこともあり、大量5選手が選出されました。中でもやはりレイニエルは注目すべき選手だ。半ば鳴り物入りで加入した選手だが、アシストこそあったものの34節まで無得点。ようやく終盤に来て持ち前の得点能力の片鱗を見ることが出来た。来季も4バック【4-3-3】の現コンセプトアレンジを駆使して挑んでいきたい。契約延長の話しがあればだが・・・。
シーズン目標 総括
経営陣:「どうにか踏ん張ったが目標には届かなかったな。来季に立て直すことが出来なければ、今後について話し合うことになるかも知れない」
KITARO監督:「反省点の多いシーズンだった。まだチャンスがあることに感謝しなければならないな」
下方修正された目標の10位以内にすら届かなかった今シーズン。しかし終盤の復調の兆しを評価して貰い契約延長の話しを受け取った。来季はセリエA3年目。ある程度の結果が出なければ自ら退くくらいの覚悟を持って挑んでいきたい。
セリエA 順位表
今季は遂にユーヴェが王者陥落かと思われたが、最終節での逆転優勝を果たし、5連覇を成し遂げた。優勝目前で逸した2位ミラン、3位インテルと”BIG3”が揃い踏みとなった。一方終盤に勝利を重ねたペルージャだったが目標とされた10位には届かず。しかも総得点が30点でリーグワースト3位というおまけ付きだ。しかし総失点ではリーグ4番目の堅守を誇った。即ち「1点」が取れていればもっと上位に食い込めたと言う事。シーズン前後半に訪れた全く点の取れない期間が悔やまれる。
ゴールランキング
得点王にはボローニャのオルセンが輝いた。年齢の衰えがあるとは言えクリスティアーノ・ロナウドを抑えての得点王は素晴らしい。ボローニャ躍進の立役者と同時に思わぬ伏兵が現われた。
アシストランキング
アシスト王はナポリからジエリニスキが獲得。降格組のクレモネーゼから2位タイでランクインしたヴァルツァニアとは一体・・・?
個人タイトル
リーグMVPには2年連続でデリフトが選ばれた。名実共に世界屈指のDFに成長したようだ。
シーズンベスト11
ベスト11にはペルージャからまさかの選出が。チーム最多得点&アシストを記録したエスポージトが選出です。12位に低迷するチームからの選出なんて普通あるのでしょうか・・・?お情け的な感じなのか。それでもやはり嬉しいし素直に喜びます。
セリエB 順位表&昇格プレーオフ結果
昇格プレーオフは何と4位ピサが勝ち取った。この結果には驚きを隠せない。しかも決勝の相手が3位エンポリではなく7位のサレルニターナと言う事にも合わせて驚きだ。
コパイタリア 結果
ベスト4まで進んだ今季のコパイタリア。ファイナルはサッスオーロvsユヴェントス。思いの外サッスオーロが善戦しユーヴェが辛うじて勝利しリーグと合わせて2冠達成です。
個人タイトル&大会ベスト11
大会8得点を挙げたピナモンティが得点王に。リーグ戦ではエスポージトにスタメンを奪われたが、コパイタリアではしっかりと結果を残した。かつての信頼を取り戻すには有り余るパフォーマンスを見せてくれました。
そして、ここで気になるのはベスト11に選ばれたもう一人のFWですよね。そう、ユーヴェにシェフチェンコがいます(笑)ミランのレジェンドなのに・・・なんか気持ち悪い(笑)現在のユーヴェにはFWデニウソン、FWシェフチェンコ、MFエメルソンと言う3人のクラシック選手が在籍している。そりゃ強いわけです。
チーム内各種ランキング
今季はとにかく得点力不足に泣きました。見ても分かるように、チームトップのエスポージトでさえ年間13得点に留まっている。次いでピナモンティが11得点だが、内コパイタリアで8得点挙げているので如何にリーグ戦での得点力不足が分かるはずです。攻撃的なシステムを採用しても機能しなければ意味がありません。特に連携の部分でかなり苦しみました。
レイニエルやマルクスは即戦力であっても孤立してしまったり、存在が消えてしまうことも多々ありました。これによりシーズン前半では頻繁にスタメンをいじったり、システムそのものを変えたりと色々試行錯誤を繰り返したが結果は付いて来ず。ならば徹底して連携を深める事を考えて、勝てなくても点が入らなくてもシステムをいじらなかったのが後半戦です。その結果、一筋の光も見えたし、勝利への活路も見出せました。
来季はシーズン終盤の戦い方を土台にし、躍進を誓います。
昇格・降格クラブ
CL&EL 結果
CLではレアルが悲願の初優勝を達成した。ファイナルの相手はまさかのCSKAモスクワで苦戦を強いられたものの、メガクラブの意地を見せた。
ELはシャルケ04vsインテルの決勝戦。実力的にはインテルが圧倒的に優位なのだがその通りにいかないのがフットボールの世界。結果はシャルケ04がインテルを4-0で粉砕して初優勝を飾った。
クラブランキング更新
まさかのランクアップ(笑)何故???コパイタリアのベスト4進出くらいしか昨季を上回っている事が見当たらないのだが・・・。
トップ16
バルサの1位は揺るがず、CL制覇のレアルが2位浮上です。次いで各リーグ王者が名を連ねている。
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