ELラウンド16、アウェーでフランクフルト戦です。相手はブンデスで今季好調を維持している難しい相手です。この試合もイカルディは招集外。もはやイカルディには期待出来ませんね。とにかくこの1stlegを何としても勝利してホーム戦へのアドバンテージとしたい。
インテル
4-2-3-1
ラウタロ
ペリシッチ バレロ ポリターノ
ブロゾ ベシノ
アサモア シュク デフライ ダンブロ
ハンダノヴィッチ
フランクフルト
3-1-4-2
ヨヴィッチ ハラー
ガチノヴィッチ ローデ スコティッチ ダコスタ
フェルナンデス
ヌディカ 長谷部 ヒンテレッガー
トラップ
結果 0-0 得点者
ベスト16初戦はスコアレスドローとなった。アウェーにて無失点で引分けたのは最低限の結果だった。しかしAGを奪えなかったのはどこか気になります。この結果により2ndlegのインテルは、1点でも失点したら勝たなければ突破は出来ない。対してフランクフルトはスコアレス以外なら1-1でも2-2でも引分け以上で勝ち進めます。力が拮抗すればするほど、この「アウェーゴール」が効いてきます。
この試合もイカルディは当然のごとく招集外でトップにはラウタロが入った。徐々に板に付いてきましたね。そのラウタロが20分過ぎにPKを獲得。しかしキッカーのブロゾヴィッチがPKを完全に読まれて失敗してしまう。この失敗はかなり痛い。ここで疑問がキッカーの選択だ。従来ならほぼイカルディかキッカーだったが、不在の今、ペリシッチが担当していたはずだ。しかしこの試合はなぜかブロゾ。スパレッティの指示なのかは分からないが、こう言うワンチャンスを確実に獲っていかなければ、今後致命的になり得る可能性が高い。
ビッグセーブで危機を回避したフランクフルトは、前線のヨヴィッチを中心に攻撃陣が息を吹き返す。後半に入るとさらにフランクフルトペース。インテルのチャンスは殆どなく、何とか全員で守り切った感じだ。この日もハンダノヴィッチに救われました。敵地でこのパフォーマンスは心強いし、DF陣への相乗効果にも繋がります。
結果的には互いに決定力を欠きドローとなった。PKを活かせず勝ちを逃したインテル、PKを凌ぎペースを掴んで攻めまくるも勝ちきれなかったフランクフルト。ここまで拮抗した試合になるとは思わなかった。フランクフルトが強かったのか、インテルが弱体しているのか・・・。ずばり言うとその両方が当てはまると思う。
ラピード・ウィーン戦の1stlegでも物足りない攻撃を見せたインテルだが、この試合はさらに単調な攻撃を見せ、まるで可能性が感じられなかった。ナインゴランの不在が影響したように思う。バレロも悪くはないが、トップ下で起用よなると持ち味が出しきれない。2ndlegではイカルディを除くベストメンバーで挑み、ベスト32の再現を見せて欲しい。
===今後の日程===
3/10(日) vsSPAL(H)
3/14(木) vsフランクフルト(H)
3/17(日) vsミラン(A)
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