セリエA【2019-20】第17節 vsジェノア

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インテルミラノ
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今節は年内最終戦です。前節のような不覚を取るような真似は絶対に出来ない。勝って今年を締めくくろう。

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第17節 インテル×ジェノア

インテル【3-5-2】 ジェノア【4-3-1-2】

結果 4-0 ○ 得点者 INTルカク、ガリアルディーニ、エスポージト(P)、ルカク


この試合はラウタロとブロゾヴィッチが出場停止で怪我人と合わせて多くの主力を欠くことになるかと思われた。しかしガリアルディーニとカンドレーヴァが戦線復帰を果たし、ラウタロのポジションには17歳FWエスポージト初スタメンを飾った。

試合は完勝の一言でした。不振を極めているジェノアは全く脅威とはならず、終始インテルが主導権を握り続けた。

31分、カンドレーヴァのアーリークロスにルカクが頭で合わせて先制する。コースを狙った質の高いヘッドでした。その直後、スローインから受けたルカクがポストプレーからガリアルディーニへ流し、右足を振り抜いて追加点を突き刺した。

後半に入ってもインテルの攻勢は続き64分、サイドで受けたガリアルディーニがPKを獲得する。キッカーはルカクと決まっているが、この試合初スタメンを飾ったエスポージトにキッカーを譲る粋な計らいを見せた。

「自信を持って決めてこい」

そう言ってルカクが直接ボールを手渡し、初スタメン初ゴールのチャンスを得たエスポージトがPKを決めてリードを3点とした。

今季移籍してきたばかりで、恐ろしいほどの重圧を背負っているはずのルカク。インテルの9番である以上1点でも多く結果を残したいはず。にもかかわらず17歳の若武者にPKを譲る寛大さは、まさに真のチームリーダーの姿だった。点差や試合状況からくる余裕もあったかも知れないが、ドッピエッタのチャンスを自ら譲る事は簡単に出来る事じゃ無い。

しかしこの日のルカクにはPKなど必要なかった。

ショートカウンターからベシノ→カンドレーヴァのワンツーで一気に攻め上がりルカクへラストパス。得意の角度で受けたルカクはDFを高速シザースで交わし左のキャノン砲でトドメの一発をぶち込みました。このキレのあるシザースを見せている時のルカクは止めようが無いでしょう。かつてのインテルの10番、アドリアーノの全盛期を思い出したのは私だけだろうか(笑)

結果4-0で快勝したインテルだが、途中出場でセンシが復帰し、ディマルコも出場機会を与えられた。

ここからウインターブレイクに入り冬のメルカート期間が始まります。現在インテルの補強リストとして頻繁に報道されているのが以下の選手↓

  • FW ジルー(チェルシー)
  • MF デパウル(ウディネーゼ)
  • MF ビダル(バルセロナ)
  • MF マティッチ(マンチェスター・U)

他にも居るのだろうが、即戦力として本腰を入れているのがこの4選手です。コンテも嘆いていたが特に中盤の選手層の薄さは否めないし、現に怪我や出場停止などでやりくりしなければならない状況が続いています。これから離脱者が復帰してくる見込みだが、ELが始まるとまた過密スケジュールに入ります。スクデットが最優先の目標だろうが、ELでも出来る限り勝ち進みクラブランキングを上げたいはず。であれば、冬の補強が今後の戦いを大きく左右すると思われます。

上記の4選手全員はまず無理な話しなので、個人的にはジルーかデパウル、ビダルかマティッチの獲得を目指し、4人中2人は補強してもらいたいと思っています。ウインターマーケットでどんな動きがあるのか注目して見てみましょう。

順位表

年明けにはナポリ、アタランタ戦と難敵2連戦が続きます。今節はナポリが劇的勝利、アタランタはミランを5発粉砕して共に勝利で締めくくっています。難しい試合になるのは分かっているが何とか連勝目指して頑張ってもらいましょう!!

次回、1/7 第18節 vsナポリ!!!



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