2048-49 5月
KITARO監督:「我々がリーグ優勝を諦めてCLに懸けている??冗談はよしてくれ。我々はリーグ優勝も諦めてはいないよ。確かに現状は厳しいかも知れないが・・・フットボールでは幾度となくドラマティックな展開が待ち受けているものさ。残り試合を勝ち続ければ何かが起こるはずさ。」
勝点差「1」でマンチェスターUを追走するカーディフCにとって、最後の難関となるのが今節のリヴァプール戦です。次戦に控えるチェルシー戦の事は考えず、この試合の勝利に全集中して挑みます。
KITARO監督:「この勝利は非常に重要なものになったよ。タイトルレースに生き残れた事もそうだが・・・何よりチームにより一層の勢いが生まれた。次に控えるチェルシー戦も自信を持って戦うよ。」
CL準決勝2ndレグが始まります。1stレグを4-1で勝利しているカーディフCは幾分かの余裕を持ちつつ戦いに挑めます。対するチェルシーは開始早々から猛攻を仕掛けてくる事が予想されます。とにかく冷静さを保ち、守備の崩壊だけは避けなければなりません。
リーグ戦を見据えて主力を温存して挑んだ試合は1-2で負けはしましたが、トータルスコアでチェルシーを上回り、カーディフCがCL決勝への切符を手にしました。
CL準決勝 結果
カーディフCと同じく快進撃を見せたスペツィアでしたが、バルセロナの前に屈してしまいます。これによりCL決勝のカードは『バルセロナ×カーディフC』に決まりました。
今節エヴァートン戦では痛恨のドローに終わってしまうカーディフC。当然マンチェスターUは確実に勝利し勝点を積み重ねて行きます。その差は3ポイントにまで広がってしまい万事休すか・・・。
微かな期待を胸に挑む最終節のフラム戦を、1-0で勝利しシーズンを締めくくりました。しかしながら順位がひっくり返る奇跡は起こる訳もなく、最後まで勝ち続けたマンチェスターUを称えなければいけませんね。
CL決勝 vsバルセロナ
KITARO監督:「このカードはバルセロナが圧倒的有利??確かにその通りだ。彼らは偉大なるチャンピオンであり、全てにおいて我々を上回っている。だが今大会ではグループステージでも対戦しており、彼らと互角の戦いを見せた事を忘れないでほしい。フットボールの世界では”絶対”はないんだ。例え相手がバルセロナだとしてもね・・・。」
CL初参戦のカーディフCが遂にファイナルの舞台に立っています。相手は過去4度の優勝を数えるバルセロナです。グループステージでの戦績は2戦2分で互角の戦いを見せました。しかし状況は全く異なり参考にすらならないでしょう。カーディフCとしてはベストメンバーを揃えられているので、存分に”自分達らしさ”の戦い方を期待します。後半からはオハイオ、ヴァンデウソン、シュライファースなどの切り札を投入して勝利を目指します。
一方のバルセロナですが・・・おや???CL決勝なのにメッシがベンチ入りすらしてないぞ??グループステージの2戦でも姿を見せなかったメッシですが、この決勝ですら温存するのでしょうか・・・。
CL初参戦初制覇・・・そんな微かに抱いた淡い夢が一瞬にして砕け散りました。
開始6分に早くも先制を許すと、そこから怒濤の3失点・・・。完全にカーディフCの守備陣は混乱に陥り冷静さを失ってしまいました。後半に入ると何とか守備陣が立ち直り、反撃体制を整えます。すると60分にはクヴァラツェリア、75分にはエスポージトのゴールが生まれ追い上げムードとなりますが、反撃はここまで。無情にもタイムアップのホイッスルが鳴り響きバルセロナの10年ぶり5度目のCL制覇が決まりました。
5月 ベスト11&戦績
今月は2つの重要なタイトルを懸けた戦いが続きましたが、無念にも手にする事が出来ず無冠に終わってしまいました。リーグ戦では最難関と位置づけていたリヴァプール戦にこそ勝利するも、続くエヴァートン戦でのドローがあまりにも響き2位フィニッシュが決まります。CLではバルセロナに実力を見せつけられて準優勝。どちらも素晴らしい結果に違いはないですが・・・やはり悔しさの方が上回りますね。
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