今節は19位ジェノア戦です。この試合の前に行われたミラン-ウディネーゼが引分けに終わり、勝てば首位浮上のチャンスが巡ってきました。しかし結果は負けに等しいゴールレスドローでミランにまたもお付き合い・・・。これでインテルは公式戦3試合無得点、さらには4試合未勝利となりました。
シモーネは「精神的疲労」とコメントを残していますが、確かに現在のメンバーが体験した事のないハードスケジュールが今月は組まれてきました。しかしサッスオーロ戦はともかくジェノア戦は言い訳出来ないっすね・・・。明らかに組織として戦えてたのはジェノアの方でした。ビルドアップに苦しむ時のインテルは攻撃の活路を見出せません。苦し紛れのロングパス、無理に繋ぐモノなら危険な位置でのボールロスト。スタッツではインテルが支配しているように見えますが、決定機の回数ならば体感ではジェノアも同じくらい作っていたと思います。
交代も全くハマらず改めて選手層の薄さが悪目立ちに・・・。
ディマルコは良いとしてもビダルはこの試合は悪かったな・・・。連続してのボールロストはどちらもピンチになったし、ベシノも然り。ラウタロも決定機とまでは言えなくともチャンスを決めきれず、交代策で試合を打開出来ず。
そして終盤に入ったカセイド・・・。
見るからに体が重そうなコンディション・・・笑。元々あんな体型だったっけ??フィジカルコンディション不良に加えて連携不足も否めず、まだまだチームにフィットするのは時間がかかりそう。
まさに悪い時のインテルが前面に出た試合でしたね・・・。
ただ、文句ばっか言ってても仕方ないし、シーズン通してこう言う良くない時期があるのも当然のこと。でもインテルが好きだからどうしても評価は辛口になっちゃうし、求めるものも高くなってしまいます。
ミランが引分けてくれたのは良かったけれど、ユーヴェは新加入ヴラホヴィッチの活躍でエンポリに競り勝ちました。まだ差はあるにせよ、脅威でしかありませんね・・・。
そして3位ナポリはラツィオ戦です。インモービレの決定力に期待しましょう。
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