コパイタリア準々決勝【2018-19】vsラツィオ

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インテルミラノ
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コパイタリア準々決勝です。今季のインテルに残された最もタイトルの可能性を残すコンペティションです。最近の噂ではコパイタリアを優勝を果たす事が、スパレッティの来季続投する条件だとか何とか・・・。あくまで噂でしかありませんが、いずれにしても近年タイトルから遠ざかっているインテルにとっては何としても獲得したいところですね。

そして準々決勝の相手はラツィオ。昨季から重要な試合では必ず立ちはだかる因縁めいた相手です。先の試合でライバルミランがナポリを下し、王者ユーヴェはアタランタに敗北、ローマはヴィオラに歴史的大敗を喫するなど、波乱含みの展開です。

リーグ戦でイマイチ乗り切れないインテルはこの試合で勝利し浮上のキッカケにもして欲しいですね!

インテル

4-2-3-1

イカルディ

カンドレーヴァ マリオ ポリターノ

ブロゾ ガリアル

アサモア シュクリニアル ミランダ ダンブロ

ハンダノヴィッチ

 

ラツィオ

3-4-2-1

インモービレ

アルベルト コレア

ルリッチ レイヴァ ミリンコヴィッチ マルシッチ

ラドゥ アチェルビ ワラシ

ストラコシャ

 

結果 1-1 PK戦3-4 × 得点者 LAZインモービレ、INTイカルディ(PK)

 

激闘の末、PK戦で惜しくも散り去り敗北・・・。インテルはベスト8で姿を消しました。

この試合は一進一退の攻防戦、本当に均衡した展開でした。支配率はややインテルが上回るもそれを感じさせないラツィオの戦い方に苦戦したインテル。

この冬去就騒動があったペリシッチはスタメンから外れ、ケイタ不在の中左サイドにはカンドレーヴァがピッチに立った。結局ペリシッチの移籍は実現しなかったが、今後残りのシーズンはどう対処するのだろうか。

代わりにスタメンになったカンドレーヴァはいつもの右サイドではないのもあってか、脅威となるプレーは生まれず、攻撃の起点とはならなかった。それでも決定機もあったが、活かしきれない。これではますます放出の可能性が高まってしまうだろう。

それ以外にもポリターノやラウタロにも決定機が訪れるが決めきれず。とくにラウタロの場面は決めなきゃいけないシーンでした。

スコアレスで延長に突入すると、先制をしたのはラツィオ。108分、インテルゴール正面のPAの辺りから、カイセド(?)とインモービレがワンツーで崩し、混戦から力の無いシュートを打つ。それが決まり0-1となってしまった。よく見えなかったがディフレクションだったと思う。

ここまで必至に耐え抜き守ってきただけに精神的にも重くのしかかる失点だった。しかし延長後半にドラマは待っていた。

試合終了間際の120+5分にインテルはPKを奪う。PAギリギリで倒されVARの判定により獲得したPKをイカルディが危なくも決めて、土壇場も土壇場で追いついた。はっきりいってVARを使うまでも無く確認出来たPKでしたね。

崖っぷちから起死回生のPK弾で追いつきPK戦へ。我らが不動の守護神ハンダノヴィッチ擁するインテルが若干なりとも優位だと思っていました。

しかし、ラウタロとナインゴランが外してしまい敗戦してしまった。PK戦での失敗は責められないが、それでもナインゴランのキックは酷かった・・・。あれはないです・・・。コースも精度にも欠いたキックはラツィオの準決勝進出への大きな手助けになった。

死闘の末に敗北したインテルは、今年に入って公式戦でまだ勝ちがありません。それどころか得点力不足が深刻で不安しか内状況だ。これから始まるEL決勝トーナメントや現在のCL圏内3位のポジション争いを戦っていけるか非常に心配です。

現状の負け癖をなんとか払拭するためにも、日曜日のボローニャ戦で勝利し浮上のキッカケにしてもらいたいです。

とにかく点を獲ってくれ!!

ガンバレインテル!!

 

次回、2/3vsボローニャ(メアッツァ)!!!

 

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