開幕3連勝を狙うインテルはホームにウディネーゼを迎え撃ちます。
先に行われたユーヴェ×ヴィオラの試合ではスコアレスドローに終わり、単独首位に出るチャンスが訪れました。代表ウィーク明けというのは何となく勝ちを逃しているイメージが強いのは自分だけでしょうか・・・。
第3節 インテル×ウディネーゼ
インテル【3-4-2-1】 ウディネーゼ【3-5-1-1】
この試合はこれまでの3-5-2と違い、1トップ+2シャドーという攻撃的システムで挑みました。3バックにはデフライとゴディンが今季初先発を果たし、鉄壁のDFラインを形成。その名に違わぬ高い守備力で無失点に抑えました。欧州屈指のDFラインだと思います。
得点シーンはゴディンのクロスからセンシが飛び出してダイビングヘッド。開幕から好調ですね~。こんなに攻撃意識の高い選手だとは思いませんでした。どちらかと言うとレジスタのような、中盤の底からゲームメイクするタイプかと。もちろんゲームメイクもするしパスセンスは抜群ですが、とにかく攻撃意識が高い。現にここまで2得点ですし。コンテが重宝しそうなタイプですね。そしてバレッラも年齢に似つかわない冷静なプレーが随所に見えました。とくに前線への縦パスは今までのインテルに出来なかった効果的なパスです。文字通り起点となり得るプレーに今後も期待ですね。
結果的には勝ったものの数的有利な状況で1-0は、コンテも試合後のインタビューで話していたが、物足りなさは否めない。代表明けと言う事も考慮すれば先ず勝てた事を評価すべきなのだろうが、もっとゴールラッシュを見せてもらいたい。
単独首位に立ったのはいつぶりだろうか。まだ3試合を消化したに過ぎないが、あのユーヴェを上回っている事実は非常に重要だし、このまま勢いに乗っていけるような気配がします。
週末には「ミラノダービー」が控えており、その前にミッドウィークにはCLが開幕します。以前のインテルからすれば”厳しい”スケジュールかも知れないが、欧州の強豪共はこのスケジュールが毎年当たり前。これをいつまでも厳しいとは言ってられません。
因みに今季CLグループステージの組合わせは以下の通りです。
■グループA
パリSG
レアル・マドリー
クラブ・ブルージュ
ガラタサライ
■グループB
バイエルン
トッテナム
オリンピアコス
クレヴェナ・ヴェツダ
■グループC
マンチェスター・C
シャフタール
ディナモ・ザグレブ
アタランタ
■グループD
ユヴェントス
アトレティコ
レバークーゼン
ロコモティフ・モスクワ
■グループE
リヴァプール
ナポリ
ザルツブルク
ヘンク
■グループF
バルセロナ
ドルトムント
インテル
プラハ
■グループG
ゼニト
ベンフィカ
リヨン
ライプツィヒ
■グループH
チェルシー
アヤックス
バレンシア
リール
インテルはグループFに入り、バルサやドルトムントが居る「死の組」なんて言われています。確かに厳しい組だとは思いますが、昨季と似たような組合わせだったし(バルサ、トッテナム、PSV)僅差で決勝トーナメントは逃したが、十分戦えたと思います。
8季ぶり?のベスト16入りを目指して、先ずは初戦のプラハ戦に集中してもらいたい。
そして今季最初のミラノダービーでミランを一蹴して、連勝街道を突っ走ってもらいましょう!!
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