今季も残り7試合になり、今節は格下フロジノーネ戦です。次節からローマ戦、ユーヴェ戦とビッグマッチを控えるインテルはフロジノーネには絶対に負けられない。この試合きっちり勝ちきって次節への弾みに繋げたい。
インテル
4-2-3-1
イカルディ
ペリシッチ ナインゴラン ポリターノ
バレロ ベシノ
アサモア シュク デフライ ダンブロ
ハンダノヴィッチ
フロジノーネ
3-5-2
チョファーニ ピナモンティ
ベゲット ヴァルザニア カッサータ パガニーニ
チブサー
カプアーノ アリアウド ゴルダニガ
スポルティエッロ
結果 3-1 ○
得点者 INTナインゴラン、ペリシッチ、ベシノ FROカッサータ
オッケーオッケーオッケー。何とか逃げ切りに成功し勝利出来ました。
アウェーのフロジノーネ戦、実力通りにインテルが序盤から圧倒的にゲームを支配しました。試合の入りこそ攻めあぐねた感じもありましたが、徐々に攻め込み19分にあっさり先制です。ダンブロからのクロスにナインゴランが頭でドンピシャ。フロジノーネDFのマークの甘さもあってイージーなゴールシーンでした。さらに20分後、インテルのCKから混戦でシュクリニアルが倒されPKゲット。ペリシッチが冷静に決めて追加点です。始めはイカルディが蹴る気でいたと思われるが、ペリシッチに譲る形に。例の騒動前ならば、あり得ない光景ですね。
前半を2-0で終えたインテルは後半に入るとクールダウン気味に入ります。無理せず攻めないスタイルで、パス回しに勤しみます。個人的な意見ですが、これは良くなかった。前半同様に追加点を取りにいく形で良かったと思いました。万に一つでも負けは許されない試合。2-0から1点返されたら、もはや何が起こるか分かったもんじゃ無い。そんな嫌な予感が的中してしまう。
60分過ぎ、自陣ゴール前でさえ繋ごうとしたところを寄せられパスミスから失点…。最低最悪の展開になりました。1点差に追い上げたフロジノーネは一気に盛り返し押せ押せムード。同点ゴールを奪いに攻め立てます。尻に火がついたインテルはようやく無駄なパス回しをやめて、シンプルな繋ぎからの攻撃と、全力守備にシフトチェンジ。失点後のハンダノヴィッチは相当怒ってましたね。自分のセーブと言うよりか、シュートを打たれるまでの事に怒り狂っていたと思いました。
フロジノーネの猛攻を凌ぎつつ、カウンターを仕掛けるインテル。終盤はカウンターの応酬でしたね(笑)そんな中、AT+3分にカウンターから最後はベシノがトドメの1発を叩き込み試合終了。ラストパスがイカルディってのが良いですねぇ。あそこは自分で打ちたくなるし、PKも譲ってるから尚更です。しかし冷静にどフリーのベシノへアシスト。こう言うプレーが出来るのがイカルディの良いところ。最後まで冷や冷やしたが、終わって見れば3-1で完勝でした。
反省すべき点が多かった試合でしたが、先ずは勝つ事。これが重要です。これで4位ミランとは5P差は変わらず。そして次節はホームでローマ戦です。その次のユーヴェ戦よりも重要だと思います。このローマ戦で勝利出来れば3位が見えてきます。絶対勝ってその次のユーヴェにも勝ってもらいたいです。
セリエA順位表 32節終了時点
1.ユーヴェ 84P
2.ナポリ 67P
3.インテル 60P
4.ミラン 55P
=====CL=====
5.ローマ 54P
6.アタランタ 52P(1試合未消化)
=====EL=====
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