【インテル】2021-22 24節ミラン【ダービー】

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インテルミラノ
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シーズン2度目のミラノダービーです。

フルメンバーを揃えてきたインテルに対してミランはイブラが欠場です。イブラって40歳になっても圧倒的存在感ですね・・・。インテリスタからしてもイブラがいないとどこかホッとしちゃいます笑

試合は静かな立ち上がりから徐々にインテルが主導権を掴んでいきます。ペリシッチからのクロスに合わせたデュンフリースの打点の高いヘッドでゴールを揺らすシーンがありましたが、僅かにオフサイド。その後も決定機を作る場面もありインテルに得点の匂いが漂います。

すると38分、CKからドフリーのペリシッチが合わせてインテルが先制します。良い時間帯で先制したインテルは前半残りもきっちり守り1-0で後半へ向かいます。

前半はレオンやジルーにほぼ仕事をさせず、テオの攻撃参加も封じました。脅威だったのはケシエとトナリですね・・・。トナリが前を向いたときは回りも(特にテオ)連動して動き出すので攻守の切り替えがハッキリ変わるのが分かります。あの若さでトナリは完全にミランの軸になっていますね。

後半はケシエが下がってディアスが入ります。ここで流れが徐々にミランへと移って行くのが分かりました。今までインテル陣内でのミランの攻撃はほぼ皆無でしたが、ディアスがトップ下に入ることでトナリの縦へのパスがバンバン通り、チャンスを作られました。するとディアスのパスに最後はジルーが反応して押し込まれ同点にされます。さらにまたもジルーのポストプレーからそのまま押し込まれて逆転されました。

いずれの失点も自陣でのボールロストからのショートカウンターです。インテルも後半からチャルハ、ラウタロ、ペリシッチが退き、ビダル、サンチェス、ディマルコが入りました。この交代がと言う訳ではないですが、明らかにビルドアップに苦労するようになったのは確かです。チャルハの存在が大きく、いなければブロゾに集中する(狙われる)のでロスト率が上昇するように思いました。

結局1-2で負けてしまいましたが、90分の内、30分間で形勢逆転されたような感じです。前回対戦の時も思いましたが、何か今日も勝てた試合を自ら手放した感じが強く残っています(上手く言えませんが・・・。)

これでインテルとミランの差は1Pに縮まりました。(インテルは1試合未消化)まだまだシーズンの後半戦が始まったばかりなので一喜一憂する時期じゃありませんが、やっぱりダービーで負けるのは悔しさ倍増ですね・・・。

そして周知の通り、2月のインテルのスケジュールは近年希に見る鬼スケジュールとなっています。

今日 vsミラン ×

2/13 vsナポリ

2/17 vsリヴァプール

2/21 vsサッスオーロ

2/27 vsジェノア

ミラン、ナポリ、リヴァプールの3連戦を如何にして乗り切るか。シモーネの手腕が試されるし、采配を楽しみにして見てみましょう。

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インテルは2人をこの冬に獲得しました。一人目はアタランタからゴセンス、そしてもう一人はラツィオからカセイドです。ゴセンスは何やらニューカッスルとほぼ個人合意まで達していたとか。マロッタの敏腕が炸裂です。そしてカセイドはあまり知らないですがラツィオ時代シモーネとともに戦った仲なので問題ないでしょう。何やら「カセイドタイム」なるものを備えているとか・・・笑

ペリシッチの契約延長問題が停滞しているので、そこも含めてのゴセンス獲得は適材適所と言えるし、ゴセンスの攻撃力(得点力)もかなりの魅力だとか・・・。本当に何も知らなくて申し訳ない・・・。

いずれにしてもシステム上の生命線でもありますからWBの層が厚くなるのは良い事ですね。

あとはセンシがサンプへレンタルされたので出場機会を増やしてコンディションを戻して欲しいですね。

 

そして他のクラブの気になった移籍では、やはりヴラホヴィッチのユーヴェ加入っすかね・・・。ただ注目はヴラホヴィッチの後釜でヴィオラに加入したアルトゥール・カブラウです。主要リーグ挑戦は初めてですが、バーゼルで得点量産して結果を残してのステップアップなので凄く楽しみです。

さらにはヴェネツィアへヤングボーイズのジャン=ピエール・エンサメが加入しました。個人的にはスイスリーグの有望株が揃ってセリエAに移籍してきた事に凄く興奮しています笑

 

次戦は首位攻防ラウンド2のナポリ戦です。勝利して勢いをつけ、いざCLリヴァプール戦へ!!

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