経営陣:「KITARO、今シーズンここまでの成績についてだが・・・。」
経営陣:「先ずはよくぞチームを立て直した。一時は最下位まで転落したことを考えると一定の評価はしなくてはならないな。」
経営陣:「しかし我々の目標はあくまでもCL出場権を獲得することだ。そこは後半戦も肝に銘じて臨んでくれ。」
KITARO監督:「もちろんだ。」
経営陣:「・・・それと・・・君のお気に入りのエスポージトだが、これまでのような結果はここまで残せていない。今後の起用法も考え直さなければならないぞ??」
KITARO監督:「・・・私は一人の選手に肩入れをしているつもりはないよ。チームの勝利が最優先だ。チーム全員にそれぞれの役割を浸透させるよ。」
経営陣:「今冬の補強プランはどう考えている??」
KITARO監督:「やはり現状のままの戦力では後半戦を戦い抜く事は厳しいだろう。しかし我々には潤沢な資金がないことも事実だ。資金を費やせるのはせいぜい一人が限界だろう。」
KITARO監督:「それらを考慮して、今冬は下部組織から数名の昇格を決めている。」
経営陣:「実績の無い若手をいきなりトップチームに合流させるのはリスクが大きいぞ??」
KITARO監督:「それでもクラブの現状を考えればチームを補強する手は他にないんだ。それに下部組織は私に言わせれば原石の宝庫だよ。」
経営陣:「確かにクラブ規模はまだまだ弱小の域を抜けきれないのは否定できないな・・・。良いだろう、君の言う原石がダイヤモンドなのかどうかを証明して見せてくれ!!」
セリエA順位表(19節終了時点)
今シーズンの冬の王者は”伏兵”スペツィアです。ユヴェントスにも匹敵する圧倒的な攻撃力とリーグ唯一の無敗を保つ守備力を武器にポイントを積み重ね続けました。強力3トップもさることながら豪華な中盤、迫力満点の両サイドバックも好調の要因でしょうか。次いでインテル、ユヴェントス、ナポリが続き、5位にサレルニターナが入ります。繰り返しますが開幕5戦未勝利や無得点が続くなど、最下位にまで転落した事を考えるとよくぞここまで浮上したなと思います。
リーグ戦スコア(19節終了時点)
開幕当初は【4-4-1-1】でスタートするも全く結果が付いて来ず、むしろ深刻な得点力不足に陥ってしまいました。今まで機能していた1トップエスポージトとトップ下オルソリーニのホットラインが封じられたことが予想外でしたね・・・。そこで新たに【4-3-3】にシステムを変えて挑みます。潮目が変わったのは6節のローマ戦です。LWGで先発したエヴァンデルとRWGにポジションを変えて出場したオルソリーニが揃って結果を残し、試合の内容自体が激変した事は印象にあります。
それと1トップに固定していたエスポージトに代わり、ヴラホヴィッチ、スカマッカ辺りを積極起用した事も吉と出たかも知れません。やはりエスポージトは38歳にまでなると能力の急低下からこれまでのようなパフォーマンスはかなり厳しいですね・・・。
一番キツいのは、エスポージトのストロングポイントでもあるポストプレーでのボールキープが出来なくなった事です。DFを背に桁違いのキープ力でシュートやアシストなど攻撃の起点となるプレーですが、今シーズンはそれが全く出来ず極度の得点力不足に陥ってしまいました。
エスポージトはリーグ戦19節までで僅かに2得点。ヴラホヴィッチは4得点をマークしている事から、後半戦は本格的に世代交代を考えねばなりませんね・・・。
ELグループステージ 結果
実力的にはグループ3番手のサレルニターナでしたが、結果的には首位通過を決めました。最終節までもつれ込んだ大混戦を勝ち抜けた事は、大きな自信と勢いをチームにもたらすでしょう。
ELラウンド32 対戦表
CLグループステージ3位の8チームが加わった全32チームが出そろいました。そして気になるサレルニターナの相手ですが・・・何と昨シーズンと同様にロシアのソチに決まりました。まさかの出来事に驚きを隠せませんね笑。他に目を向けると、個人的ビッグマッチは「スペツィア×バイエルン」のカードが楽しみでなりません。全てに於いてバイエルンが圧倒している事実は変わりませんが、スペツィアの大番狂わせも十分に可能性はありますからね・・・。
2039-40 冬のメルカート
先にも書いたとおり、冬の補強は財政難から派手な動きは不可能です。それでも補強はしなければならず頭を悩ませましたが、今冬は下部組織からの数名の昇格を決めました。
IN
昇格させたのはDF2名、FW1名の計3名です。正直下部組織からの大量昇格は現実味に欠けると思いあまりしたくはありませんでした。しかし現状そんな事も言ってはおれず、即戦力にもなり得る能力、そして個人的に好きな選手と言う事も加味して厳選しました。
CBカルディローラはあくまでもバックアッパーの昇格です。SBワインダルは能力的にも即戦力で、後半戦からLSBの1stチョイスで決まりです。そして一番期待しているFWハドソン=オドイは両WG、両サイドをプレーエリアとする選手で、今のサレルニターナにとっては貴重な存在になり得るでしょう。
LWG→①エヴァンデル ②ラスパドリ ③ダレッサンドロ
RWG→①オルソリーニ ②ロンバルディ ③ダレッサンドロ
両WGの序列はこのような感じですが、やはり主力と控えの落差が否めません。なので、ここに両サイド適正のハドソン=オドイが加われば層に厚みが増し、場合によっては主力をも脅かす存在となるかも・・・なんて期待を込めています。
尚、今冬の放出は無しです。
クラブランキング更新
サレルニターナは114位→113位で1ランクアップです。因みにELで対戦するソチは136位なので今シーズンはサレルニターナより格下という事になります。ま、知っての通りクラブランキングなど当てにはなりませんが・・・。
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