セリエB3年目のシーズンも12月まで消化し、これから冬のメルカート期間へと突入します。
ペルージャは開幕戦から堂々の首位をキープし、昇格へまっしぐらに進んでいる。
しかし全てが順風満帆とはいかなく、開幕前にも危惧していた「選手層の薄さ」の問題が残っている。この問題の解決に向けた補強を行いたいのだが、これまた資金難がペルージャに襲いかかる。
とにかくCBの補強は絶対にしなければならない。そして出来れば攻撃的選手を獲得出来れば御の字だろうか。
2021-22 冬移籍 IN/OUT

今冬の補強はオランダ人選手2人のみとなった。1人目はCBセプ・ファン・デン・ベルフ。CL王者リヴァプールが認めた若きDFの有望株だ。以前からペルージャの補強リストに入っており、完全移籍を狙っていたが資金難により半年のレンタルで交渉がまとまった。長身で申し分のないサイズに加えてFKも蹴れるのが特長の選手。パフォーマンスによっては完全移籍も視野に入れようよ考えています。
そして2人目はFWアレッシオ・ダクルス。逸材と呼ぶには少々知名度は低いかも知れないが、現実世界では過去にアーセナルが関心を持ち、視察に訪れたほど。適正は左WGだがトップでも起用できるマルチな選手だ。ダクルスは元々完全移籍では考えておらず、半年のレンタル期間でその資質を見抜いていきたい。
今冬も最低限の補強に留まり、もちろん放出はゼロ。コパイタリアを敗退したペルージャのスケジュールを考えればこれで何とか凌げるだろう。ただし”ストレート昇格”即ち2位以内と言うのが大前提になる。

シーズン目標 中間査定

経営陣:「これまでの調子を最後まで維持出来れば、今シーズンの目標は達成出来るだろう。気を緩めずにさらに勝ち点を積み上げて欲しい」
KITARO監督:「もちろんだ。全力を尽くすよ」
2021-22 1月




後半戦に入ってもペルージャは好調をキープしている。この試合ペドリの14試合ぶりとなる得点を皮切りに大量5得点でピサを蹴散らした。次節から折り返しとなるが、先ずは最短で昇格2位以内を決めたい。



前々節の大勝から2試合連続の引分け。快調に飛ばしてきたペルージャの勢いも徐々に落ちてきているのがわかる。しかし2位クレモネーゼとの勝ち点差は今季最大の「11P」にまで開き、首位の座は微動だにしない。
1月 ベスト11

1月は今季初となる月間ベスト11の選出がなかった。5戦2勝3分と些か物足りない成績に終わったが、先ずは負けない事が重要です。この調子で2位にセーフティリードを保ちつつ戦っていこう。
2021-22 2月


この試合の引き分けにより3試合勝利から見放されているペルージャ。昨季後半からシステム変更した3トップが徐々に対応され始めて来ている気がしてならない。とにかくゴールまでの崩しが上手くいかない最近の攻撃陣。リフレッシュも兼ねて思い切ったメンバー変更も有りかも知れません。




3試合連続引分けの直後、3連勝を飾って2月を締めくくった。アスコリ戦から少しスタメンをいじってみたのが結果的にこれが功を奏した。先ず左WGのボガに替えてダクルスを、そして右WGのクルセフスキをセントラルで起用し、ペドリをWGの1stチョイスに抜擢した。アタッカーとして獲得したクルセフスキは本職のセントラルの方がやはり好パフォーマンスを見せている。ペドリも質の高いプレーで今季4得点目をマーク。右WGペドリ、CMFクルセフスキは固定にし、左WGはボガとダクルスの併用で戦っていこう。
2月 ベスト11

4戦3勝1分の2月は今季最多の5選手が選ばれました。中盤の4選手に加えてDFからはグラヴィッロンが初選出。今季ここまで25試合中18試合が無失点(引分け含む)を記録しその中心選手がグラヴィッロンだ。ようやくここまでの活躍が評価されたと言ったところだろうか。
2021-22 3月


今季7度目の引分けに終わったポルデノーネ戦。しかし2位フロジノーネとの差は依然として「11P」差をキープしている。
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今季2度目の離脱となったピナモンティ。19節のドッピエッタを最後に最近8試合ゴールから見放され調子を落としていた時、さらに追い討ちをかける事態となった。


ケフラン・テュラムに急成長の兆し発動!!前半戦のガエターノに続き、シーズン2度目のイベント発動です。

3月 ベスト11

カマヴィンガとボガが2ヶ月連続で選出されました。不動のスタメンからダクルスとの「併用」の起用になったボガが奮起。そしてカマヴィンガの安定感は流石の一言だ。優勝まで視界良好なペルージャは、残り3ヶ月を油断すること無く戦っていかなくてはならない。




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