ブンデスリーガ6年目にして初の「冬の王者」となったニュルンベルク。好調を維持するチームは、冬の移籍期間では微動だにせず開幕からの戦力で後半戦も戦う決断を下しました。
前半戦を振り返ると、先ずは何と言っても「圧倒的なまでの破壊力」を誇る攻撃力が目立ちました。とくにLWGのアラン・サン=マクシマンの”才能開花”は嬉しいサプライズです。そして攻撃力に隠れているが守備陣の奮闘も、今の順位の原動力と言えます。中でも新加入のデュンフリースが大当たり。前半戦は攻守に渡ってハイレベルなパフォーマンスを見せてくれました。中盤では約30億で加入したハムシクがアシストお量産し、移籍金に違わぬパフォーマンスを披露している。
攻守がガッチリと噛み合った前半戦でしたが、後半戦も油断せず戦っていきましょう。
2038-39シーズン 1月
第17節 vsブレーメン(H)
第18節 vsシュトゥットガルト(A)
リーグ戦7連勝で首位をひた走るニュルンベルクは2周り目の対戦に入ります。開幕戦で8得点で爆勝したシュトゥットガルト。この試合も開幕戦の再現と行きましょうや。
デジャブ???
何とこの試合も8得点での勝利となった!!そしてマクシマンの勢いが止まらずハットトリックを達成し得点ランクも爆走中だ。さらにこの日先発起用となったぺぺも3得点をマークしたのは嬉しいですね。(8連勝)
第19節 vsバイエルン(H)
8連勝と勢いに乗るニュルンベルクは2位バイエルンとの直接対決に挑みます。勝点差7で迎えるこの一戦は勝ってその差を広げたいところだ。前回対戦と同様に攻撃陣の奮起に期待しましょう。
シーズンダブル達成!!!
前回対戦よりも厳しい試合内容となったが、何とか接戦をものにしました。今季の両WGの活躍ぶりには感服です。この試合もトーレスとマクシマンの揃い踏みで勝利に貢献。この勢いなら得点ランク1、2フィニッシュもあり得るかも知れません。(9連勝)
第20節 vsドルトムント(A)
前節バイエルン戦での勝利により2位との差が今季最大の「10」にまで広がりました。しかしまだ10試合以上残っている今の段階では決してセーフティとは言えません。そして今節ドルトムント戦に勝利し連勝を10に伸しましょう!
雪の降りしきる悪天候の中でのこの試合は、ニュルンベルクの闘争力と集中力が削ぎ落とされてしまった。3-1で完敗です。ピッチコンディションのせいには出来ません。今季3敗目を喫し連勝は「9」でストップしてしまった。
1月ベスト11
今月は全勝とはいかなかったが、今季最多の6選手が選ばれました。エスポージトは今月無得点だったがアシストでの貢献で選出。彼の勝利を最優先したチームプレーは称賛に値します。
2038-39シーズン 2月
第21節 vsフランクフルト(H)
前節ドルトムント戦での敗北で連勝が途絶え2位との差も7Pに縮まってしまった。そして宿敵フランクフルトとの一戦です。負けた試合の直後は非常に難しいが、勝って再び連勝街道へ突き進みたい。
全ては要らぬ心配だったようです。宿敵フランクフルト相手に7-3で大勝を飾りました!!エスポージトのハットトリック、ハムシクとぺぺがそれぞれ2得点と前節負けた影響を微塵も感じさせない戦いぶりだった。そして6試合ぶりの生まれたエースの3発はチームをこの上なく勢いづけました。
第22節 vsマインツ(H)
第23節 vsフライブルク(A)
第24節 vsアウクスブルク(A)
第25節 vsボルシアMG(H)
CL決勝トーナメント 開幕
CLベスト16 vsサンテティエンヌ(A)
1stleg
いよいよCL決勝トーナメントが始まります。ベスト16の相手はサンテティエンヌ。スタメンを見ると2トップの一角に昨季ニュルンベルクからフリー移籍で加入したペドロの姿があります。中堅クラブなら普通にスタメンになるだけの能力はありますからね。驚くことではありません。ニュルンベルクのスタメンを見ると戦力をやや落とした布陣。しかしそれでも総合力では勝っているでしょう。AGを奪い勝利をもぎ取ろう。
アウェーながらも3-1で完勝です。終了間際のハムシクの得点が効いています。AG3点を奪い、精神的余裕を持って次戦に望みます。
DFB杯ベスト8 vsフランクフルト
2月ベスト11
今月は5戦4勝1分で負けなし。FWには1試合6得点のエスポージトと3戦5発のマクシマンが選ばれました。MF、DFからも2選手ずつ選ばれ、ドルトムント戦の敗北から完全に立て直しに成功しました。首位をがっちりキープしラスト3ヶ月を迎えます。
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