チームスタッフ:「監督、今月はFAカップが始まりますね。新システムで若手を試すべきです。意外な適性を見出せる可能性もあります。是非ご検討をお願いします。」
2053-54 10月
3バックにシステム変更して以降リーグ戦3連勝のカーディフC。手応えを掴むまでは行かないものの結果が出ている事が自信に繋がります。
FAカップが開幕し2回戦のアストン・ヴィラを4-1で下し3回戦へ進みました。リーグ4連覇中のカーディフCが四隅に行けないのは何故でしょう・・・。
CLグループステージ3節はフランスの古豪リヨン戦です。この試合でもカーディフCは3-5-2のシステムで挑み勝利を狙います。
前半にエスポージトの先制点が生まれ、終盤にダメ押しのゴールを決めて貫禄勝ちを収めました。内容でも圧倒したカーディフCはグループステージ突破へ向けて大きく前進しました。
公式戦5連勝中のカーディフCですが、今節サウサンプトン戦では攻撃陣が噛み合わず無得点に終わり敗北を喫してしまいます。
前節では今季2敗目を喫しますが気持ちを切り替えて8節トッテナム戦へ挑みます。ディアビ、ケイン、ベイルの強烈3トップ相手に真っ向から攻め込む布陣を組みました。
試合序盤にエスポージトの得点で先制しますが、その後はチャンスをあまり作れず試合は終盤へ。逃げ切り体制に入った89分、ルーカスモウラによる一撃で地獄へと突き落とされました・・・。勝点3が目前に迫ってきていたのに、何故マークを外してしまったのか・・・負けに等しいダメージ感です。
前節は土壇場で追いつかれ勝ちを逃してしまいました。公式戦3試合ぶりの勝利を目指してマンチェスターUに挑みます。
ここまで3バックが上手く機能していたのですが、この試合に限っては何もさせて貰えずジリ貧で敗北しました。順位も4位まで落とし早くこの悪い流れを絶ち切らねばなりません。
10月 ベスト11&戦績
今月はサウサンプトンからの3試合で勝てませんでした。システムは同じ3バックなのですが中々上手く行きません。次戦はCLグループステージ4節リヨン戦なので早めにグループステージ突破のメドを付けてリーグ戦に集中しましょう。
2053-54 11月
経営陣:「3バックが上手く行っていないようだな・・・新しいシステムに固執しすぎじゃないのか??あくまでもチームの勝利を優先するんだ。」
KITARO監督:「・・・」
2053-54 11月
公式戦3試合勝利がないカーディフCはグループステージの折り返し、4節リヨン戦を迎えます。この試合でもシステムは3バック、しかしSB気味に下げたWBを配置し実質5バックの形を取り、前線はかつての3トップを揃えました。新しい試みですが何とか活路を見出せなければなりません。
ホーム戦でありながら完全に押し負けた試合でした。2失点をした辺りからこのシステムが奇策でも何でも無く、ただの迷走した無謀策だったことに気づきます。その後は冷静になりましたが1点を返すのが精一杯。恥ずべき失態を犯しました・・・。
経営陣:「ホームでのリヨン戦、何だあの愚策は??君らしくないぞ。ファンは落胆しメディアは君の進退について騒ぎ始めている。これ以上勝利を逃すわけにはいかないな。君はもう分かっているはずだ・・・チームにとっての最善策が。」
KITARO監督:「・・・」
リーグ戦に戻って10節はブライトン戦ですが、この試合は4-3-3に一旦システムを戻して挑みました。しかしチーム状態は改善されず悪夢の公式戦3連敗を喫してしまいます。
11節はブライトンに続いて同じく昇格組のスウォンジー戦です。この試合でも4-3-3で挑み是が非でも勝利が欲しい所でしたが、まさかの無得点に終わりあっけなく敗北してしまいます。リーグ3連敗、公式戦6試合未勝利と言うかつて無い程の不調を極めています・・・。
KITARO監督:「チーム状態は決して良いとは言えないだろう・・・しかし我々は正しい方向を向いて戦っている。私が責任を取る??一体何をだい??辞めて責任を取る??バカバカしいね・・・。それはあまりに無責任だ。私はクラブとの契約を全うする義務がありチームを立て直す自信もある。どんなに強いチームでも不調時期というのはあるものだ。一時の結果で進退について議論するのはナンセンスだね。もう少し様子を見てみよう・・・必ず我々は証明してみせるよ。」
緊急会見直後のクリスタルパレス戦では3-1で連敗ストップです。公式戦では7試合ぶりの勝利を手にし安堵します。
リーグ10節のブライトン戦からシステムを元に戻し4-3-3で戦い始めて4戦目、グループステージ5節ブラガ戦では久しぶりに攻撃陣が爆発し5得点を奪いました。この勝利でカーディフCのグループステージ突破が確定します。昨シーズンの強いチームが戻りつつあります。
完全に4-3-3に戻して戦い始めたカーディフCは、13節エヴァートン戦でも勝負強さを見せて接戦を競り勝ちました。ウドジェとバルダンツィのゴールというのが良いですよね。
世界年間最優秀選手
エスポージトが世界年間最優秀選手を受賞しヨーロッパ年間最優秀選手と合わせて、5年連続でのW受賞の快挙を成し遂げました。
11月 ベスト11&戦績
今月は迷走→反省→冷静さを取り戻した一ヶ月間でした。結果して4-3-3にシステムを戻した事になりましたが、3バックで戦った期間が無駄だったとは思いません。実際4-3-3でもオリスタニオ不在の中戦うには厳しい事に変わりはないので。何が正解かは分からずともチームの勝利の為に采配を振るって行きます。