CL決勝トーナメントを懸けた最終節です。バルセロナはグループ首位通過を決めていることも有り、メッシやスアレスなど主力を温存しており今日のスタメンは1.5軍のような布陣が予想されます。インテルも決してベストメンバーとはいかないが、現状のベストメンバーを組み勝利を目指したい。
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インテルグループF突破条件
勝ち・・・無条件で確定。
引分け・・・ドルトムントが引分けor負け。
負け・・・ドルトムントが負け。
グループF最終節 インテル×バルセロナ
インテル【3-5-2】 バルセロナ【5-3-2】
8年ぶりのCL決勝トーナメント進出は叶わなかった。
この試合のインテルは序盤からハイプレスをかけるいつも通りの入り方。5バックに近いバルセロナの連携不足からパスミスやボール奪取をして決定機も作った。そしてもう一つ効果的な攻め方だったのが、ゴディンやデフライからラウタロ目がけてアバウトなロングボールを蹴り込むパターン。五分五分のパスでも2~3回はマイボールに収めてチャンスを作っていた。これはルカクのポストプレーとは異なり、ラウタロの場合は浮き球でなければ効果がない。
ラウタロの落下予測能力やDFを背負った時の体幹やスプリントがあってこそのプレーです。セリエAでも幾度となく見られ、相手にとっては厄介極まりないプレーだが、バルセロナにとっても例外ではなかった。
明らかに前半の序盤~中盤まではインテルが押し込んでいた。が、先制したのはバルセロナだった。1本の縦へのショートパスから混戦の中最後はペレスに決められてしまった。押せ押せムードの中の失点は結構ダメージはあったかも知れない。それでもインテルは基本勝つしかないので選手達もすぐに切り替えられていたと思います。
点が動いてからはバルセロナの時間帯も続いたが、44分にインテルが同点に追いつく。
得点シーンもラウタロがゴール前でボールをキープしたところから始まった。DF数人に囲まれても奪われること無く近くにいたルカクへ。落としたパスをルカクが振り抜きネットに突き刺さった。
前半に追いつけたインテルはもう一度流れを呼び込み前半終了まで良い攻撃が作れていた。
後半に入ると拮抗した展開になるも何度かチャンスを作り、得点の匂いを漂わせる。するとバルセロナはスアレスとデヨングを投入。それでもインテルは互角に渡り合えていた。刻々と時間だけが過ぎていき、コンテは攻撃的カードを3枚切り勝負に出る。解説者が言っていた通りコンテからのメッセージは明確だった。とにかく勝たなければいけない状況の中、何とかゴールを目指して攻め続ける。終盤に2度ラウタロがゴールネットを揺らすもいずれもオフサイド。
そして終了間際に話題の新星アンス・ファティに決められて万事休す。最後まで追いつくことが出来ず敗北を喫した。
同時間キックオフのドルトムント×プラハの一戦はドルトムントが競り勝ち、ドルトムントの突破が決まり、インテルは3位でELへと回る事となった。
前回対戦の時よりかは明らかに良い試合を見せてくれたインテル。ホームや相手主力が居なかったと言う事もあるかも知れないが、後半に入っても極端にバテる事も無くチャンスを作れていた。しかし決定力に差が出てしまった。バルセロナの枠内シュート本数はインテルを下回っていたと思うが2点獲っている。インテルとバルセロナの明確な差がこの部分だろう。
とにかく悔しい。初戦のプラハ戦で勝っていればとか色々思ってしまう。昨季同様にあと”1歩”のところで敗退となってしまった。報酬面でもベスト16とグループステージ止まりでは雲泥の差と言われている。しかしまだELが残っている。昨季のベスト16以上の成績を目指して頑張って貰いたい。
そしてこの結果を決して引きずらず(難しいかも知れないが)、リーグ戦でもしっかり戦ってほしいと思います。
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グループF 最終結果
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