KITARO監督:「我々はグループステージ突破を目前にしている。レンジャーズ戦??彼らは偉大なスコティッシュ王者だ・・・楽な試合にはならないよ。だが次は我々のホーム戦だ。必ず次で突破を決めてみせるよ。」
2051-52 11月
CL4節レンジャーズ戦は勝てば文句なしで突破が決まる試合です。結果はガレーノとヴァンデウソンの得点で勝利し最短での決勝トーナメント進出を決めました。この試合でのガレーノは素晴らしいパフォーマンスを見せており頼もしい限りでした。
リーグ戦に戻ると今節は2位マンチェスターU戦です。カーディフCが3連覇を目指す上で最大の壁となり得るのがこのマンチェスターUでしょう。苦手意識を作らない為にも、この試合では絶対に勝利しなければなりません。
マンチェスターUとの大一番は3-3で引分けに終わりました。目まぐるしい攻防を見せたこの試合は点の奪い合いになります。先制点は公式戦2試合連発となったガレーノのゴールでした。しかし直ぐさま追いつかれますが、オリスタニオがネットを揺らし再びリードを奪います。この試合に先発した若手CBコンビが徐々にマンチェスターU攻撃陣に対応仕切れなくなり、ピンチを招く場面が増え始めます。すると後半に同点、逆転弾を許してしまい窮地に立たされます。敗北目前となった後半AT、頼れるエースが起死回生の同点弾を突き刺して辛くも引分けに持ち込めました。
順位は一つ下げて5位になるも上位陣も躓きその差は2ポイントに縮まり、6位までが2ポイント差の中にひしめく混戦状態です。
前節ワトフォード戦も引分けたカーディフCは2戦未勝利でマンチェスターC戦を迎えます。今シーズンのマンチェスターCは下位に低迷し不振を極めています。しかし見たところ戦力が落ちたわけでも無く、その顔ぶれはプレミア屈指といえるメンバーです。決して侮らずとにかく勝利に拘って戦います。
壮絶な展開でドラマティックな幕切れでカーディフCが勝利を収めました。相手エースのイサクに電光石火の先制点を許すと、前半にもう1点奪われていきなりの2点ビハインドの展開になりました。ですが後半にオリスタニオと伊東純也のゴールで同点に、エスポージトのゴールで一気に逆転に成功します。
ところがこの試合キレッキレな動きを見せていたイサクに、ハットトリックとなる3点目を奪われて再び同点に追いつかれてしまいます。
そして迎えた後半AT、ピケがファールを犯しPA付近でFKを獲得します。ゴールまで20mの位置も角度もオリスタニオの射程圏です。このラストチャンスを見事に決めきりドラマティックでエキサイティングな結末で試合を制しました。
今月最後の試合はウルブズ戦です。結果は驚きのスコア7-0で粉砕勝利です。『1試合7得点』は現在のML史上最多得点であり、記録更新となりました。順位も3位まで浮上し首位を追走します。
世界年間最優秀選手
エスポージトが3年連続3度目の世界年間最優秀選手に輝きました。しかも3度目のヨーロッパ年間最優秀選手とのW受賞であり、この回数はソンフンミンと並び歴代最多タイとなりました。
11月 ベスト11&戦績
今月はオリスタニオとガレーノの決定力が光りました。そしてリチャードソンのボランチ起用も見事にハマり4Aを記録します。ボランチへのコンバートが新境地開拓となるかはもう少し時間が必要かも知れません。
2051-52 12月
CLグループステージ最終節はインテル戦です。両者とも突破を決めていますが、この試合は首位通過をかけた戦いになります。ですが今は首位通過よりもリーグ戦に集中しなければならず、インテル戦でのスタメンはやや戦力ダウンは否めません。それでも勝利を求めて戦いましょう。
試合開始早々に失点したカーディフCでしたが、伊東純也のゴールで前半の内に同点に追いつきます。その後はカーディフC優勢で試合を進めるも決定機を活かせずドロー決着となりました。この結果から首位インテル、カーディフCは2位通過が決まりました。勝利に相応しい内容でしたがオナナが神がかっていましたね・・・。
ガレーノ:「コンディション??最高さ。先ずはチームが勝利している事を嬉しく思うよ。リーグ戦では今月4得点??結果が出ていることには満足している。だけど俺はチームの勝利の為には自己犠牲も厭わない。繰り返すが重要な事はチームが勝つかどうかなんだ。」
今節は9位に沈むチェルシーとの対戦です。首位追走の為にも負ける訳にはいきませんが、リーグ戦では過去8試合で僅かに2勝しかあげておらず、最も苦手としている相手です。この試合でも絶好調のガレーノに期待を寄せましょう。
苦手チェルシー戦はスコアレスドローに終わりました。過去の実績からしても妥当な結果と言えるのでしょうか・・・。しかし首位マンチェスターUが敗北したためその差は1ポイント縮まりました。
前半戦最後の試合は4位トッテナムとの上位決戦です。トッテナムのベイル、ケイン、ディアビの3トップは厄介なもので、毎度苦しめられている事が蘇ります。今月は5試合中3試合が無失点で失点は僅かに2点です。安定してきた守備から、数回程度訪れるであろう決定機を確実に得点することが求められます。
トッテナムとの上位決戦を見事に勝利したカーディフCはリーグ2位でシーズンを折り返します。エスポージト、ガレーノ、伊東純也の3トップ3人が揃って得点を挙げた会心の勝利です。特にガレーノの今月の活躍ぶりはまさに”覚醒”と言えるレベルのパフォーマンスでした。
12月 ベスト11&戦績
エスポージトとガレーノが2ヶ月連続でベスト11に選出されました。そしてガレーノは11月と12月で公式戦計10得点を挙げる活躍ぶりです。クラブ史上3番目に高い43億と言う移籍金の価値を自身のプレーで証明しましたね。
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