ML38年目がスタートします。
昨シーズンは3度目のインテル就任が決まり、スクデット奪還とEL制覇を主な目標に置き戦いました。しかし結果はリーグ2位、ELは準決勝でレヴァークーゼンに敗れベスト4に終わりました。唯一のタイトルはコッパイタリア優勝だけとなり、責任を取って退任を決意します。
そして来たる今シーズンはイタリアの地はそのままに、リーグカテゴリーを一つ落としたセリエBの【フロジノーネ】への就任を決めました。実の所はフロジノーネへの逆オファーとなっており、自らの意思で新天地を決めました。
フロジノーネを決めた要因として、現実世界のメンツに自分好みの選手や期待の新星が在籍している事が挙げられます。
そんな訳で、カーディフC就任時以来11季ぶりの2部リーグを戦います。
「初心忘るべからず」
この気持ちを思い出しながら弱小クラブを成り上がらせて行きます。
就任会見
KITARO監督:「就任の経緯??・・・・・・大前提に私はイタリアの地をこよなく愛している。文化、慣習、カルチョにおいても全てが好きなんだ。その中でもこのフロジノーネというクラブには大きな魅力を感じたね。」
KITARO監督:「強豪クラブの選択肢??幾つかあったが最終的にフロジノーネに決めたよ。多くの時間は必要無かったね。」
KITARO監督:「私を迎え入れてくれたクラブに最大限の敬意と感謝を表したい。そしてこのチームはもっと上のカテゴリーで戦うべきだと直ぐに感じたよ。」
KITARO監督:「若く期待の選手がイタリアの地には多く眠っている。そこを私は積極的に発掘しチームに取り入れて国中を席巻させたいと考えている。近い将来、このクラブは誰もが想像出来ない偉業を成し遂げると確信しているよ。」
シーズン目標
経営陣:「KITARO、フロジノーネへようこそ。我々は未だに夢じゃないかと疑ってしまうよ・・・。」
経営陣:「まさか君の方から逆オファーが届くとはね・・・。会見は聞いたが我々も記者と同じ心境だ。君ならもっと幾らでも選択肢があっただろう??」
KITARO監督:「繰り返すが私はフロジノーネの魅力に取り憑かれたんだ。モチベーションも過去最も高いと思っている。私を迎え入れてくれた事には本当に感謝しているよ。」
経営陣:「早速今シーズンのチームプランについてだが・・・我々は先ずリーグ6位以内に入り昇格プレーオフを目指そうと考えている。」
経営陣:「だが今シーズンのセリエBにはセリエA常連のモンツァやエンポリ、サレルニターナ、そして名門サンプドリアまでいるからな・・・。2位以内のストレート昇格は限りなく困難を極めると思う。だがプレーオフまで入れば僅かながらもチャンスはあるんじゃないかと・・・ね。」
KITARO監督:「初めから6位を目指す事には賛同出来ないな・・・その思考はチームの力を抑えこんでしまうよ。」
KITARO監督:「私が就任したからには目指すはセリエB優勝だ。プレーオフは万が一の保険のようなものさ。あくまでも優勝ストレート昇格が目標だ。」
経営陣:「さすがはCL制覇を成し遂げた君ならではの意見だな。だがレアル・マドリードやインテルのようなビッグクラブとは違い、我々は極小規模のスモールクラブだ。当然クラブの予算も限られてくる。君の思い描くチームを作り上げるだけの資金力はないぞ?」
KITARO監督:「その事なら心配要らないさ。私の求める選手は非常にリーズナブルだ。だが昨シーズンまでの顔ぶれとは大きく変貌するだろう。その辺も全て含めた上で私に補強の全権を与えてもらいたい。」
経営陣:「・・・良いだろう・・・。チームの方針、編成に関する全ての権限を約束しよう。これから宜しく頼むよ。」
KITARO監督:「yes.sir」
2057-58 夏移籍マーケット
今夏の移籍マーケットが開幕します。現在のフロジノーネはチーム総合力が☆2.5でクラブランキングが261位となっています。セリエBでも屈指の弱小と言えるでしょう。メンバーリストはこんな感じです↓↓↓。ここからリアルなフロジノーネスカッドを残し、集め、好みの選手を加えていきます。
IN
総勢19名もの新戦力を獲得しました。総費用額は約130億に達します。
さっき補強予算は全然ないって言ったばかりじゃねーか!!
大丈夫です。ちゃんと支出のバランスは取れています。全員を紹介するには時間がかかるので各ポジションごとに期待する選手を数名ピックアップしていきましょう。
GK・DF
GKステファノ・トゥラーティ:現実世界ではインテル下部組織出身のイタリア期待のGK。その潜在能力をサッスオーロに見出されセリエAデビューも果たします。フロジノーネ編では次期正守護神として育て上げます。
DFリッカルド・マルキッツァ:今夏クラブ最高額で加入した守備の要。DFリーダーとして最終ラインを託します。
MF
MFアンドレア・コルパニ:現実世界では今最もセリエAでホットな選手の一人で、去就と新天地に注目が集まります。得点能力も兼ね揃えておりアッズーリデビューも果たしました。フロジノーネ編では新加入ながらも「10番」を与え活躍を期待します。
MFタジョン・ブキャナン:現実世界では遂にインテルへの移籍が決まった右のスペシャリスト。フロジノーネ就任後即補強に動いた選手です。右のスペシャリストですが起用法としてはLWGでも考えています。
FW
FWマティアス・スーレ:コルパニと同じくセリエAの注目を一身に集める若き逸材。ユヴェントスから武者修行でフロジノーネに加入すると一気にその能力が開花し得点を量産します。マティアス・スーレ在籍が今回フロジノーネ就任の決め手となった最大の理由でもあります。まさに看板選手です。
FWラスムス・ホイルンド:皆さんご存じ説明不要のデンマークの至宝、マンチェスターUで大器の片鱗を見せつけるラスムス・ホイルンドです。フロジノーネでは新たな9番を探す時に真っ先にリストアップしました。攻撃を牽引できるか注目の1年目になるでしょう。
OUT
放出・売却は総勢20名になりました。
今夏の支出結果は、補強金額約130億円で売却額が約78億円となりました。約54億の赤字とはなりましたが概ね想定内の範囲です。
ここで触れずにはいられないのが「FWセバスティアーノ・エスポージト」の存在です。
これまでどのチームに移っても必ず彼の獲得を最優先してきました。しかしフロジノーネには当然彼の約290億を超える違約金を払う資金があるはずも無く、レンタル料ですら支払う事が困難な状況です。従って長らく続いてきた「エスポージト中心」のチーム作りから脱却し、ある意味新たなストーリーの幕開けとも言えます。
真のジャイアントキリングを成し遂げるべく今シーズンが間もなく開幕します。