開幕戦を4-0で快勝したインテルは今節アウェーでカリアリとの一戦を迎えます。
今夏カリアリから加入したバレッラ、インテルから古巣へ戻ったナインゴラン。
何やら因縁めいた戦いになりそうです。
第2節 インテル×カリアリ
インテル【3-5-2】 カリアリ【3-5-2】
この試合はカリアリが凄く良かったと思いました。インテルは試合を通して苦しんでいたように見えました。それでも勝ちきった事は昨季からの成長ですね。成長というかコンテの影響なのかも知れません。
個人的に思ったことはラウタロとルカクの2トップについて。
お互いがお互いを活かそうという意識が随所に見えて、良い関係性を見せていました。しかしまだ2試合目なのでコンビネーションが合いません。しかしこの辺の連携が合ってくれば2トップだけで打開出来ると思います。
この試合のMOMは間違いなくセンシでした。
開幕戦も良かったけどこの試合も良かったです。攻撃意識も高くどんどん得点を狙っていくスタイルは好きですね。FKも惜しかったしPKに繋がったプレーも高いテクニックを見せてくれました。抜け出しからのルーレット、最高です。
守備ではまだまだ改善しなければいけない部分もありますが、この2試合を見ても、シュク、ラノッキア、ダンブロの組合わせもそこそこ戦えると思いました。ラノッキアの復活は嬉しいですし、CLの事も考えるとプランBは絶対に必要ですから開幕からこの組合わせを試せたのは大きいと思います。
最後にイカルディ問題です。
移籍マーケットのデッドラインに間に合いました。移籍先はパリSGに決定です。詳細は確か買取OP付きローンで、レンタル料500万ユーロ+買取OP6000万~6500万ユーロだったと思います。背番号は18番に決まったらしく、本人にとってもインテルにとっても最善の選択だったように思います。
個人的にはイカルディは好きな選手だったし、ルカクとの2トップも見てみたかった・・・。しかし昨季のような内輪揉めは絶対にあってはならない。とにかくイカルディを受け入れてくれたパリSGには感謝ですね。ネイマール問題も抱えているのに・・・。
次節は2週間後、代表ウィーク明けになります。相手はミランを破ったウディネーゼをメアッツァに迎え撃ちます。
代表に呼ばれた選手達は怪我無く戻って来て欲しいですね。