WE2021 ML9年目【2028-29】「＃60 Revenge Match」

木た郎

4年前

2028-29　4月

今月の初戦はCL準々決勝で相手は名門バルセロナです。5シーズン前に遡りますが、同じCL準々決勝の舞台で対戦し完敗を喫しました。当時と今では両チームの立場は大きく変化しており、クラブランキングだけで見ればウィカムの方が格上になっています。5年越しのリベンジは如何に･･･！？

KITARO監督：「準々決勝は通過点に過ぎない。何故なら我々の目指すところは最も高い場所なんだ。5シーズン前にはバルサに敗北している？？それが何の意味を持つ？？当時の我々は成長過程にある未熟なチームだったが今は違う。クラブランキングを見ればどちらが挑戦者なのかは直ぐに理解出来るはずだ。」

CL準々決勝　vsバルセロナ 1stレグ

代表ウィーク明けに行われるこの試合は、主力を大きく欠く布陣で挑まなくてはなりません。ウィカムの布陣は【4-2-3-1】で挑みます。スタメン、ベンチを見てもかなり心細いメンバー構成になりました。一方のバルサも同様にベストメンバーには程遠い顔ぶれですが、それでも中々の面子が揃っています。とにかくこの試合では負けない事だけに集中し戦います。

恐らく架空の選手だと思いますがバルサの「9番」ロバトに先制点を決められるも、後半出場のニョントが起死回生の同点ゴールを決めて辛くも引分けに持ち込みました。ホームでのドローは敗北に値すると良く言いますが、決してそんなことはありません。敵地カンプノウで勝利を目指しましょう。

4月は強豪との連戦が続くハードスケジュールです。リーグ戦ではセーフティリードとは言わずとも余裕はあります。とにかくCLでの勝利に向けて全力を注がなくてはなりません。

今節は中位に甘んじるリヴァプールとの一戦です。スタメンを見ても分かる通り、次戦CLバルサに備えて控え中心のメンバー構成になりました。デイヴィッドとニョントの2トップは初めての組合せです。

ボジノフ覚醒！！！前半に先制されたウィカムは後半頭からデイヴィッドに代えてボジノフを投入します。そしてこの采配がズバリ的中し圧巻のハットトリックを決めてくれました。45分でのハットトリックはエスポージトでも為し得て無い記録だと思います。

CL準々決勝　vsバルセロナ 2ndレグ

前節のリヴァプール戦での勝利で2位との差を「10P」にまで広げ、理想的な形でCLに臨むことが出来ます。1stレグでは１－１のドローでしたので、この試合では点を奪いに行かなければなりません。

2ndレグではバルサのベストメンバーが勢揃いです。特にメッシ、ムバッペ、ネイマール、ファティの4人で形成された攻撃陣は厳つさ極まりないです。対するウィカムもフルメンバーを揃えて敵地に乗り込みます。

4強を賭けた運命の2ndレグは４－１でウィカムがバルセロナを圧倒し快勝を収めました。この結果により合計スコアを５－２としたウィカムは準決勝へ進出します。この試合のヒーローは紛れもなくラスパドリでしょう。群を抜いた得点感覚で２得点の活躍を見せ、エスポージトを凌ぐ働きぶりです。５年前の敗北を払拭し雪辱を果たしたと言えます。

CL準々決勝　結果

CL準決勝　対戦表

準決勝の組合せが決定します。ウィカムの相手はPSG、もう一試合はレアル×ドルトムントです。この組合せにより、準決勝を勝ち進めばレアルとの決勝の可能性が出てきました。決勝を考えること自体時期尚早ではありますが、ふつふつと昨シーズンの悔しさがこみ上げてきます･･･。先ずはPSGを倒すことだけに集中しましょう。

34節はマンチェスターC戦です。バルサとの激戦の後でしたが確実に勝利を収めました。ヒーローはまたも決勝点を決めたラスパドリです。そしてこの試合の勝利でリーグ3連覇に王手を懸けました。

今シーズンも最終節を待たずしてウィカム･ワンダラーズのリーグ制覇が決まりました！！！リーグ3連覇は2020-21～2022-23に達成したリヴァプール以来の快挙となります。ここまではむしろ最低条件であり、これからが真の目標へ向けての挑戦が始まります。嬉しさも当然ありますが、気を引き締めてCL準決勝に臨みましょう。

CL準決勝　vsPSG 1stレグ

KITARO監督：「バルセロナに比べてPSGはイージーな相手？？それは間違った憶測だ。両チームに優劣は存在しないしどちらも欧州屈指のトップクラブだ。難しい試合になるのは避けられないだろう。」

いよいよ準決勝が始まります。ウィカムはほぼベストメンバーの布陣を揃えました。CBコンビはシマカンとルイスダンクのコンビ、RSBはカレガリが出場します。中盤はエムレに変わってベテラン･デパウルを抜擢しました。一方のPSGはズラタンが1トップに君臨しズラタン中心の攻撃が予想されます。CB2人でズラタンを自由にさせない事が重要です。

緊張の準決勝でしたが終わって見ればまさかの４－０と言う大差でホームのウィカムが圧勝しました。PSGがクラブランキング9位で格下とは言え、内容でもここまで圧倒できるとは思いませんでした。現在絶好調のラスパドリが2得点を奪いチームに勢いをもたらし、この試合のMOMに輝きます。圧倒的アドバンテージを得たウィカムは2季連続のファイナル進出を確実なものとしました。

4月　ベスト11

今月のラスパドリは公式戦6戦6発で素晴らしい活躍を見せました。この数字はエスポージトを凌駕する決定力でどちらがエースか分からなくなる程です。エスポージトにハードマークが集中する中、ラスパドリの覚醒は心強いですね。

2028-29　5月

今シーズンはショボスライにスタメンの座を奪われた「10番」エヴァンデルですが、この試合では後半ATに直接FKを決め、チームを勝利に導く決定的な仕事を果たしました。

CL準決勝　vsPSG 2ndレグ

圧倒的アドバンテージを得ているウィカムですが、万が一にも油断は禁物です。当然この試合でもベストメンバーを送り込み勝ちにいきます。相手も1stレグ同様にズラタン中心な布陣は変わりません。とにかくズラタンを抑えられれば何とかなります。両CBで徹底的にマークしPSGの王様を封じましょう。

2ndレグでも３－０で圧勝を収めたウィカムは、PSGを完膚なきまでに叩きのめし、堂々の2季連続で決勝進出を果たしました。この試合でも先制点はラスパドリが挙げ、追加点とダメ押しをエスポージトが決め2トップが揃って躍動します。そして気になる決勝の相手は･･･？

CL準決勝　結果

もう一試合の結果は激闘の末レアル･マドリードが勝利を掴みます。この結果により、2季連続でCL決勝は『レアル･マドリード×ウィカム･ワンダラーズ』に決まりました。運命か必然か･･･昨シーズンの悔しさを晴らすチャンスが早くも巡って来るとは･･･。モチベーションがこれ以上無いほど高まっています･･･！！

公式戦7試合連続の得点を挙げたラスパドリは、リーグ戦12得点目をマークします。シーズン終盤にかけての活躍ぶりはチーム随一と言っても過言ではないでしょう。

FA CUP決勝　vsマンチェスターC

大会連覇を目指すウィカムはマンチェスターCと決勝戦を行います。今季リーグ戦では1勝1敗と五分の戦績で、拮抗した戦いが予想されます。

今のラスパドリを止められるチームは存在するのでしょうか･･･？？そう思わせる程の決定力です。この試合の先制点もラスパドリから生まれ、その後スコアは動くことなく決勝点となりました。大会連覇を成し遂げたウィカムは、これで主要タイトル2冠達成です。ここまでは昨シーズンと同じ道のりを辿っています。残すは”悲願”のみとなりました。