今シーズンも残すところ2ヶ月となりました。ここまでのウィカムの状況をお復習いしましょう。
リーグ戦は12月~2月にかけて9連勝を記録し一気に首位に立ちました。2位ウルブズとの優勝争いに1歩リードしています。勝点差は5Pの開きがあり最短で4月に優勝が決まる可能性があります。
CLではベスト16ではシャフタール・ドネツクを下し準々決勝へ進出します。次なる相手は『スター軍団』PSGです。多少余裕のあるリーグ戦より、CLに戦力を注力すべきかと考えています。
2026-27 4月
CL準々決勝 vsパリSG 1stleg
準々決勝の前に代表ウィークを挟んでいるため、ウィカムはベストメンバーには程遠い顔ぶれになりました。2トップは疲労蓄積が多少ありますが強行出場。中盤は質の低下が否めません。そして一番悩んだのが「RSB」です。菅原がコンディション不良のため欠場する中、新戦力ウィーラワットノドムを抜擢すべきか悩んだ末に、ウォルコットをチョイスしました。両SB共に超攻撃型となった布陣で挑みます。
一方PSGはムバッペがCFを務めます。イブラは代表明けによる影響なのかベンチ外です。一番危険な選手が欠場するこの試合は勝率もグッと上がります。中盤から守備陣にかけては実力者を揃えており気が抜けません。
アウェーでの一戦は「ドロー御の字」と思っていましたが結果は完勝です!!主力が欠場する中抜擢されたロバーツが2得点の大活躍!!毎シーズン放出候補に挙げられているレフティが意地を見せました。30歳となり能力も徐々に落ちてきている選手が活躍するのはテンション爆上がりです!予想外のAG3点を奪ったウィカムはクラブ史上初となる準決勝へ視界良好です。
この試合はエスポージト&ラスパドリを完全休養として、スタメンにはボジノフとリチャーズを起用しました。そしてリチャーズが見事に期待に応え2得点!!MOMの活躍を見せ怒濤の6連勝です。
CL準々決勝 vsパリSG 2ndleg
KITARO監督:「ウィカムの進出はほぼ確実だって?CLはそんなに甘くないよ。我々に油断は一切ない。AGのことはあまり意識せず戦うさ」
ウィカムは2トップ+トップ下+3センターの布陣で挑みます。対するPSGは2ndlegもCFはムバッペを起用してきました。正直ムバッペはWGで起用される方が脅威です。しかし今回はイブラがベンチ入りしています。とにかく最後まで何が起こるか分からないので、確実な試合運びで準決勝への切符を掴み取ります。
圧巻&圧巻、そして圧巻の勝利です!!!PSG相手に合計スコア5-0と圧倒し4強進出を果たしました!!全てが思い通りにハマった試合内容でした。相手が不調だったのかウィカムが強いのか・・・。どちらにせよモチベーションは最高潮に達しています・・・!
CL準々決勝 結果
バイエルン、チェルシー、アトレティコがそれぞれ準決勝へ進出します。準決勝ではどこと当たっても苦しい試合が待ち受けます。
CL準決勝 対戦表
正直一番当たりたくないチームと対戦が決まってしまいました・・・。そう、『因縁』の相手チェルシーです。今シーズンもやはりウィカムの前に立ちはだかりますか・・・。因みに今季リーグ戦では2戦2勝でウィカムに分があります。CLファイナルを懸けて是が非でも勝たなくてはなりません。
首位攻防戦 2位ウルブズ直接対決
勝点差7で迎えた2位ウルブズとの直接対決。凄まじいシーソーゲームとなりましたが、ウィカムが攻め勝ち重要な一戦を勝利しました!!!この勝利は即ちウィカムのリーグ制覇に王手が懸かる事を意味します。
3年ぶり2度目のリーグ優勝です!!!!
優勝の懸かる試合からか変な緊張がありました。終盤までスコアレスで展開しますが、頼れるエースが先制点、アデニランがダメ押しを決めて勝負あり!!3試合を残してウィカムが今シーズンの王者に輝きました!!
笑顔最高!!
CL準決勝直前 記者会見
記者:「先ずは3年ぶりのリーグ制覇おめでとうございます。今のお気持ちは?」
KITARO監督:「ありがとう、素直に嬉しいよ。全ては選手達のおかげさ。全員がベストを尽くした結果だと思っている。我々は正しい道を歩みハードワークをこなし、ウィカム・ワンダラーズと言うチームを正しく証明出来たと思っている」
記者:「CLでは格上PSGを撃破し初の4強進出です。そして準決勝の相手はチェルシーに決まりました。両者には少なからず因縁があると思われますが、試合に向けた意気込み、自信のほどは?」
KITARO監督:「因縁か・・・意識しているのは我々だけじゃないかな(笑)確かに昨季は彼らが我々の前に2度立ちはだかった。しかし昨季と今では状況が違う。苦手意識?全く無いね。我々は今季彼らに2度勝利しているんだ。素晴らしい試合になるはずさ」
CL準決勝 vsチェルシー 1stleg
チェルシーはプリシッチ、ヴェルナー、ソンフンミンの超強力3トップです。中盤から守備陣にかけても隙がなくリーグ戦のような乱打戦にはなりそうもありません。
ウィカムはジェルヴィーニョとラティビューティエールを除くほぼベストメンバーで挑みます。言い訳無用のガチ勝負です!!
”ウィカム・キラー”ことソンフンミンが2得点。晩年を迎えているはずですが、パフォーマンスはキレッキレです・・・。重要な1stlegを落としてしまいますが、1点のAGを奪いました。リーグ制覇が決まった今、CLに全集中で戦います。
2026-27 5月
CL準決勝 vsチェルシー 2ndleg
KITARO監督:「メディアは早くも我々の敗北を騒ぎ立てている・・・。確かに立場的に不利なのは我々の方かも知れない・・・しかし点差はたった1点だ!このまま昨季の二の舞をまた犯すのか!?あの時の悔しさを思い出せ!!チームの勝利の為に全員が走り、ハードワークを忘れるな!!ファイナルに相応しいのは我々だと言うことを証明するんだ!!!」
ファイナルを懸けた運命の2ndlegが始まります。ウィカムはこれまで通り4-4-2ですが、左サイドにダニー・ローズを抜擢します。とにかく点を獲らなければならないので、攻撃的に挑む必要があります。1stレグで地味に苦戦したのがチアゴシウヴァのエスポージトに対するハードマークです。しかしそれもエースの宿命です。どんなにキツいマークでも打ち破って見せましょう。
チェルシーの方はソンフンミンとプリシッチが欠場ですが、リベリー、ハドソンオドイ、ハヴェルツが名を連ねます。1stレグでは主力を温存していたと言うことでしょうか・・・?だとすればなんちゅう層の厚さなんだ・・・。それでも勝たなくてはファイナルの道もありません。開始からフルスロットルで攻めましょう!!!
チェルシー強し・・・。ぐうの音も出ない程の完敗です。トータルスコアは3-1でしたが、2ndレグは1失点で良く凌いだなと自分でも思います。スタッズを見ても分かる通り、チェルシーに一方的に攻め込まれた試合となってしまいました。奇跡の大逆転は叶わず、ウィカムは4強で大会を去りました。
CL準決勝 結果
準決勝のもう一試合は激闘の末AGの差でアトレティコがファイナル進出を果たします。チェルシー×アトレティコ、一体どちらがビッグイヤーを掲げるのでしょうか。
今月のリーグ戦は消化試合になります。個人タイトルについてもほぼ確実になっているので、控え中心の選手をより多く起用します。そしてこの試合は後半ATにリチャーズが劇的決勝弾を決めてヒーローになりました。今節の得点でリチャーズはリーグ戦6得点目です。昨季ほどではなくともコンスタントに点を奪えており、最終節も出場機会を与えたいと思います。
最終節も勝利で締めくくり、最終的に2位ウルブズとの差は13Pまで開きました。勝点は88Pで就任以降最多の勝点を稼いだ事になります。CLでは悔しい思いをしましたが、リーグ優勝出来た事に安堵感と達成感を覚えました。一先ず目標は達成出来たのではないでしょうか。
5月 ベスト11